一昨日の水曜日、光交流会オプトフォーラムのでJALの工場見学飛行機に行ってきました。

飛行機を整備している工場に案内の方と共に立ち入り、間近で見学することができます。


最初教室(という言い方をしています)で30分ほど、飛行機の構造や空を飛ぶ原理、航空会社の仕事といったレクチャーを受けます。

そのあと教室のとなりにある展示コーナーSKY MUSEUMを見学




ビジネスクラスのシートに座ったり、年表や歴代のCA制服展示もありますチョキ


その後格納庫に移動します。

格納庫では、機内の設備を取り外して清掃や検査をしたり、エンジンの調整なども見ることができます。




格納庫は基本オープンスペースで、大きな扉は空けたままの状態

向かい側のA滑走路には数分おきに飛行機が着陸してきます。




大きなジャンボ機が間近で見学できます。




レクチャーから格納庫見学までの1時間半、想像以上に楽しいひと時でした。


工場見学は1日4回、延べ数百人の人が見学に訪れます。

つまり工場で働く人たちは、毎日何百人もの目にさらされて仕事することになります目

多くの見学者が工場内に立ち入り、作業を近くで見られることになるんです目


そこでの作業、当然いい加減にはできません爆弾


工具を出しっぱなしにしたり部品が床に落ちていたりなんて言うことは絶対に許されません。


危険がいっぱいの現場ですから、安全確保は最優先。

そこに素人が来場するわけですから、更に厳しく安全確保が図られます。


他人の目が工場にあるというのは、規律や5Sの向上において大変意味のあることです。

実際工場見学を積極的に受け入れ、工場で働く人たちのモラル向上やスキルアップに大きな役割を果たしている、という友人の会社も多数あります。


かく言う当社も、工場見学ではありませんがデモや設備の貸し出しで多くのお客様が弊社テクニカルセンターに訪れます。

お客様の来場が続けば工場の整理整頓が進みますし、お客様の弊社製品の使用現場も見られるということで、非常に大きな意味があります。


他社の工場を見るのもとても大事なことですが、自社の工場を見て頂くことは大変なメリットをもたらすことになります。


JALの工場見学で、そのことを再確認しました。


このブログをご覧の皆様、是非弊社テクニカルセンターにお越しくださいパー