前回のあらすじ
外での瞑想を躊躇する人のために、積極的にやろうと決めた御玖莉、
妹の迦恵莉は心身共に良くなろうと精進料理を提案しました。
総本山
「精進料理もいいけど お前 何日ぐらい断食できる?」
「数えた事はありませんが・・・恐らく ずうっと出来ると思います」
「マジかよ! すげえな 俺は2~3日で限度だ」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11363409813.html
「子供達に合わせるために あえて食事してますから」
「旧文明では このような人達が 不食や菜食メインで周りに広まったらしい」
「断食や不食と言いますと 食べ物に対する拒絶のエネルギーが必要で力んでしまうと思います」
「まず 物質化された物よりも 体内のアムリタを 食したほうがいいかもしれん」
「た 体内ですか?」
「東洋では脳天から松果体を通して 喉の上にアムリタが滴っているとある」
「ナーガがアムリタを舐め過ぎて舌が二つになった寓話がありましたね」
「そう ベロを喉奥まで届くように訓練したヨギの奥義を象徴するシンボルだ」
「つまり お腹が空いたら上の顎奥を舌先で舐めればいいと?」
「うむ これなら 傍から見ても怪しまれないしw 更にエーテルを取り出す初歩訓練にもうってつけ」
「面白そうですね 私も試してみましょう」
つづく