アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター




〒153-0061 東京都目黒区中目黒4-4-2-102

TEL:03-6412-7760


当院は予約制です









https://alma-ah.com/


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アルマ動物病院での予防診療

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センターでは 糖尿病診療・内分泌病診療はもちろんですが、一般内科診療、予防診療(ワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防・健康診断)、食事や運動の相談をお受けしております。

 

糖尿病をはじめとする内分泌疾患は全身的に影響を及ぼすため、多岐におよぶ一般診療が必要となります。

 

麻酔が必要な外科診療などは行いませんが、必要がある場合には関係施設へのご紹介を致しますのでご安心ください。

 

 

■「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」の一予防診療

 

予防診療 - アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 東京 目黒区 遠隔診療 オンライン診療 (alma-ah.com)

 

狂犬病の予防接種、混合ワクチンの接種を行っています。

混合ワクチンについては抗体価検査を行って、接種時期の判定も行います。

フィラリア、ノミダニの予防薬について数種類の薬の取り扱いを行っておりますので

相談ください。

 

また、病気の早期発見のため 年に2回の健康診断を推奨しております。

わんちゃん・ねこちゃんはヒトの4倍以上のスピードで歳をとるといわれています。

 

“うちの子”が元気そうにみえても 病気の早期発見のために 年に2回の健康チェックをしませんか?

 

 

 

 

現在 秋の健康診断 受付中です!

 

にゃーALMA DMセンター 秋の健康診断わんわん

期間:2024/9/15-2024/11/30

検査内容:血球検査・生化学15項目・電解質・糖化アルブミン(GA)・甲状腺検査(T4 FT4)・SDMA/シスタチンC

¥13,200-   

 

にゃー秋の健康診断 Youngコースわんわん

期間:2024/9/15-2024/11/30

検査内容:血球検査・生化学検査15項目・電解質・糖化アルブミン(GA)・シスタチンC/SDMA

\6,600-

 

※別途 診察料・採血料がかかります

 

その他の検査(追加血液検査項目・超音波検査・尿検・糞検等)や処置につきましては お気軽にご相談ください。

 

 

 

特に秋イチョウは 糖尿病をはじめとする内分泌病の病気が見つかる時期です。

 

問診・触診・聴診もしっかりおこないます。

普段 気なっていること、最近 気になり始めたことなどがあれば ぜひお話ししてください。

 

多飲多尿。

おもらしをする。

食欲がない。

食べる量は変わらないのに痩せてきた・・・太ってきた・・・

最近なんか元気がない・・・

 

暑さが原因?

気のせい?

 

様子見していませんか?

些細な変化の相談が病気の早期発見になりますわんわんにゃー

 

 

 

 

 

インスタグラムやってます爆  笑

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病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

東京都目黒区中目黒4-4-2-102

https://alma-ah.com

 

 

 

秋の健康診断ーYoungコースー

みなさま 残暑厳しい日が続いておりますがお変わりなくお過ごしでしょうか。

 

来週になれば すこし暑さも落ち着くようですが、、、、

季節の変わり目は体調を崩しやくなりますので

くれぐれもご自愛ください。

 

 

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院<秋の健康診断>がスタートしました!

 

血球検査・生化学検査15項目・糖化アルブミン(GA)・甲状腺検査(T4 FT4)・シスタチンC/SDMAという充実した検査内容ですスター

 

しかし!まだ 甲状腺機能検査は不要!という 若いわんちゃん・ねこちゃん向けに<ヤングコース>もありますびっくりマーク

 

 

にゃー秋の健康診断 Youngコースわんわん

期間:2024/9/15-2024/11/30

検査内容:血球検査・生化学検査15項目・電解質・糖化アルブミン(GA)・シスタチンC/SDMA

\6,600-

 

 

にゃーALMA DMセンター 秋の健康診断わんわん

期間:2024/9/15-2024/11/30

検査内容:血球検査・生化学15項目・電解質・糖化アルブミン(GA)・甲状腺検査(T4 FT4)・SDMA/シスタチンC

¥13,200-   

 

 

※別途 診察料・採血料がかかります

 

 

 

 

わんちゃん・ねこちゃんはヒトの4倍以上のスピードで歳をとるといわれています。

“うちの子”が元気そうにみえても 病気の早期発見のために 春・秋の年に2回の健康チェックを!

