冬期講習初日を終えて・・ | 宮城県大崎市の学習塾、進学塾「あるふあゼミナールのブログ」

冬期講習初日を終えて・・

冬期講習の第一日目が終わりました。

滑り出しは順調でみんなやる気にあふれて

いたように思いますが、またたく間に

やる人とやれないでしまう(だってあすは

クリスマスイブだし・・と)やれないでしまう

人とみるみる差が拡がっていきます。

がんばってほしいのです。


何事も、出だしが肝心です。


今頃みんな単語練習や県名テストなどに

がんばっているでしょうか。国語の漢字テストも

あります。

毎日やればそんなに大した量ではありませんが

毎日あるので休むとたちまち大きな差になるのです。


今日は午後からは小学六年生の皆さんの

中学受験に向けた面接練習もやりました。

30名余の六年生が緊張して受けてくれました。

なかなかの出来でした。多くの小学校でも

面接練習も取り組んでいるようでした。

全くしていないという小学校もありましたが

数年前に比べれば大きな進歩です。

(数年前までは願書の取り寄せまで自分で

やるしかなかったのですから)


宮城でも中学受験の流れは確実に

定着してきたという事でしょう。小学生の

面接指導はそれなりに意義あるものといえるでしょう。

しかし、来年から廃止となる中学生の推薦入試の

面接練習がこの休み中に三日もあるのには

あきれてしまいました。勉強をそっちのけにして

何のすいせん対策か・・・・何かが違っている

様に思います。この冬はせめてしっかり

基本から勉強させるべきでしょうに・・・と。


でも、学校の先生の言う事なので生徒たちは

それを最優先にします。冬期講習の悩みが

また増えました。受けられない人のために

別に日程を取らなければならなくなった・・・


公務員である学校の先生が夏休み、冬休みとは

何事か・・・といった先生攻撃が盛んになって

ついに生徒は休みでも先生は出勤するのが

当たり前となってしまった結果ともいえます。


私は先生は夏や冬は良く休んで先生自身の

意欲の蓄積と力量の蓄積、充電期間にするべき

だと思います。先生が疲弊していては生徒が

かわいそうなのです。普通の仕事とはちがうの

です。それを他の公務員の仕事と同じに論議する。

 バカな人が多すぎるのです。特に小泉内閣の時の

教育改革会議かなんかの論議は極悪でした。