バカになれ。(17時11分) | 墜落症候群

墜落症候群

墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

 バカになれ。

 俺はどうもバカらしい。つまり、頭が良過ぎるということは、つまりバカと同義なのかもしれないな、ということだ。
 知識があり過ぎる俺なのだが、どうも俺は未知への興味が強い。既知よりも未知を求める。その好奇心旺盛さは勿論悪いことではないのだが、愚かなる大衆にバカウケするために必要なのは広範な知識などではなく、独自性などではなく、ある種のバカっぽさとわかりやすさであることは、誰にでも書けるような内容しか書いていないにも関わらず莫大なヒットを稼いでいる、有名人ブログや、何も考えていなさそうなアイドルたちにわーきゃー言っているファンたちを見ていれば、すぐにわかるということだ。
 それが悪いと言っている訳ではない。むしろそのバカさ加減を便乗・利用する形で、俺は人気を得てやろうと言っているのだ。しかし俺は正直過ぎるから、ここまで口が悪い時点で、ポピュラーさは獲得できそうもないがなw