おはようございます。
昨日、LＡX（ロサンゼルス国際空港）でおきた乱射事件の為
空港は午前９時半から４時間半にわたり封鎖に。
計746便がキャンセル、延滞など全米の空港で影響がでた。
さて、一夜明けた今日のロサンゼルス、新しい情報がリリースされるわけもなく
同じようなNEWSが繰り返されるだけ。
ブログで「ロス空港で乱射事件」取り上げてる方がいらっしゃって、読んでみる。
銃が簡単に手に入るからこういった事件がおこる。銃規制の必要性に国民は早く気づくべきだ
といった内容。
アメリカの銃規制については数週間前に書いたばかり。
それをずっと読んでくださった方は、「銃を取り締まった方がよいと思う」
問題はそんな単純なことではないんですよがよくご理解していただけると思う。
さて、ものすごく久しぶりにロスのことを記事にした日に
偶然にも LAX (エル・エー・エックス）で事件がおこるなんて......
気を取り直して、
ぱぁ～～～っといってみましょうか全米どこの街でもハロウィンはお祝いされますが、
これぞ全米一のハロウィンのばか騒ぎ、
ロサンゼルスのハロウィンといったら、
ここです。
全米一のゲイタウン、ウエスト・ハリウッドで開催される
ウエスト・ハリウッドのハロウィンパレード～
ハロウィンのパレードでは世界最大
毎年50万人もの人が集まり夜通しばか騒ぎでハロウィンを盛り上げます。
ロサンゼルスの名物のパレードにお正月に行われるローズパレードというのがあります。
そちらはきちんと格式あるパレードで誰でも参加できるわけではありません。
せいぜい沿道で見守り、時々手を振るのが精一杯です。
ローズパレードに次ぐ規模のウエスト・ハリウッドのハロウィンパレードの方は
誰でもウェルカム！
自由参加ですから、仮装してる人もそうでない人も、とにかく人、人、人だらけなんです。
そして、目立つ為にどえらいでっかい仮装してるやつらがいて人垣ができます。
邪魔なわけですが、誰もそんなの気にしません。
パレードっていうとディズニーパレードのようなのをイメージされるかもしれませんが、
別に列をなして行進するわけでもなくバトンガールなどがいるわけでもありません。
なんとなく溜まって、ストリートが巨大なクラブ状態になるんです。
さて、お写真はその辺で拾ってきました。
ハイお察しの通り、私はでかけておりません。
以前は私の友人がこのお祭り騒ぎがおこなわれるサンタモニカ・ブルバードからワンブロック北に
住んでいたことがあって、ハロウィンは毎年そこに集まってパレードに参加するのが恒例になっていたことがあるんです。
ハリウッドといえばチャイニーズシアターやスターの名前が入った星形の敷石、
「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」などで日本の皆様にもすっかりおなじみですが、
ウエスト・ハリウッドってハリウッドとは違うのですかと思われるでしょう。
ウエスト・ハリウッドとは、「Santa Monica Blvd」を囲み、
ハリウッドエリアとビバリーヒルズエリアの中間に位置する小さな市。
ロサンゼルスの行政などからも完全に独立している市です。
全米で「ウエスト・ハリウッド」と言えば、一部の方にとっては大変名前の知られたところ。
「ウエスト・ハリウッド」とはサンフランシスコ、カストロ地区に並び
全米最大規模のゲイタウンなんです。
公式発表では住民の41％がゲイ（男性）女性は含まれていないので、
まあ、ざっくり言えば、住民の大多数がゲイ＆レズビアン＆バイセクシャル、その他みたいな
世界的にゲイの町として有名な場所なんです。。
ウエスト・ハリウッド市の警察のパトカーにもレインボーマークがしっかりと。
（レインボーは、アメリカではゲイカラーとされています。）
もちろんウエスト・ハリウッドの市長もゲイです。
角のNEWSスタンドのおじさんもゲイだったりします。（たいがい私らには愛想が悪い）
レストランやコーヒーショップには
同性同士のカップルがやたら多いのが特徴です。
週末は各クラブやバーでたくさんの「健全な？ゲイ活動を」目撃することができます。
（男同士で抱き合ってたり、キスしたり。ナンパもあちこちで盛んに行われている）
そんなカオスなゲイタウンの一大イベント
ウエスト・ハリウッドのハロウィンパレード。
来年はみなさんもご一緒に参加されませんか？
もちろんホモ＆ヘテロ セクシャル、誰でも参加自由です。