ここからは冬期講習一直線!ガンバルまで。 | 宮城県大崎市の学習塾、進学塾「あるふあゼミナールのブログ」

ここからは冬期講習一直線!ガンバルまで。

塾の冬は忙しいのが定番である。

あっという間に冬期講習にはいる。


冬期講習は始まるまでの準備が

実は大変なのだ。

始まってしまえば、学習するのは

生徒の皆さんで、こちらはコーチに

徹することになる。


あるふあの講習会はそれなりに自信を持って

準備をし、十日間の体制をつくる。

講師にとって最も大事なことは

生徒一人一人の向上する芽をシッカリと

見つけ認めることに他ならない・・と

いつも思う。教えることよりも、観ることの

大切さをしばしば語る。


生徒をようく見ると、その日はどこを

学習してもらえば良いか自ずとわかる

ものである。教えるよりも学習するための

動機付け。伸びるチャンスを見落とさないように

集中する。

テストにおける点数よりももっと深く

各教科の良い所と足りないところを

見て取れなければならない。

塾の先生は本当に生徒たちから

何をすればよいかを学ぶのだ。


もちろん教える内容に自信がなければ

ならないのだが、それだけでは不十分

なのだ。

中学受験直前の小学生の皆さんが

活発に動いている。もう一ヶ月もないと

いうところで最後のお手伝いをするのだが

面接体験や志望校別の対応などキメ細かく

組み立てるのである。本当に受験のための力を

つけるというのには余りに時間が無い。

最後の仕上げということである。


震災で各学校の学習ペースは実際のところ

かなり遅れている。塾の期末試験として

模擬試験の過去問をやるのだが、良く解る。

まだ習っていません!というところが沢山

出てくるのだ。普通の進度の1.5カ月は遅い

範囲で設定しての出題なのだが、それでも

未習なのだ。この壁を一年二年の人は

自力で越えていかなければならないという

事なのだ。冬期講習は頑張りたいものである。

それが震災対策の塾として出来ることの一つ

だと信じて。