『新』カゲロウプロジェクト完全解釈マニュアル ピックアップ8 | 墜落症候群

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墜ちていくというのは、とても怖くて暗いことのはずなのに、どこか愉しい。

はい。第28回~。内容的にはピックアップはあと今回合わせて2回分くらいのはずなんですが……(汗)w

 ピックアップの第8回! これからの展望編です!

 まず、8月15日に、チルドレンレコードが発売されますよね~!

 チルドレンレコードに収録されるのは、『カゲロウプロジェクトOP』目に物見せる話、『チルドレンレコード』と、『第八話』目に入れても痛くない話、『群青レイン』の2曲です。

 まず、群青レインに関してはかなり予想外でしたね~。

 このブログの予想記事でも大半の人が『カゲロウデイズ3』や『コノハの世界事情の最後に降ってくる雨』と関係していると考えていました。

 まあ、関係している可能性もなくはないのですが……w、基本的なストーリーラインは違うお話なのかな、と想っています。

 この曲はアマゾンの予約ページにて、『マリーの母』シオンとマリーの楽曲である事が明らかにされたからです! もうビックリだよ!

 カゲロウ世界での雨が、このシオンと関係しているとかだと若干面白いかな、とも想うんですけど……w、基本的には、これまでの曲情報との絡みでは、ボロ泣きしているマリー母の様子(コノハ世界事情のシーン)とか、マリー父の死とかが関連している楽曲なのかな、と漠然と想像しています!

 あと、第八話と銘打っているからには、いずれニコニコで、PV付きで投稿されるんじゃないか、と予想している人がいましたが、当たっていたらそれも楽しみですね!w

 そして、チルドレンレコードについてです。

 まず、俺は小説版やこれからのカゲロウプロジェクト続編について、1つ考えている格好良い展開がありますw

 それはもう書いているんですが、要するに『メカクシ団のカゲロウ世界介入』『白衣の科学者たちとメカクシ団の対決』ですw

 白衣の科学者VSメカクシ団の構図は、メカクシティデイズ発売前から、紅龍さんと一緒に暖めていた解釈で、想像小説も、その1つの類型のストーリー展開と言っていいでしょう。

 想像小説の中では、『白衣の科学者』を、『終末実験』を起こした連中を中心に1グループに大体まとめて、そのラスボスとの対決を書いていきましたw

 中心軸として、『電脳体エネの奪還』『陽炎ループからのヒヨリヒビヤ2人の救出』という軸がありました。

 ただ原作では、物語の中心時系列を、『終末実験』とかの諸々のゴタゴタが起こる『一年後』に設定してしまった為に『終末実験』関連に、メカクシ団が介入する事は不可能になりました。

 人造エネミーの少女もエネで確定しましたので、楽曲版人造エネミーの少女はエネコピーアプリであり(その為喋る事しか出来ない)、オリジナルはメカクシ団により救出された、というような展開も作れません。

 何が言いたいかと言うと、今原作の『カゲロウプロジェクト』でぶち上げられている問題は『たった1つ』、ヒヨリとヒビヤが囚われている『陽炎ループ』という事になるのです。

 メカクシティデイズはその問題解決の前の下準備と考えましたので、新曲2曲、『シニガミレコード』と『デッドアンドシーク』の視点を、それぞれ、『あの目』=『メドゥーサ』、『陽炎』=『デッドアンドシークの科学者』という風に解釈し、『陽炎ループの原因』をこの2曲で補完したという解釈になりました。

 僕が例えばデッドアンドシークを『ヒビヤの未来』と解釈しないのは、そうするとどうしても展開が『間延び』してしまうからです。

 全てを『カゲロウ世界へのメカクシ団介入、力を結集して、悲劇を終わらせる』という格好いい展開に収束させた方が、物語として最高にドラマチックになると考えているので、『デッドアンドシーク』の話は『カゲロウデイズ以前』、ある1人の哀れな男が、『陽炎』と化してしまうまで、と捉えているワケです(笑)w

 小説版の続編展開についてですが、まあ、その『カゲロウ世界介入』を軸として、まず、俺の中では『エネがコノハが終末実験に加担していた所を白衣の科学者の一味なのではないかと誤解しており(実際は操られているだけのようなもの)、その後、ヒビヤとヒヨリの姿に感情に目醒めた事を知らない』=『勘違いがある』と捉えていますので、まずコノハに追いついたエネとの和解、その後、『カゲロウ世界』にコノハの力で介入していくのではないか、と考えています。