特に秋は 糖尿病をはじめとする内分泌病の病気が見つかる時期です。

 

問診・触診・聴診もしっかりおこないます。

普段 気なっていること、最近 気になり始めたことなど お話ししてください。

些細な変化が病気発見になります

 

是非 この機会に アルマ動物病院で健康検査を受けませんか?

 

 

 

 

毎日 笑顔で出勤のこまりです飛び出すハート

 

 

かわいい 大切な“うちの子”

今年も<秋の健康診断>をうけました

 

5歳のこまりは Youngコースハート

 

 

採血中は 真面目顔

 

 

 

その他の検査(追加血液検査項目・超音波検査・尿検・糞検等)や処置につきましては お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

東京都目黒区中目黒4-4-2-102

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ALMAの秋の健康診断

みなさま こんにちはイチョウ

 

残暑厳しい毎日がつづいておりますが お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

9月15日から秋の健康診断がスタートいたします病院

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センターならでは検査内容です飛び出すハート

 

 

期間:2024/9/15-2024/11/30

 

¥13,200-   

※別途 診察料・採血料がかかります

 

 

血球検査

生化学15項目

上矢印一般的な<健康チェック>項目です

 

 

電解質

上矢印

身体の基礎となるミネラルバランスをチェックします

 

糖化アルブミン(GA)

上矢印

初期の糖尿病を発見できる項目です

 

 

甲状腺検査(T4 FT4)

上矢印

老齢疾患のひとつであるわんわんでは<甲状腺機能低下症>、にゃーでは<甲状腺機能亢進症>を評価する項目です

 

 

SDMA/シスタチンC

上矢印

初期の腎不全を評価する項目です

 

 

 

もちろん!!触診・聴診もしっかりおこないます。

そのほかの血液検査項目・超音波検査(エコー検査)・レントゲン検査・尿検査・糞便検査など お気軽にご相談ください。

 

 

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病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

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秋の健康診断のご案内

みなさま こんにちはイチョウ

 

日中は残暑厳しい日が続いておりますが、朝夕は日毎に涼しくなり 秋の気配を感じます栗

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センターでは 9/15より【秋の健康診断】をスタート致します病院

 

 

期間:2024/9/15-2024/11/30

 

¥13,200-   ※別途 診察料・採血料がかかります

血球検査・生化学15項目・電解質・糖化アルブミン(GA)・甲状腺検査(T4 FT4)・SDMA/シスタチンC

 

ALMAならではの 充実した検査内容です!

もちろん!!触診・聴診もしっかりおこないます

 

 

 

イチョウイチョウイチョウイチョウイチョウ

<秋>は糖尿病がよく発見される季節です。

今年も猛暑日が続き、“うちの子”の熱中症対策の1つとして喉が渇かないようにお水をきらさないようにされていたことと思います。

そのおかげでよくお水を飲んでいた“うちの子”ですが、あれ!涼しくなったのにまだお水をたくさん飲んでいる。

でも飲まないよりは良いかな?・・・・

 

“うちの子”達は、お水を飲まないよりも飲み過ぎる病気の方が多いことをご存じですか?

 

水をよく飲んでたくさんオシッコをする病気には、腎不全、子宮蓄膿症などの感染症、そして糖尿病をはじめとするホルモン疾患があります。

中でも糖尿病は食欲がなくなる病気ではありませんので、お水とオシッコの増えることが一番の特徴となります。

どれくらい増えるのか?今まで飲んでいた量の倍は増えると思います。ただ、おかしいかなと思ったら、先ず検診を受けて下さい!!!

 

当院では糖尿病の“うちの子”がたくさん来院されています。

そのほか、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、副腎皮質機能低下症(アジソン病)、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、末端肥大症などの“うちの子”も通院しております。

 

病気は早期発見がとても大切です

 

是非 この機会に”うちの子”の健康チェックをしませんか?

