ぶーぶー 久しぶりの日記

実家のそばのそんなに大きくないに公立図書館には、行くたびに楽しみがある。
それはかなりマメに設置してある特設コーナーをのぞくこと。
入り口のメインに3、児童書には3つ、YAにも、もちろん一般向けにはいくつあるんだ?といういきおい。
カウンターのそばにも、社会人向けのテーブルのそばにも。書架の横にも。楽しい。
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90歳の実家の母もそういうのになれてきて、本を手に取るようなったり、知っている作家や装丁、内容についての思い出とか感想を小さな声で語るようになった。

お目当ての本以外にも、気を引かれたものを借りるようになった。
図書館を上手に使えるようになってきたともいえる。
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私の目的は、カット集。
初めてである。
頼まれものがあって参考にすることにしたのだ。

そしたら小林敏也がカット集を見つけた。
スクラッチで描いている。
当然そのへんのとはちがう。
おまけに遊びがあちこちにあって、カットに落書きみたいな命名ついていた。
さすが「画本 宮沢賢治」シリーズの作者。

ついでに借りたのがタイトルの本。
今、気になっているがコケ。
90歳の母の実感の坪庭はすばらしい苔庭だった。

コケいいなぁ。
でもあの苔の種類は?

コケはともだち/藤井 久子

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いかめしく並ぶ専門書のなかにゆるいコケの本を見つけた。
監修はコケの専門家、秋山弘之さん。
ほんもの。

みつけたよ!
「ウマスギゴケ」に近い。
大型で30cmにもなるというし。
苔寺のもこの仲間とか。

道ばたのコケにもつい目が行くにわかコケファン誕生でした。

図書館は楽しい。