 『カゲロウ世界』への介入パターンにはもう1個考えがあり、これはnasubi♦さんの功績なのですが(笑)、マリーの首には2本の鍵が掛かっている(=終わらない世界へと通じているマリー祖母メドゥーサの家の位置を彼女は知っている可能性がある)という事で、この鍵が伏線となり、例えば『デッドアンドシークの科学者』の居場所をこの鍵のおかげで突き止めるとかだと熱いなって感じです(笑)w

 まあ、茶髪眼鏡がデドシク視点の可能性も高そうなので、モモの担任ですし、案外簡単に接触しちゃうような気もしますが、その場合、茶髪が危険人物と認識する前にモモが何かされそうで怖いですね……w

 カゲロウ世界介入に関してはそんな感じで、おそらくメカクシ団の目の力とヒビヤの能力で協力していく感じになるんでしょう多分。

 ああ。チルドレンレコードについての話でしたね(笑)。

 チルドレンレコードに関してはOP曲という事で、基本、ムービーにはパッケージに載っている全員が映るような総括的な内容になると考えています。

 俺としては『メカクシ団まとめ』というか、孤児院時代、各メンバーの来歴に触れ、最後『カゲロウ世界介入開始』で締める曲なのではないか、と勝手に考えていますw まあ、『目に物見せる話』、ですしねw

 というか、歌詞案すらありますw このブログで限定的に公開したいと考えています。まだ未発表の曲の歌詞を妄想するという事で、大変微妙なラインの二次創作ですので、もし書いても転載とかは厳禁ですよ(笑)w じんさんに迷惑掛かっちゃうからねw このブログ限定のお楽しみという事にしましょう!

 歌詞は冒頭と終わりだけは決まってますので、近日中に公開予定です! まあ、俺は音楽の素地もないので、例えば、使う文字が一番と二番で同じ文字数じゃないといけないとか、そういう事はあんまり気を遣わない、歌詞としてはグダグダな物になるかもしれませんw でも、解釈的には色々込めるつもりですし、ちょっと格好良い感じに頑張って描こうと考えています!

 あと、群青レインがシオン(マリー母)の話と発表されるまではこの曲は、小説版の『カゲロウデイズ3』とか『コノハ世界事情の雨』とかに関係する楽曲だと考えていて、主人公は、カゲロウデイズ3に登場する謎の女性ではないか、と考えていました。

 この謎の女性については、まず初読時は、時系列的には未来で、如月モモなんじゃないか、と想ってました。次に、メカクシ団前身の孤児院の院長っぽい人なんじゃないかと考えましたw 彼女が登場しないと寂しいので(笑)w あとは、あのチルドレンレコードの細目の女性がデドシクにおける伴侶なのではないか、と予想しましたので、彼女が終わらない世界に紛れ込んだ、『謎の女性』なのでは……と考えたりしてたのですが……w その点は小説の第二作に期待という事ですかね!w 想像黒髪くんの名前もとうとう明かされるようだし……w

 あと、他楽曲とか、小説版でこれから書いて欲しい展開とかですが、まず小説版に関しては、実質楽曲版の内容の詳細としては成り立ってないワケでw、色々と補完は欲しいですよね(笑)w

 個人的にかなり見たいのが、終末実験の小説版で、白衣の科学者の真意が知りたいです(笑)。現時点だと、億レベルで用意したであろう、『実験都市』『アクター2000人』を爆弾で吹っ飛ばすわ、それだけの対価を支払って得たはずの『電脳体エネ』を取り逃すわ、『アホ』『ドジっ子』の罵りを避けられない彼らですので(笑)、何か巻き返しを図ってほしいなw

 あと、超気になるのが、『小説版カゲロウデイズ』と『楽曲版人造エネミー』の間に何があったか、壊れかけの彼女は一体どうなってしまうのか、とかそこら辺ですねw 『楽曲版人造エネミー』でのシンタローとエネは小説版と較べて病み過ぎですので(笑)、多分小説版第一弾の1年後になるのではと解釈しているのですが、メカクシティアクターズ手書きメモ、『難アリ』の内容とは何だったのか、それが知りたいですねw

 『カゲロウ世界介入編』はかなり引っ張るというか、複数曲構成になると考えていて、その流れの中で、カノの曲『目を欺く話』、おそらくは想像黒髪くんの曲であろう『目を盗む話』とかが入ってくるのではないかと!

 『メカクシ団』VS『白衣の科学者』の構図で、カゲロウ世界介入編の後も、色々展開していって欲しいな! と個人的には希望しています!

 もうアルバム3、4、5枚くらい出るような、長寿シリーズになってくれると良いな……(願望ですが)w 最低でもアルバム3枚は行って欲しいですね(笑)。

 はい! というワケで今回は色々とこれからの展開について予想とか願望とか想像とかを述べてみました~(笑)!

 かなり長文になったと想いますが、お楽しみ頂けたなら幸いです!w


 第29回。