パパ「が」くれたチョコレートを見せてくれました。
 

 

 

 


「どっちでもない」と言うのが自然に感じますが、ヒルマは「どちらもある」のだそうです。


どっちもある、なら正解でしょうか。

 

 

 


これたち・・・? 

これら・・・?


日常会話で何て言うっけ?とパパとふたりで悩むけれど見つからず・・・。

こんな風にヒルマは「て、に、を、は」の使い方が自由です(笑)


そしてそのほかの発言も全体的におしいです。

そんなときの対応ですが、発達支援センターでの指導もそうであったように、「まちがいを指摘せずに修正する」を心がけています。

「パパにくれた」と言われたら、まずは「うわあ、良かったねえ」とウレシイ気持ちに共感し、すかさず「パパが、くれたんだね」と、正しい言い方で話します。

 

するとヒルマも何か気づくのか「うん、パパがくれた」と修正してきます。

ひたすらそれだけです。

4月から年長です。夏前には就学前の発達検査を受けて、その結果をもとに小学校は支援級か通常級か決まります。

年末に受けた発達検査では「知的な遅れはなし」と出たヒルマですが、それは視覚面での点数がカバーした結果であって、言葉で回答する問題にはかなり弱いそうです。

 

そして就学前検査では言葉の面が重要視されるそうで。

どちらでも、ヒルマの過ごしやすいクラスで─と思う。


でも実はそんなのは体裁の良い見せかけで、それが通常級ならいいのにと心の奥底で執念深く願っているんじゃないの?と意地悪く、自分自身を疑ってみたりする。

もうすぐ春ですね─