お金の使い方が下手な政府・・・と | 宮城県大崎市の学習塾、進学塾「あるふあゼミナールのブログ」

お金の使い方が下手な政府・・・と

寒い冬を迎えて、震災被災者の事がしのばれる。

タクシーの運転手さんの話なのだが

「景気はどうですか・・・」と私。

「震災対策で保険屋さんを乗せて被災地に

貸し切りやら、青森まで飛んだり、東京まで

行ったりといろいろあったけどそれも一段落

して、余り良い話はないねエ・・」とのこと。


「それにしても、津波被災地にいくと本当に

大変だねえ・・・何カ月たっても何にも変わって

いないんだもの。政府の対策はどうなっているん

だべネ――・・・民主党も中でケンカしてばかりいて

菅さんは総理の器でなかったのに…大事なときの

総理大臣になってしまったんだねえ・・・」


「小沢さんの権利停止なんか解除して力を

合わせるような度量が無いとね―――」


「政府はお金が無いないと言いながらお金の

使い方が下手なんでねベガ・・・」


「被災者に一番近い町や市に、もっと早く

予算を渡せば、動きが活発になって景気も

良くなるんでねっベガねーー動きが遅くて

すぐ元に戻ってしまったヨダネ――」


ナルホド、なるほど、よく見ているものだ。


被災者の細かいニーズに対応できるように

自由に使える資金を直接配分してやれば

そんなに大金でなくても、敏速に対応できるように

なり、地元雇用なども広がる・・・というのである。


仮設建設にせよ、瓦礫の撤去にせよ大手の業者

から垂れ流してくると中間マージンで途中で

どんどん消えて実際の場面では歯がゆいばかりに

チョロチョロになってしまう…というのである。


「儲かる所だけ設けて、現場にお金が回って

いかないんダッチャネエ――」というのである。


名言だなあ――運転手さん!その通りだ!