日常の1日を特別に過ごす大島紬の贅沢感 | 奄美大島ウェディングスタイル

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奄美大島のウェディング事情(準備・費用・アクティビティ・オススメ情報など)を
奄美のウェディングフォトスタイリストMIKIがお伝えします。

 

「もっと大島紬やお着物を楽しむ機会を!!」

と、奄美では10年前から“紬んちゅの会”という会があります。

 

毎月、大島紬や着物で集まりみんなで食事を楽しむ会。

 

 

和装の初心者から、大島紬の織元さんまで幅広いのですが、

参加条件は「大島紬が好き!和装が好き!」・・・それだけ。

 

 

そんな素敵なランチ会(すきすき紬デーランチ会)へ私も行ってきました!

会場は、龍郷町にあるフィオーレ

和装をした女性たちがこれだけ集まると、店内もとっても華やか!!

 

大島紬にブルーのベレー帽を合わせるという遊び心の感じられる大島紬コーディネートの美加代さんをはじめ、

 

着付けを習っていいる最中で、この日に自分で着付けしてきました!!という女性や

着物が好きなのに、着る機会がなかった・・・とこのランチ会にご自身で購入した着物を楽しむ女性

華やかな柄の着物とキャンディーバッグを合わせる個性的コーディネートを楽しむ女性

楽しみ方はそれぞれ!!

 

 

元ミス大島紬でもある紬んちゅの会主宰の美加代さんは、

「和服には格や様々なルールなどもありますが、まずは大島紬や和装を楽しむ!という気持ちになっていただきたいので、ランチ会では難しいことは言いたくないんです。楽しみながら少しずつ覚えていけばいいと思っています」と、

初心者にとっても安心のお言葉。

 

 

私もその言葉のおかげで気軽に参加することができました。

(代表の美加代さんと)

私も大島紬を着てみたかったのですが、

実は、主人の母からいただいた1度も袖を通したことのなかったお着物を

ぜひこの季節に着てみたくて今回は着物にしました。

機会もなく、この着物に合わせる小物もなく、なかなか着ることができなかった母の着物でしたが、

まずは楽しみながら着てみよう!とアンティークレースやビジューピアスを使って、コーディネートしてみました。

(母に写真を送るととっても喜んでくれ着ることができて幸せでした)

 

 

 

 

また、ランチ会に参加したいけど、自分で着れない・・・という方は

美加代さんが着付けをしてくださいます。

 

 

大島紬は持っているけれどまだ自分で着ることができないという女性も、

美加代さん手で素敵な大島紬姿に大変身!!

 

 

コーディネートのポイントなども教えてもらったり、

美加代さんのお話も伺え、この着付け中も楽しい時間に!

 

 

 

 

奄美大島の大島紬は「先染め・手織り」という

先に泥染めをした糸を、1つ1つ手で織っていくという着物の中で最も手のかかっている最高級品。でも、着物の格でいうと「普段着」

 

だからこそ、特別な日でなくても

日々のお出かけ、食事会など毎日でも着ることができるのですね!

 

 

【手の込んだ大島紬を、日常的に着て楽しむ!】

【何もない日常の1日が、大島紬を着ることで特別な1日に!】

 

 

これこそ大島紬の本場「奄美」の女性たちの贅沢な日常の過ごし方。

 

 

 

 

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※紬んちゅの会が主宰する紬すきすきランチデーに参加してみたい方は

美加代さんのBlogへコメントしてみてくださいね。

http://mikayoringo79.amamin.jp/