菜穂は,僕にとって今もこれからも,僕がたった一人だけ愛する女性だ。
僕は、毎日この思いに気づく。
彼女は、僕の薬みたいなんだ。
彼女を見るだけで、僕の気分は良くなる。僕が一番好きなのは、彼女が僕の髪を撫で
る時。
それは、最高に気分がいい。
もし、僕が病気の時、彼女が僕のそばにいなければ、確実に僕はさらに弱いだろう。
彼女は僕にエネルギーをくれる。でも、僕はそのエネルギーを彼女自身のためにとっ
ておいて欲しいと思う。
僕は何かあれば、彼女の苦しみを喜んで全部引き受けて、彼女がいつでも自由に生き
られることだけを望むんだ。