 

 

その他の検査(追加血液検査項目・超音波検査・尿検・糞検等)や処置につきましては お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

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アルマ動物病院での一般内科診療

今日から9月ですイチョウ

 

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 開院から3か月がたちました病院

 

 

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センターでは 糖尿病診療・内分泌病診療はもちろんですが、一般内科診療、予防診療(ワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防)、食事や運動の相談をお受けしております。

 

糖尿病をはじめとする内分泌疾患は全身的に影響を及ぼすため、多岐におよぶ一般診療が必要となります。

麻酔が必要な外科診療などは行いませんが、必要がある場合には関係施設へのご紹介を致しますのでご安心ください。

 

 

■「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」の一般内科診療

 

一般内科診療 - アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 東京 目黒区 遠隔診療 オンライン診療 (alma-ah.com)

 

 

アルマ動物病院は2001年に世田谷区中町で開業し、糖尿病・内分泌病の診療とともに、地域診療としての一般診療を23年間おこなって参りました。
診療スタイルは、まず病気・病態をしっかり把握するために、飼い主様のお話しをしっかりとうかがいます。そして診察の基本である“よく見て、よく聞いて、よく触って“を行ない、可能性のある病気についてご説明します。その後確実な診断のために、必要に応じて血液検査をはじめとする各種検査を行います。
病気・病態の把握ができましたら、治療方針についてお話しします。
治療方法が幾つか存在する場合には、それぞれのメリットとデメリットをご説明し、できるだけ内科治療を優先した選択をいたします。外科治療が必要な場合には関係機関のご紹介もいたします。
飼い主様へのインフォームはイラストや筆記を用いながら説明を行い、ご理解をいただくようにします。また、“私が飼い主だったらという立場でもおはなしをしています。”いつでもお気軽にご質問を頂けますようお願いします。

 

 

 

 

 

 

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病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

東京都目黒区中目黒4-4-2-102

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アルマ動物病院での甲状腺機能低下症診察

アルマ動物病院は”ALMA”(スペイン語で“心”)の通い合う病院をモットーとして2001年世田谷区中町での開院以来地域診療と糖尿病・内分泌病センターおよびハイドロセラー施設“CLUB ALMA”を併設した2次診療をおこなって参りました。そしてたくさん“うちの子”をご家族と見守らせて頂き、たくさんの思い出と貴重な経験を頂くことができました。

この経験をもとに2024年6月2次診療施設「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」を新たに開院いたしました。

 

 

 

■「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」の甲状腺機能低下症診察

 

甲状腺機能低下症 - アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 東京 目黒区 遠隔診療 オンライン診療 (alma-ah.com)

 

 

 

★当院は2次診療施設となりますので、かかりつけの先生からのご紹介が必須となります。

 

 

甲状腺機能低下症

犬では副腎皮質機能亢進症に次いで多い内分泌疾患であり、多くは中〜高年齢で発症するが、若年齢での発症もみられます。

 

 

■病因

自己免疫性の甲状腺炎と特発性甲状腺萎縮があり、おもに前者は若年齢、後者は中高年齢となります。

いずれにしても診断時に甲状腺は重度の萎縮をしています。

 

 

■症状

元気消失・運動不耐、低体温・温かいところを好む、体重増加、便秘、脱毛・皮膚肥厚、そのほかに顔面のむくみ(粘液水腫)などがみられますが、全てが必ず出るわけではありません。

そして老齢にともなう行動として見過ごされることが多く、それほど食べていないのに太ってくることで気づかれることがあります。

甲状腺ホルモンの低下により診断されますが、クッシング症候群、糖尿病、腎不全など他の疾患などでも甲状腺ホルモンは低下することがある(ESSとよばれます)ために注意が必要です。

 

 

■治療

レボチロキシンとよばれる甲状腺ホルモン製剤による内科的治療が主体となります。服用量は個人差があり、多量になると高血圧症などの副作用を引き起こすため、定期的に甲状腺ホルモンの測定を行う必要があります。

