AKB48ヒット曲がずらりと並ぶ史上最強の10周年ベスト発売 ~次の未来のために~ | 「365日の言の葉」

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それで始めたブログなので、日々起きたことや感じたこと、また以前と同じくAKB48関連や詞(詩)などジャンルを問わず更新していきます

【昨日のフラゲ日情報で、AKBのベストアルバムは追々と書きましたが、分かっていらっしゃる方はご存じの通り、本日は発売記念として大々的に取り上げる内容となっています】




2005年12月8日、東京・秋葉原で産声を上げ活動をスタートさせてから、気付けばあっという間(?)もうすぐ10周年を迎えるのがAKB48。かつては「おニャン子クラブ」をプロデュースした敏腕プロデューサー・秋元 康さんが手掛け、「会いに行けるアイドル」がコンセプトで、専用の劇場を持つアイドルグループ。チーム別(チームA・K・B・4・8)での編成や親近感を武器に、また踊り易く真似しやすいダンスで人気を獲得してきました。



結成当時のレコードレーベルは、現在の乃木坂46と同じくソニーミュージックから2006年2月1日に「桜の花びらたち」でインディーズデビューし、同年10月25日に「会いたかった」でデフスターレコーズからメジャーデビューを果たしました。そして2008年10月に、現在の「キングレコード (You,Be Cool!)」から発売した10thシングル「大声ダイヤモンド」以来、徐々にCDの売り上げが増え始めることになります。握手会に参加できる券や生写真などの封入も重なり、その売上枚数はまさに記録尽くし!



2009年に、14thシングル「RIVER」で初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得すると、その後発表する曲から次々と1位を獲得し、マスメディアからは「AKB現象」や「国民的アイドル」と呼ばれ始めるようになります。まさにそれを象徴するかのように、シングル28作連続オリコン週間チャート1位獲得や、2011年に発売した「桜の木になろう」からは22作連続ミリオン売上獲得などなど、数々の前人未到の記録を打ち出してきたわけです。当然、これからもそれを更新し続けていくわけになると思いますが、今までの10年や今まで「たかみな」こと高橋 みなみが総監督を務めてきたAKB48の総括、そして「ゆいはん」こと横山 由依さんに受け継がれていく新たなAKB48のため、史上最強とも呼べるベストアルバムが発売となるわけです。



現レーベルからのベストアルバムといえば、2010年の「神曲たち」以来2枚目となりますが、前作の収録曲の中では1位を獲得したシングルが、「RIVER」と「桜の栞」の2曲だけだったわけですがら、今作は世の中を席巻していった"隆盛期"の足跡を余すことなく全てコンプリートした、まさにAKB48史上最強の呼び声が高いベストアルバムというわけです。つまり、このベストアルバムはこれから未来に向けての集大成をここで示すことで、次のAKBに進むための意思表示とも受け取れるわけです。



バリエーションとしては、3タイプのパッケージが用意されています。まずは、「Complete Singles」と銘打たれた3枚のCDと1枚のDVDの数量限定盤には、インディーズでの「桜の花びらたち」や「スカート、ひらり」、そしてメジャーデビューを飾った「会いたかった」から、最新作にあたる「ハロウィン・ナイト」までの全シングル表題曲43曲を完全コンプリートした一つ。また、「さくら」こと宮脇 咲良さんと「まゆゆ」こと渡辺 麻友さん、シングル「希望的リフレイン」でダブルセンターを務めた2人による「クリスマスイブに泣かないように」、そして「冬スポ!! WINTER SPORTS FESTIVA15」の公式テーマソング「始まりの雪」を含む新曲3曲も収録されています。またDVDには
1)AKB48を始めとするSKE48・NMB48・HKT48全メンバーのエア握手会2015年バージョン
2)DECADE ~AKB48 10年の奇跡~
が収められています。



「No.1 Singles」と銘打たれた2枚組CDは、「RIVER」以降に発売した1位を獲得したシングル全28曲を完全網羅した二枚組となっています。また、「ゆきりん」こと柏木 由紀さんと「さっしー」こと指原 莉乃さんの2人による「やさしくありたい」を含む新曲3曲も収録されています。



そして、「Million Singles」と銘打たれた2枚組CDは、「Beginner」を始めとするタイトル通りミリオン達成シングル全23曲が収められています。ラインナップを見ると、「ポニーテールとシュシュ」と「ヘビーローテーション」がここに含まれていないことから、ミリオンセラーになっていなかったんだ!と気付く人もいると思います。またこちらには、各チームによる新曲が一曲ずつ収められています。
・横山Team-A:「Clap」
・峯岸Team-K:「愛の使者」
・木崎Team-B:「ミュージックジャンキー」
・高橋Team-4:「泣き言タイム」
・Team-8:「一生の間に何人と出逢えるのだろう」
また、高橋 みなみさんと「さや姉」こと山本 彩さんという歌の上手い2人が歌う「LOVE ASH」が収録されています。



この大間架な内容でも、かなりのボミューミーなものとなります。それに、収録される楽曲はほとんどが同じとなるのがはっきりと分かります。なにせミリオンも1位も、同じ楽曲となるわけですから…。ですが、お気に入りのメンバーやチームが歌う新曲は、タイプ別でも手に入れる価値はあると思います。どれをゲットするにしてもとにかくずっしりとくるので、この10年の歴史をたんと堪能できるベストアルバムとなっているのは、間違いないです。来月の8日には10周年を迎える中、9日にたかみなセンターの新曲が発売となります。「10年後、もう一度聴くために…」AKB48が、衰えることなく耐えず走り続けるための軌跡を、今ここで聴いて振り返ってみてはいかがでしょうか?