?熱中症にはご注意を? | アルプス動物病院のブログ

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看護師の荒川です!

梅雨の時期だし、まだ熱中症は心配ないかなと考えている方もいらっしゃるとは思いますが、梅雨の時期も油断はできません(^_^;)

湿度が高くなるので、体温が下がりにくくなってしまいます。
なので真夏日ではなくても注意が必要です!

熱中症の初期症状では、呼吸が荒くて速くなり、大量のよだれがでます。
また、直腸体温が40~41度に上昇、脈拍がはやくなり、口の粘膜が鮮紅色に染まります。

そのままにしてしまうと、血液のまじった嘔吐や下痢、痙攣を引き起こします。
そして血圧が低下し、呼吸不全になります。
最後には、ショック症状をおこし、意識がうすくなる、眼球が異常な動きをみせるなどの症状をへて死に至ってしまいます。

応急処置としては涼しい場所に移動して水分補給をしてあげたり、水で濡らしたタオルなどを体にかけてあげてください。
もし上記の症状が出てしまったらすぐに当院までご連絡ください(^^)

これからもっと暑くなるので熱中症には気をつけましょう!