 

 

 

 

 

アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センターのスタッフ犬 フラットコーテッドレトリバーのさくわんわん・シュナウザーのしずわんわんも甲状腺機能低下症の治療中です。

年に数回 甲状腺の検査(血液検査)を行い服用量の確認をおこなっております。

 

 

 

 

 

 

病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

東京都目黒区中目黒4-4-2-102

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アルマ動物病院での甲状腺機能亢進症診察

アルマ動物病院は”ALMA”(スペイン語で“心”)の通い合う病院をモットーとして2001年世田谷区中町での開院以来地域診療と糖尿病・内分泌病センターおよびハイドロセラー施設“CLUB ALMA”を併設した2次診療をおこなって参りました。そしてたくさん“うちの子”をご家族と見守らせて頂き、たくさんの思い出と貴重な経験を頂くことができました。

この経験をもとに2024年6月2次診療施設「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」を新たに開院いたしました。

 

 

 

■「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」の甲状腺機能亢進症診察

 

甲状腺機能亢進症 - アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 東京 目黒区 遠隔診療 オンライン診療 (alma-ah.com)

 

 

★当院は2次診療施設となりますので、かかりつけの先生からのご紹介が必須となります。

 

 

甲状腺機能亢進症

猫では内分泌疾患の中で最も発症率が高く、多くは8歳以上で発症し、有病率は3〜4%といわれています。

 

 

■病因

腫瘍性の病変で、良性の腺腫と悪性の癌腫があり、欧米では両側性に対して東アジア(日本)では片側性が多いといわれています。

腫瘍化した甲状腺は拡大しますが、容易に触れることができるものから注意深く触ることでやっと分かるものまであります。

また、大きくなって重くなることで胸の方に移動することもあります。

 

 

■症状

多飲多尿、多食、嘔吐・下痢、体重減少、被毛の粗剛、その他には涼しいところを好むや攻撃的になるなどがありますが、全てが必ず出るわけではありません。

そして老齢にともなう行動として見過ごされることが多く、よく食べているのに痩せてきて気づかれることがあります。

 

 

■治療

外科療法と内科療法があります。外科療法は腫瘍化した甲状腺の切除となりますが、心不全や腎不全が併発していたり、老齢では困難となります。

内科療法はチアマゾールという内服薬の服用が主体となります。

この内服薬の作用は甲状腺のホルモン合成阻害であり、甲状腺を破壊して機能亢進症を治すものではありません。

このため、一生服用する必要があります。

服用が困難であったり、副作用(食欲不振、顔面の掻痒など)が頑固な場合には外科療法の適応を検討します。

 

このほかヨウ素制限食による治療法がありますが、他の食事を併用できないことや一生食べ続けなければならないなどの問題があります。

 

当院では内科療法を行っています。

 

初診は外来枠で承りますが、事前のご連絡とデータのご持参をお願い致します。

 

 

ロゴ

 

 

 

 

 

 

病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

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アルマ動物病院での副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)診察

アルマ動物病院は”ALMA”(スペイン語で“心”)の通い合う病院をモットーとして2001年世田谷区中町での開院以来地域診療と糖尿病・内分泌病センターおよびハイドロセラー施設“CLUB ALMA”を併設した2次診療をおこなって参りました。そしてたくさん“うちの子”をご家族と見守らせて頂き、たくさんの思い出と貴重な経験を頂くことができました。

この経験をもとに2024年6月2次診療施設「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」を新たに開院いたしました。

 

 

 

■「アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター」の副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)■

 

甲状腺機能亢進症 - アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 東京 目黒区 遠隔診療 オンライン診療 (alma-ah.com)

 

★当院は2次診療施設となりますので、かかりつけの先生からのご紹介が必須となります。

 

 

犬では内分泌疾患の中で最も発症率が高く、多くは8歳以上で発症します。

とくに小型犬の発症は増加しています。副腎皮質ホルモンのうち糖質コルチコイドの合成分泌が亢進する疾患となります。

猫での発症はとても少ない疾患です。

 

