8月に入って、まさに「夏」という毎日。
連日30度越えの気温の中、ティアハイムの子たちも頑張っています

8月7日ティアハイムオープンシェルター里親会でのデッキ風景


みんなの視線の先は、オヤツです(笑)


子犬の成長は早くて・・・
子犬だったMIX♂アナキン(写真手前の白茶)も、MIX子犬♀あゆちゃんも、グングン成長しています
まぁでも、大人になっても10~15キロくらいだから、これ以上、巨大化することもない。
そう思って、首を長~くしてご縁待ちです。

茨城センターでは、なかなか慣れなかったMIX♂ハルキ
一時は引取を諦めるかどうか悩みました。
でも、あまねの兄弟犬。運命を分かつことも出来なくて・・・・

でも、こうしてお散歩も出来るようになり、立派な青年へと成長しています。
あまねよりも一回り大きいので15キロサイズです。
この15キロ~20キロサイズというのは、ご縁がすぐには決まりません。
そして、茨城センターでも譲渡候補犬として簡単には残せないのが、このサイズの特にオスです。
性格が良い子も多いのに、現実は簡単ではない。


ダックス♀やよいちゃん
8日は再診でした。
病院でのお写真、撮り忘れましたので、ティアハイム写真で。


血液検査の結果
低血糖は改善されていました。
まだ貧血はありHt20は変わらず。でも落ちていないので、これからしっかり食べていけば良くなるのではないか・・・ということです。
BUN39で、まだ高めです。
あれだけの酷い状態だったので、すぐには難しいですが、目を見張るような回復力です。



皆様からの大きなエールが、やよいちゃんに届いています。
腫瘍の病理検査結果はまだ出ていませんが、次回、8月18日抜糸の際に詳しくお聞きしてきます。


昨日は、やよいちゃん病院の後、急ぎ、別の病院へ。
保護猫♀みつ の診察です。

やはり鼻腔からと思われる腫れは日に日に酷くなり、間違いなく腫瘍(ガン)が広がっています。
写真では見えない顔の右側が大きく変形してきました。
昨日もステロイドと抗生剤の注射。これで3回目(2週間に1回の注射)。
もう高齢なので、抗がん剤治療などは考えていません。
まだ、ご飯も何とか自力で食べています。
少しでも痛み、苦しみが軽減するように、緩和治療で看取りを考えています。


猫風邪で私の部屋に隔離していた子猫たちも大きくなり・・・・
まだ、ティアハイム猫部屋に余裕がないので移動できていません。


6月22日の引取時



骨盤骨折で茨城センター収容されていた白三毛♀たえちゃんも・・・
すっかり肉付きも良くなって、ほぼフリーで過ごしています。
外を眺めているところをパパラッチ


2月12日 引取時


たえちゃん、引き取った時から成長してますから、まだこの時は生後半年くらいの子猫だったのかもしれません。
骨盤骨折の手術(大腿骨骨頭切除)をした際に妊娠していたんですよね。
子猫は堕胎になりました。
今はすっかり元気になって、とってもチャーミングなお姉さんになりました。


お盆前に茨城センターに行こうと思っています。
私の中では、センター収容犬猫のことを忘れないことがライフワークでもあります。
ペットショップに並ぶ子犬・子猫も、センター収容されている犬猫も、同じ命。
殺される命がある中、新たに生まれて販路に乗る命も沢山ある。
この矛盾。

今朝のテレビでは、リオ・オリンピックに加えて、それから天皇陛下の生前退位の話題。
日曜の夜にティアハイム役員たちと食事会をして、「いつまでやるんだろうね」っていう話も出ました。
体は衰える。
気力も若いころに比べると落ちていく。
いつまでもいつまでも、「お願いです、助けてください」 と声を上げ続けるのはつらい。
どうかどうか、1人でも多くの方に気がついて欲しい。
1人1人が現状を自覚して命の尊さを知れば、問題解決は簡単かもしれない。
愛護団体なんて必要なくなる。
いつかそんな時代になるように、もう一頑張り

ペットショップの生体販売は必要ですか?
どんな病気を持っているか遺伝性の疾患も無視しての交配。
バックヤードにいる親犬たちの劣悪環境。
ただ商品として販売される子犬、子猫たち。
小さくて可愛いモノに、後先考えずに飛びつく消費者。
法の改正を待っていたら、いつのことやら・・・。


シーズー♀ももちゃん
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ももちゃんは、迷子犬として東京センターに収容されました。
明らかに飼い主さんらしき人の存在があったようです。
結局、「その犬は外人が飼っていて国に帰るからと仕方なく引き取ったけど、要らない」って。
おうちではマルチかなんか、小型犬を室内で飼って、ももちゃんだけ外飼いだったようです。
皮膚の状態も悪くて、目もよく見えていない。
善意で犬を引き受けたのか、それとも、その話は適当な作り話なのかわかりません。
でも、こういう慈愛とか愛情の欠落みたいなものが、不幸な命を増やしているのかもしれません。