秀水園:お部屋食
最近、桜島の噴火により火山灰で物凄い事になっている街の様子が、ニュースでよく流れております。
鹿児島で出会った皆さん、火山灰には慣れっこだとはおっしゃっておりましたが、これ程の灰が
降ると、本当に毎日大変だと思います。
そんなタイミングでどうなの?という感じですが、噴火より一足先に行った旅行記の続きを再開します。
今回は、秀水園さんの期待の夕食をご紹介しようと思います
![エルモ](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yukinko-days/6165.gif)
プロが選ぶ日本の旅館100選 料理部門29年連続1位
という、うたい文句につられてはるばるやってきました
食前酒:梅酒
前菜:白だつ胡麻浸し/きびなご寿司昆布巻き/豆腐/あく巻きあられ揚げ/子持ち昆布
南九州地方で作られる季節の和菓子?あく巻きを初めて食べました。(写真左下)
餅米がトロトロで香ばしいあられと一緒に頂くと不思議な食感で凄く美味しい;)
本来は、竹の皮で包まれていてちまきのようなモノなのだそうです。
天然地魚盛り
お醤油は、鹿児島の甘いものと普通のものとの2種類あり、好みで選ぶ事が出来ます。
地元の方は、こちらの甘いお醤油が定番なのだそうですが、私には少し甘過ぎな感じでした。
鹿児島の甘い醤油と普通の醤油
つんと来ない分、お魚自体の味を楽しむのには、どちらかというとこういうお醤油の方が
良いのかもしれませんが、もう少し甘くなくても良かったかなぁ~。
清まし汁仕立(鱧/じゅんさい/白瓜/柚子)
清まし汁に入っていたじゅんさいも、私は初めての食材でした。
綺麗な淡水の沼に自生するスイレン科の植物らしいのですが、既に絶滅した地域も
多いのだそうです。ジェリー状のじゅんさいのプルプル感、鱧のプリプリ感とほのかに香る柚子
日本人で良かった~食べた事ないのに、懐かしいお椀です
さつま黒豚やわらか煮
お料理は、少しずつ出てくるので、食べられそうではあるのですが、意外にお腹一杯です。
甘鯛両妻焼き/さつま黒豚包み焼(揚げ鮑、小倉、さつま芋甘煮、なます胡麻和え)
知覧茶そば
海鮮蒸し(伊勢海老、さざえ、湯葉、椎茸、白菜、巻きキャベツ、さつま芋、人参)
もぅこの辺りから、苦しくなってきました
ひのひかり米/きびなご辛煮/はやと瓜味噌漬け昆布
お腹一杯で、苦しすぎて動けない~
食べて直ぐに横になると。。。。と言いますが、あまりに苦しくてw
御布団の準備をしてもらいました 相変わらず、食べ過ぎました
オレンジゼリー
ふぅふぅいいながら、お部屋で休んでいたら、再び仲居さんがお部屋にやってきました。
そっとテーブルに何かを置いて、にっこり笑って
はい、と~どめっ!
と言って去っていきました 確かにとどめだわ~
仲居さんの言葉に思い出し笑いをしながら、ぜんざいをじぃ~と眺めてはみましたが、
どう考えても、食べられませんでした
お料理は、29年連続1位かと聞かれると、微妙ではあるのですが、充分美味しく頂きました。
それより何より、私達を担当してくれた仲居さんのおかげでとても楽しく食事が出来た事が
一番の思い出かもしれません
いぶすき 秀水園 ホームページ➡
鹿児島県指宿市湯の浜5丁目27-27
TEL:0993-23-4141
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