■病因

下垂体の腫瘍化による副腎皮質の機能亢進(下垂体性副腎皮質機能亢進症、PDH)と副腎皮質自体の腫瘍化による機能亢進(副腎性(原発性)副腎皮質機能亢進症、AT)があり、前者は小型犬、後者は大型犬に多く見られます。

 

■症状

多飲多尿、多食、体幹肥満(腹部膨満と四肢の筋量低下)、皮膚疾患、沈うつ・無関心などとなりますが、いずれも必ず出るわけはなく、出ても軽いものから重篤なものまでと個体差がとても大きいものとなります。

糖尿病を併発すると病態は複雑になります。

 

■治療

トリロスタンという内服薬による内科的治療が主体となります。この内服薬の作用は副腎皮質のホルモン合成阻害であり、副腎皮質を破壊してクッシング症候群を治すものではありません。

このため、一生服用する必要があります。

また、内服薬の効果には個体差が大きく良好なものから、乏しく特殊な内服薬への変更が必要なこともあります。

このほかPDHでは下垂体が腫大する(巨大腺腫といいます)ことがあり、大脳を圧迫するようになると神経症状を示すことがあり、放射線療法や外科手術が必要になります。

 

当院では糖尿病を併発するなどの重篤な症例が多数来院しています。

 重症例はカウンセリング枠でお受け致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

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しずよ♪16歳になりました★

みなさま こんにちはひまわり

 

残暑厳しい日が続いております。

くれぐれもご自愛くださいラブラブ

 

 

ひらめき電球休診のおしらせひらめき電球

8月24日(土)院長会議出席のため 午後休診とさせていただきます。

午前は通常診察をしております病院

ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い致します。

 

 

 

2024年8月16日 スタッフ犬のしずよわんわんが16歳になりました飛び出すハート

 

 

シニアになってから 肝硬変・甲状腺機能低下症・糖尿病と次々病気が発覚し 治療中ではありますが 今年もケーキと記念撮影ができました。

 

 

 

 

 

記念撮影カメラが長く、まりもがケーキを狙ってくると・・

 

 

我慢の限界ビックリマーク

 

強行手段 ケーキに突入!!

 

しかし キャンドルをパクッ笑い泣き

 

 

16歳のしずよスターさっそく笑わせてくれましたゲラゲラ

 

 

 

 

血糖値があがってしまうので 今年もイチゴを1つ一緒に食べてお祝いウシシ

 

マイペースなしずよラブラブ

おちゃめな可愛い おばあちゃんラブ

これからもよろしくお願いしますウインク

 

 

 

 

 

病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん相談お受けします)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

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クッシングと診断されたワンちゃんへ2.

今回はワンちゃんのクッシング症候群についての2回目です。

 

クッシング症候群のタイプ分け

最近増えてきているこの疾患ですが、2つのタイプがあります。

1つは下垂体性(PDH) 、2つは副腎原発性(AT)といわれるものです。下垂体性はPDHといわれ、大脳の下にある下垂体という組織から分泌される副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が過剰となることで、副腎皮質からのコルチゾル(糖質ホルモン)が異常に分泌されてしまう病態で、通常は左右両側の副腎が拡大します。下垂体は腫瘍性の病変であり、8割は大きくなることのない微小腺腫となります。しかし、2割は大きくなる巨大腺腫であり、脳を圧迫して神経症状を示す可能性があります。小型犬はほとんどがこのPDHとなります。

これに対して副腎原発性はATといわれ、左右どちらかの副腎が腫瘍化してコルチゾルを過剰分泌します。このため反対側の副腎の多くは萎縮します。このATはおもに大型犬に多く見られます。

 

クッシング症候群の症状

表はクッシング症候群の症状となります。副腎皮質ホルモンはほぼ全ての臓器に作用しているために、ホルモンの過剰は全身で多様な症状を示すことになります。

しかし、クッシング症候群の難しいところの1つが、これらの症状は必ずしも全てが見られるわけではなく、明確に見られるわけでもなく、徐々に出現こともあるために、発見しにくくなることがあります。そしてこの傾向は最近のクッシング症候群で顕著に見られます。

