ケルト | みぢから

みぢから

真・女神転生IMAGINEの
ケルベロス世界で活躍するクラン御力の活動記録です。

A.D XXXX

フランス マルセイユ西海岸

「お待ちしておりました マリア様」

「あなたは?」


「僕はレビ族のハシウドと申します」

「ソロモン神殿を建築したあの・・・ その金の斧・・・やはりケルト民が紛れていたのですね」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11751751196.html

「レビは総称 生命の樹を扱えるのは ケルトの民しかおりません」

「やはりこの地に存在するのですね・・・」

「はい その前にお疲れでしょう パンに松の樹皮をまぶしました」

「ありがとう」

「直ぐに目的地へご案内できますが マリア様にはレンヌ・ル・シャトーに向かってもらいたいのです」

「どうしてですか?」

「目くらましです 巡礼に扮して迂回して願いたいのです」

「わかりました」

「道中 危険のないよう護衛を遣わせましょう」

ドヒューン!



誰だい アタイが男を誘惑する悪魔って吹聴した馬鹿は

「ケルトの女性は 結婚相手を探すため 時折 森から出てきます」

「ふふ それは誘惑に思えて仕方ないでしょうね」

「僕の末裔の安住地 邪馬台国では 狐の嫁入りと言い伝えられるでしょう」


「おいしかったわ それでは参りましょう」


また いい夢だった・・・

つづく