おとといの1月12日から韓国ソウルに出張しています。
昨日13日のソウルの最低気温は-10℃、最高気温も0℃です。
いや~寒い
ここのところ東京も結構寒かったですが、その比じゃないですね。
アメリカは猛寒波で、最低気温が―37℃を記録したところもあるそうですから、それでもまだまだましな方だと思います。
数年前にも正月明け早々に韓国に出張したことがあります。
その時も最低気温が―7℃で、しかもあの時は移動が全て電車と徒歩でしたから、一段と寒さが身に染みたものでした。
今回は商社の方と車で移動しながらの同行営業なので、外にいる時間が短くて多少は楽させてもらっています。
数年前の韓国出張の後は、日本の冬がとても暖かに感じました。
例年通りの寒さにもかかわらず、です。
おそらく今回も、帰国後の東京の寒さが気にならないんじゃないかと思います。
一度つらい体験をしてしまうと、そのあと少々厳しい環境に置かれてもそれほど辛いと感じなくなってしまうものです
もちろんその体験にもよりますので全てとは言いませんが。
若いころ勤務していた会社で、半年間残業が200時間を超え続けたことがありました。
月に休みが2日ほど、ほぼ毎日夜中の3時4時まで仕事してましたから、精神的にも肉体的にもギリギリのところで仕事していました。
その体験があったから、少々忙しくても何てことありません
体験したことよりも少しでも楽な状況であれば、乗り切るのに辛さをそれほど感じないものです。
寒さでもスポーツでも勉強でも、辛さを経験するのは成功のために必然なことなのかもしれませんね
それが必要条件だとは言いません。
でも体験した辛さをプラスに転換するとすれば、そういうことなんじゃないかな
最近特にプロスポーツの世界で「理不尽のススメ」を提唱している方を散見します。
私も若いころ何度か理不尽な経験をしました。
多くの方が多かれ少なかれ理不尽を経験していると思います。
それは絶対人生の糧になっている
そう思うと、理不尽も少しは楽しいかも
極限とは言いすぎですが、寒さの厳しいのソウルで理不尽を楽しんできます。
帰国後の私に乞うご期待