レシピ:イタリアマンマ直伝のカポナータ | Atsukoのおうちごはん in Singapore

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日々のごはんをゆるやかに、楽しくするために、
「おいしく」て「体に良い」食のできごとを綴っています。
現在はシンガポールに住んでおり、
地元の食材をふんだんに使ったさまざまなお料理に没頭中。

日本は梅雨明けして、いよいよ夏本番ですね。

シンガポールも同様、暑いです…っていうかずっと暑いかニヤリ

 

今日は夏野菜をたっぷり使った「旬」なレシピ、カポナータの紹介です。

カポナータってラタトゥユと同じ?という疑問を持つ方は多いと思うのですが

カポナータはどちらかというとイタリア、主役がなすなのに対し

ラタトゥユはフランス、主役はズッキーニのようです。

 

私がイタリアにいた時、マンマの先生からとっても「家庭的」なカポナータの作り方を教わりました。

そのレシピは、先生がひいおばあさまから教わったという、代々伝わるレシピ。

それを聞いただけでも「絶対おいしい」と想像せずにはいられないですね。

 

 

イタリアマンマ直伝のカポナータ

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Recipe:

ingredients: (4人分)

○なす 大2本

○パプリカ 1個

○玉ねぎ 1個~1個半

○セロリ  約3本

○トマト  4個

○オリーブ 大さじ3

○ケッパー 大さじ1

○松の実  大さじ1

○バジル トッピング用

○お酢(穀物酢または白バルサミコ酢) 大さじ3

○砂糖 大さじ1+ α(お好みで調整)

○塩こしょう 適量

○オリーブオイル 適量

 

【下準備】

・なす、パプリカは食べやすい一口サイズに切る。玉ねぎは薄切りスライス、セロリはすじをとって3cm幅に切る。

トマトは小さめの串切りにする

 

作り方】

①セロリ、なす、パプリカをそれぞれ別のフライパンで、少しのオリーブオイルと塩こしょうで炒める

(セロリはかたいので時間をかけて炒めていきます)

※目安は、セロリはある程度柔らかくなるまで、なす&パプリカは焼き色がつくまで

 

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②大きめのフライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。

ケッパー、オリーブ、松の実を入れ軽く炒めたらトマトを加え、全体を混ぜあわせる

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③全体に熱がまわったら弱火にし、砂糖とお酢を少しずつ、様子を見ながら加える。

※砂糖とお酢を入れたら、溶けて香りが飛ぶまで待ってから混ぜるようにしましょう

 

④その後5分程度煮込み、塩こしょうで味を整える。

お好みでトッピングにバジルをちらして、できあがり!

 

 

【ポイント

・実は野菜は「何でもOK」。自分が好きな野菜を、好きな量入れて調整してください。

あまり「こうじゃなくてはいけない」ということはないので、好きな量の野菜に対して少しずつ調味料を足しながら味を調整していくイメージです。

お野菜はどれを選んでも良いですが、どうしても外せないアイテムは、

おそらくカポナータの主役であろう「なす」と、なんといっても「セロリ」!こちらは必ず入れてくださいね。

セロリのくせのある味が全体に良い深みを出してくれるんです。

 

・「野菜を別々に炒める…!?」というプロセスがめんどうですよね。

なぜ別々なのか、マンマに聞いたとき「野菜によって火が入るタイミングが異なるので、

別々に炒めることでそれぞれの一番おいしい時を引き出すため」と話していました。

この考え方は、手間を惜しまず、素材のおいしさを最大限に引き出す というイタリアマンマの信念を体現しているわと思った記憶があります。

それでもやっぱりそんな時間がない、という時には 玉ねぎ→なす→パプリカの順に

1つのフライパンで炒めてOK。ただ、セロリだけは別に炒めてください!

セロリは柔らかくなるまでに時間がかかるからです。

 

個人的には、できたてのアツアツの時にはまだ味にばらつきがあって

冷蔵庫で冷やして一晩寝かせた次の日以降のカポナータが一番おいしい気がします。

 

このレシピだと、量がたっぷりできるので数日間食べられます♪

もちろんそのまま食べても、パンにのせても、はたまたパンケーキの上にのせてお食事パンケーキにしてもウインク

様々な食べ方を楽しめるのもカポナータの魅力の1つです。

 

ぜひお試しあれ!

 

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