志摩地中海村(Part 2) | ¡Viva ワイン!

¡Viva ワイン!

ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

今回、運転手だった私。勿論、朝からアルコール抜きで運転しましたよ~。悪ダチさんはそんな私に気を使ってか、ランチの時にはグラスビール。中ジョッキや瓶ビールじゃないの( ´艸`) ま、最後の日は酒いってたけどね~。そんなことはどうでもいいのです。


普通に美味しいおかげうどんを食べてから内宮を回るとすでに午後3時近く。その日の宿泊地のある志摩地中海村までは1時間はかかるそうだし、暗くなってから知らない道を走るのもイヤだったので、外宮へ行くのは次の日にして、一路地中海村へ行くことにしました。


何といっても私の楽しみは、事前に調べておいた「漁師の酒場」でビールを飲む事ビックリマークフロントでもらったマップにも、ほれ、この通り~


Viva ワイン! ふむふむ、漁師の酒場はアンダルシアの街にあるのね、いいじゃんビックリマーク


Viva ワイン! で、カスティーリャの街にも「黄金の酒場」発見ビックリマークこっちは知らなかったから楽しさ倍増だわさ~


今回、こちらの施設の宿泊ですが、1泊2食付きでお願いしました。個人的には民宿や旅館ならともかく、ホテルでは宿泊だけにして、食事はア・ラ・カルトで食べたい派。まあ、朝食のバイキングくらいはついていてもいいかなって思います。で、何故に1泊2食付きにしたかというと、ホームページを見た限り食事が出来る場所がレストランの一ヶ所しかなく、メニューのア・ラ・カルトを見ると結構高いんです。だったら料理の一番少ないコースにして、朝食も付けた方がお得。


チェックインの時にお夕食は何時に致しましょうかはてなマークと聞かれました。いいですよ~2食付きなんだから、時間帯、大切ですよね。6時、6時半、7時、7時半となっていますが…と。30分刻みかいむかっと思ったけれど、宜しいですよ~。7時でお願いします、と返事をしました。


そしたらですね、立て続けに、明日のご朝食は何時に致しましょうかはてなマークときましたよ。のんびりしにきていて、夜もゆっくりするかもしれないし、疲れて寝ちゃうかもしれないし、明日の朝のことまで着いてすぐに決めないといけないのはてなマークせめて、朝食の時間は7時~9時ですからその間にお出で下さいとかっていう対応は出来ないもんなのだろうかねむかっとプチっと怒り。しかしこんなのは可愛いものだったのよ。じゃ、朝ご飯は8時でお願いします、みたいにお願いして、私の心は既にビール。


荷物を部屋に置くとすぐに散策に出かけました。昨日アップした画像はその時に撮ったものです。


「黄金の酒場」らしき場所、ありました。白い壁にコカコーラやセブンアップの絵が描いてあって、さならがスペインのバルの様。しかし閉まっていました。次に「漁師の酒場」らしき場所も発見。何故「らしき場所」と書いたかというと、看板が掛かっていなかったから。あれ~汗そっかビックリマーク4時じゃ早すぎるんじゃないのひらめき電球と悪ダチさんと二人で納得し、丁度通りかかった職員に、漁師の酒場は何時から開きますかはてなマークと聞きました。


そうしたらですね…どんな答えが返ってきたと思いますかはてなマークこれは私たちが酒飲みだからではないと思いたい。酒を飲まない人も同じ様に感じてくれると信じたいのですが…。ここんとこ、皆さんの率直な感想をいただきたいです。


地中海村職員(以下職): 漁師の酒場はカラオケルームになってるんですよ。


私たち: …。では、お酒だけとかは飲めないんですかはてなマーク


職: お酒は置いていないんですよ。(お酒は持込みで、どうやらもうひとつの「黄金の酒場」も同じのようです。)


私たち: じゃあ、どこで、お酒飲めるんですかむかっ(禁断症状出てませんからビックリマーク


職: カフェで飲めます。


行きましたさ、カフェ。私たちが泊る棟の1Fにあるんですけどね。散策せずとも最初から行けば良かったらしいです。でもさ~、酒場と謳っていながら酒はなく、酒は持込みのカラオケルームだなんて、誰が予想出来るでしょうか。だったら「酒場」という名称を避けるか、「酒場と書いてありますが、お酒は置いていなくてカラオケルームです」と事前に説明があるべきなんじゃなかろうかパンチ!


Viva ワイン!

いろいろ文句も言っちゃいましたが、ビールは旨い。これは神都麦酒(シントビール)という地ビール。しっかりめでコクもあって美味しかったです。 


でもね、カフェのOPENは9:00~18:00。そう、夕食を7時でお願いしてしまったので、6時に追い出されるとちょっと中途半端なものがあります。って、ここでしか飲めないんだったらもう少し遅くまで開いていてもいいんじゃないのかな~


Viva ワイン!

