ようやく、今朝くらいからチーン

カラダにべったりとジャムのようにくっついた

ずっしりとしたショック

体の芯の疲れが軽くなりました

 

この感じは5年ぶりショボーン

やっぱり、前回の140K萩往還

 

ようやく12Kジョグ走で再始動しましたよ

 

さて、萩往還140K

29.3K参勤交代時の毛利のお殿様宿泊所

英雲荘を折り返して20.3K先の

山口福祉センターへアセアセ

 

M田さんにおいてきぼりにされ

山口駅前で1人かわされたから

感覚的には全体の5位?

 

でも、後ろからランナーが来ても

抗う脚がもう残ってない・・ショック

 

どうにかしなきゃと祈るように

セブンイレブンに入って

モンスターとスーパーウイダーをチャージニコ

 

そうしている間も

後ろから次のランナーが来そうで

モンスターをがぶ飲みするチキンな芸者おーっ!

 

これが細い缶なのに

なかなかなくなんない・・えー?

一気に飲み干した後、確認したら355mlも入ってた

 

そうして、胃もやられちゃいましたショック

 

ウルトラの経験者はお分かりでしょうけど

胃をやられると脚が振りだせなくなって

ストライドも伸びなりますよねぼけー

 

フラフラのまま

第2CP山口福祉センターに到着

23時ちょうど(49.6km、所要約4時間40分)

 

ここはお茶とおにぎりとフルーツの接待

説明会では2階にはフカフカの

お布団を用意してるとのことだったうーん

 

出来ることなら

2階で眠り倒したい・・えーん

 

でも、おばちゃんのお誘いは丁重にお断りしただって、一桁順位に入るために頑張ってきたんだもん

 

するとおばちゃん

「2人ほど座敷に上がってるから

今のうちに出発したら3位になるわよ」

 

芸者にやり(想定通り)ニヤリ

 

「そう、ボクなんかのようなへっぽこは、道に迷ったり、エイドでゆっくりご飯食べてるランナーを抜いて行かないと、勝負になんないのよ!爆  笑

 

なんて話をおばちゃんとしてたら

まんまと接待をいただいたM田さんが奥の座敷から登場!

 

「あっM田さん・・・ポーン

 

そして、芸者の到着から約2分後

その後の行程で、芸者と90Kもの

抜きつ抜かれつの泥仕合をする

明木出身、福岡在住のS山さんも到着

 

はからずも芸者にかぶせるように

「ここ(座敷に)上がってたらレースにならんよ」

 

というわけで

第2CPのエイドで補給は受けず

自前のゼリーだけをチャージして再スタート


元々フラフラなのに

バックパックとライトまで体に装着したから

余計、前に進まない・・滝汗

 

先に飛び出したまでは良かったけど

M田さんとS山さんにすぐに抜かれたショック

 

これから、本当の意味での萩往還が始まる

最大の難関42の曲がりは、どうすんの?アセアセ

 

残りの90K、不安でいっぱいえーん

 

揺れる気持ちのまま、天花畑の入口に来ると、M田さんが待ってた


「芸者さん、道がわからないので、ご一緒してください」

 

「いやいや、走力が違うから・・ここを道なりに、脇道には決して入らずに3.5K行けば、300度ターンする道が出てくるから、そこを曲がらずに真っ直ぐ行けば、石畳の道がある。大会関係者もそこで案内してるはずだから・・先に行って」


不安な表情ながらも走り出すM田さん

そして、それを最後にM田さんとは永遠のお別れ?


実際、石畳の入口に芸者が着いてみると、ずっと闇だった

案内する大会関係者もいなかった・・・

この大会は自己責任の大会なんだ、と思い出した。よく知った道のはずなのに、夜はなんだか全然わかんない。


試走もしたことない人がこの道進めるのかなあ。ヨーキンさんも、腕立てさんも分かるかなあ。M田さん、ちゃんと先行ってるよね・・アセアセ不安は募る・・でも、自分のことだけでも精一杯


とにかく余裕がなかった。

 

闇の中の石畳を登る

その角度は大山や九重は遥かに凌ぐよ

ライトは足元しか照らさない、ほかは全て闇

でも、前回と同様にちっとも怖くない

だって、余裕がなかったからショック

 

35Kや70Kのレースではいつも

駆け上がってた石畳

でも、今回はとにかく歩いた・・(つづく)