みなさま、こんにちは。週末はいかがお過ごしでしょうか。
先週くらいから、すっかり真冬の寒さになってしまった、南フランスのトゥールーズです
今週も、よい一週間の始まりになりますように
さて、トゥールーズに来てから、頻繁に週末を一緒に過ごすようになっている、ご近所の仲良しグループ前回のブログには、日曜日の朝市でのお買い物とその後のランチ について書きましたが、今日は、ラクレット、パーティーの様子を
フランスの電気屋さんに行くと、日本のホットプレートに似ていている、不思議な形の電化製品が、沢山並んでいます。それは、「ラクレットと言って、フランスでは冬になると食べられるお料理を作るものだよ。」と、友人から、聞いていましたが、未体験。
すると、仲良しグループのフランス人カップル、ジェローム、ミリアムが、ラクレット・パーティーに招待してくれました
「憧れの、ラクレットだーー」
金曜日の夜の9時に友人宅に集合。で、ついてみると、15人くらい!いつもの6人組だけでなく、友人は同僚も誘っているので大所帯です。友人は、12月10日に出産予定で、はち切れんばかりのお腹を抱えて、いつもどおり、元気におもてなし。
まずは、大量のジャガイモを茹でます。お鍋で茹でるのではなく、電動の蒸し器でワンタッチで茹でるのが、忙しい女性の多いフランス流。
不思議なこの形のラクレット機は、3台。15人くらいいたので、ホストの友人のお友達も、自宅から、ラクレット機を持参してきていました。それが、みんな、ティファール製。ティファールは、私もフランスに来てからお鍋を買いましたが、フランスの人気メーカーのようです。
「わー、これどうやって食べればいいの~??」
と、初めて目の前にするラクレットに興奮する私に、となりの席の友人が指導してくれました。
まずは、ジャガイモ、ジャンボン(ハム)、サラミを、各自、好きな分だけ、お皿にとって、その後に、回ってくる、スライスされているラクレット用チーズを付属の大きなスプーン型の容器に入れて、ホットプレートの下の部分入れる。数分経つと、チーズはトロトロに溶けます。その間、ジャガイモの皮をむいておき、溶けたチーズをかけて、頂きます
これを、好きなだけ、繰り返します。
ラクレットようのチーズは、胡椒入りのものもありますが、
基本はジャガイモ+チーズ。
ラクレットって、すごいカロリー!
もう、体重計に怖くてのれません
酪農国フランスでは珍しいのかどうかは分かりませんが、乳糖が体に会わず、全く乳製品が食べられない、一人のフランス人は、上のプレートで、アンディーヴ(ちこり)を焼いて、さらには、ジャンボンやサラミまで焼いて食べていましたが、その他、全員は、ひたすら、ジャガイモにチーズをかけて食べていました。
時は、11月18日金曜日。
前日11月17日木曜日は、2012年のボージョレー・ヌーヴォー解禁日。フランスの地図をみると、ボージョレー地区から正反対に位置する遥か遠く離れたトゥールーズでは、ボージョレーの話しはあまり聞きませんでした。ところが、このラクレットパーティーにボージョレー・ヌーヴォーの差し入れもあったので、ラクレット&ボージョレーを、秋深まり冬に突入するこの寒い時期を、沢山の人たちで、ワイワイと、楽しく美味しい時間を共有できました
楽しい時間で元気をチャージ!
みなさまにとっても、よい1週間になりますように
人気ブログランキングに参加しています。下の各ボタンを、1日1回クリック頂くと、人気ブログランキングで順位が上がっていきます。クリック頂けるとブログ更新の励みになります。
Please click icons below to vote me!
今日も、ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
こちらもどうぞ。
イタリア郷土料理ワイン教室ラ・フォルケッ【帰国時のレッスン案内ご希望の方はご連絡ください】
【料理研究家・シェフにオススメ!1週間からOK!】 イタリア料理留学入学サポート(トスカーナ、フィレンツェ、シエナ、ボローニャ、アレッツォ、ウンブリア、カンパニア、ソレント、ナポリ、等)