こちらはカフェの中の様子。建物の外側と同様、とても可愛いです。


Viva ワイン!

天井も、ほれビックリマーク思わずワインを飲んでくれっていうくらい、これでもか、と、ブドウがたくさん。


ビールばっかりじゃお腹に溜まるし、ボトルでワイン飲みましょ~。悪ダチさんがトイレに立ったついでにワインリストをリクエストしてくれました。しばらくして彼女が戻ってきてもワインリストは来ていません。


あれ~、すぐ持ってくるって言ってたのに~、おかしいな、じゃあ行って貰ってくるね。と、行きましたさ、悪ダチさん。そうしたらですね、お客様、こちらにワインリストはございませんって…。だったら要求があった時にないって言えよむかっすぐお持ちしますっていう答えだったそうです。で、結局ワインのボトルを3種類、現物を見せてくれました。


5時少し過ぎでもあったし、6時で閉まる店なのであまりゆっくり出来ないと思ってどうしようかと思っていると、お部屋にお持ちしますというので、お願いしました。こういう対応は気が利いてます。


注文したのはカヴァ(スペインのスパークリングワイン)のブリュット(辛口)。キンキンに冷やして飲みたかったので、ワインクーラーに入れて下さいとお願いし、部屋で待つことほんの5分。わ~、早いじゃない音譜


Viva ワイン!

思わず絶句、しばらく放心して、気持ちをリセットしてから撮った画像なので、最初に持ってきてくれた状態とは違います。さて、私が思わず絶句した理由は何だったのでしょうかはてなマークって、これはワインを飲まない人には分からないかな~。そんなことはないと思うんだけど。


これ、こういう風にセットする前は、お盆にカヴァのボトル、グラス、アイスペール(氷入り、トング付き)が乗った状態でした。あのー、私がお願いしたのはアイスペールではなく、ワインクーラーなんですが…。で、トングって…。スパークリングワインを入れたグラスに氷を入れて冷やせということなのでしょうかドクロで、何故にワインオープナーも持ってきてくれたのでしょう。スパークリングワインを開けるのにオープナーは必要ないと思うのですが…。


要するに、ウイスキーの水割りのようなセットなんですよ、これ。


と、文句を言っても始まらないので、お盆の上にアイスペールに入っていた氷をぶちまけ、アイスペールにボトルを入れ(入って良かったよ)隙間にお盆の上の氷を入れ(あ、トングも使ってみました、隙間に氷をねじ込む時)、待つことしばし。オープナーは使わずにコルクを開け、ちょっと冷えが足りなかったせいで若干中味が溢れて勿体なかったけれど、普通に美味しくカヴァをいただくことができました。


こういう時に、客たるもの、多分アルバイトだと思うのだけれど、担当の人にワインクーラーとアイスペールの違いを教えなければいけないのでしょうか…。ここの宿泊施設、決して高くはないですが安くはないと思うのですよ。カフェでもそういう風にしてテーブルに持ってくるのでしょうか…。非常に疑問が残ります。


しかし、私たちの苦難はこれだけでは終わらなかったのです。


勿体付ける訳ではないのですが、書きながら結構怒りが甦ってきてしまったので、続きはPart 3でお願いします。


最後に:

この記事をアップするにあたり、もう一度地中海村のホームページを見なおしてみました。


Pasa tiempo(街並み) 地中海の3つの街に想いをはせて歩く


アンダルシアの街…情熱の国スペインを象徴する街並みを持つスペイン南部の地中海に面したアンダルシア地方をイメージ化したアンダルシアゾーン。建築様式はロンダ・カサレスの街並みを参考にしています。明るい華やいだ海辺の都市の雰囲気を描いています。


パーティールーム 漁師の酒場

アンダルシア地方のBARの雰囲気をそのままに醸しだす多目的ルーム。カラオケルームとしてもご利用いただけます。陽気に楽しい時間をお過ごし下さいませ。

営業時間 19:00~23:30


カスティーリャの街…マドリードの南に広がるスペイン中部に位置するカスティーリャ地方。乾いた大地がどこまでも続く高原をイメージ化したゾーン。建築様式はトレード・ラマンチャ地方を参考にしています。素朴な石積みの窓を持つ建築など、全体に山岳的な雰囲気を描いています。


プライベートサロン 黄金の酒場

カスティーリャノゾーンの中にあるプライベートサロン。イスラム風の装飾は見る者の心を捉えます。それはまるで名前通りに黄金(olo)の魅力です。家族で、小グループで談話室として、またカラオケ室としてご利用下さいませ。
営業時間 10:00~23:00


漁師の酒場も黄金の酒場も、確かに酒が飲めるBARとは一言も書いてありませんが、どこにも持込みとも書いてありません。そして営業時間。実際に夕方4時過ぎに黄金の酒場という名前のプライベートサロンの前を通ったけれど開いていませんでした。プライベート使用したいといえば時間帯内なら開けてくれるということでしょうかね…。