(びみょうなカボチャの絵でごめんなさい。)
クロスは、近づきつつ冬に向けて、真っ赤なクロス。
そして、ゴツゴツしたカボチャさんを、イタリアから持ち帰ったかわいいお鍋
に入れておいてみました
さて、今月末は、イタリアでも、ここ数年、急激に子供たちの間で人気になりつつある、ハロウィーン。
(イタリア人は、Hを発音しないので、あろうぃ~ん。といいます。)
大人たちは、子供時代にはなかったので、あれって、イタリアのものじゃないよね、と冷めているものの、カボチャが市場に並び始めると、やっぱり、カボチャ料理を食べたくなるらしく、秋から冬にかけては、本当に、カボチャをつかったお料理がよく作られます。
イタリアでカボチャの産地として特に名高いのは、ロンバルディア州マントヴァ。
世界遺産に登録されている、湖の周りの非常に美し街です。
カボチャはラヴィオリの具にしたり、お菓子にも使われたしています。
ガンベロロッソのクラスメートでマントヴァ出身の友人は、カボチャづくしのメニューを作っていたりして、どうやら、この町の人たちは、カボチャを誇りにしているようです。
お食事のスタートは、イタリアを代表するブルーチーズの、ゴルゴンゾーラ。
ロンバルディア州ゴルゴンゾーラ村で作られていたチーズ。
伊勢丹のイタリア展で、本当に美味しいゴルゴンゾーラが手に入ったので、
チコリとともにお味見をして頂きました。
イタリアで、しかもロンバルディア州でチーズ鑑定士の勉強をしているときに、
ゴルゴンゾーラ協会の方からプレゼント頂いたゴルゴンゾーラ協会特製の専用ナイフでカットしました。
みなさんと、ワイワイ楽しく作った、カボチャのニョッキ。
カボチャのデリケートな天然の甘さを味わって頂くため、日本でおなじみのラグー(ミートソース)などではなく、イタリアと同じように、ブッロ・エ・サルヴィア(セージバター)で召し上がっていただきました。
こちらは、ロンバルディア州の冬の煮込み料理。カッスーラ。
下茹で余分な脂を落としてから、香味野菜とともにコトコト煮込みます。
こちらは、脂をすくいとってからキャベツ、レンズ豆を少し入れます。
10月なのに、夏が戻ってきたかのように暑い日でしたので、少しだけトマトも追加。
さらに、旨味をアップしたのは、スペイン関係の生徒さまから差し入れして頂いたイベリコ豚のベーコンです。
見た目は、こんな感じですが、丁寧に処理して、長時間コトコト煮込み、お肉がほろほろと崩れ、とっても美味しくできました
ドルチェは、バターのかわりにオリーブオイルを使用した、
洋ナシのチョコレートタルト。中にもたっぷりの洋ナシが入っています。
このドルチェは、ロンバルディア州のガルダ湖畔でつくられる、エキストラヴ―ン・オリーブオイルで。
MONTECROCEという生産者のオリーブオイルで、北イタリアガルダ湖湖畔でつくられる繊細な香りが、ドルチェにもぴったりでした
参加された皆様も、とっても素敵な方ばかりで、とっても楽しい授業でした♪みなさま、お忙しい中、お越しくださいまして、ありがとうございました
10月26日(火)11時30分~のクラスで若干名、空きができました。ご参加お待ちしております。
11月は、水の都ヴェネツィア、ヴェネト州伝統料理とワインの会の参加者募集中です。
ラ・フォルケッタのイタリア料理留学(トスカーナ州シエナ、ウンブリア、ボローニャ、ソレント、カンパニア州)
イタリア料理研究家やシェフなど、イタリア料理留学・イタリア料理修業ご希望の方へ
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