 

ではどうやって見つけられるのでしょうか。その1つが最近では一般的になっている定期検診での血液検査や尿検査になります。

 

クッシング症候群の検査所見

表はクッシング症候群の血液検査所見となります。

95%にてALP(アルカリフォスファターゼ)の上昇が見られます。この項目は胆嚢の障害時などいろいろな原因で上昇します。他には白血球(WBC)、コレステロール(Cho)や中性脂肪(TG)などの脂質、尿蛋白(Upro)の上昇などが見られます。

これらが検診時に見られるとクッシング症候群が疑われることになります。

その他には超音波検査により副腎が腫大していることにより本症を疑います。

ただこれらは何れもクッシング症候群に限った変化ではなくいろいろな疾患でも見られる所見となります。このため、確定診断のために負荷試験を行います。

 

クッシング症候群の確定診断

負荷試験には2つの方法があります。1つはデキサメタゾン少量抑制試験(LDDST)、もう1つはACTH刺激試験(ACTHst)です。

本来クッシング症候群の確定診断としてはLDDSTがゴールドスタンダードといわれています。しかし、この試験は8時間もの長時間を必要とし、それにともなうストレスが結果に影響することから、ほとんどはACTHstが採用されます。

この試験は合成ACTH製剤のコートロシンを投与して、その投与前と1時間後のコルチゾル値を測定します。比較的短時間で済むこと、ストレスの影響が少ないことが利点となります。

判定としては1時間後のコルチゾル値が18µg/dL 未満であればほぼ正常であり、25以上ではクッシング症候群、18〜25ではグレーゾーンとそれぞれ診断されます。

 

クッシング症候群の診断における?

当院にはクッシング症候群におけるセカンドオピニオンが多数来院します。

大きく分けると2つのタイプになります。

1つは治療が上手く行かない症例。

2つは果たして本当にクッシング症候群なのかという症例。

最近は2の症例が増えています。

「クッシング症候群の診断を受けたが症状が見られない。」

「グレーゾーンといわれたが、症状がある。」

「クッシング症候群の診断は本当に合っているのか。」

「クッシング症候群の治療を行っているが副作用が強く出る。」

などの理由により来院されます。

 

ちょっと難しくなりますが、確定診断なのに「グレーゾーン」なるものがあることがそもそもおかしいのです。

クッシング症候群は副腎皮質機能亢進症ですが、「亢進症」に対する負荷試験であれば抑制できるかどうかという試験が本来の試験であり、これがLDDSTとなります。ACTH刺激試験は副腎を刺激して分泌するかどうかを判定する「低下症」の試験であり、本当はクッシング症候群とは逆のアジソン病(副腎皮質機能低下症)を確定診断する検査です。しかし、上述の理由からクッシング症候群でもこの検査が行われるために、この「グレーゾーン」というものが存在してしまうことになります。

 

このため、上記の理由によりたくさんの症例が来院されることになります。

クッシング症候群の診断はとても難しく、さらに個々の症例に対して治療をすべきかどうかは私達内分泌医の間でも意見が分かれるところです。

もし、上記のような状態で悩んでおられましたら、是非一度お越し下さい。ご相談したいと思います。

 

次回は治療に関してお話します。

 

病院アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター病院

 

診療内容わんわんにゃー

四角オレンジ糖尿病診療

四角オレンジ内分泌病診療

四角グリーン一般診療

四角グリーンワクチン・フィラリア、ノミマダニ予防等

四角グリーン栄養相談(ダイエット、手作りごはん)

四角グリーン体格診断

 

 

パソコン遠方にお住まいの方には糖尿病・内分泌病の遠隔診療(オンライン診療)を行っております。

 

詳しくは当院ホームページをご覧ください

東京都目黒区中目黒4-4-2-102

https://alma-ah.com

 

 

 

 

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