マルチな才能にスタッフなどが絶賛!初主演を果たす松岡 茉優さんとドラマ「She」について | 「365日の言の葉」

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【昨日の分では、頭の方で軽く4月から始まったドラマについて書きましたが、本日ではがっしり本腰を入れドラマについて書きました。それも本日から始まる、"フレッシュなキャスト"と"新枠"で話題を呼ぶドラマについてです】




2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のアイドル役を熱演し、高い演技力でブレイクし注目を浴びている女優・松岡 茉優さんが、本日18日からスタートするフジテレビ系ドラマ「She」(土曜午後11時40分~0時5分)で、連続ドラマに初主演を果たす。同ドラマは、ミステリー要素が満載の学園ドラマ。女子高生の仲良し5人組の1人が突然失踪し、その彼女の意外な過去が次々と暴かれる中、残された4人の間には"不協和音"が生じていくという物語である。
1)カット割の少ないカメラワークによるドキュメンタリー風の演出
2)"主人公不在"という実験的なスタイルを取った作品
3)記録映像のような演出で「どこかの学校で本当に起こっていることではないだろうか?」という感覚を誘う構成
4)放送時間が25分という短いドラマ
それらからも注目されている。



松岡 茉優さんは、8歳から子役として芸能活動を始め、「おはスタ」(テレビ東京)の「おはガール」(2008年4月~2010年3月)を経てから、2009年の映画「愛のむきだし」で女優として本格的にデビューを果たし、今年で7年目となる。2012年に公開された映画「桐島、部活やめるってよ」の演技が高く評価され、今年に入り対人恐怖症のシェフという難役にも挑戦した、1月期のフジテレビ系「問題のあるレストラン」など、既に2本の連ドラに出演経験のある若手実力派と呼び声の高い女優が、遂に念願の連ドラ初主演の大役を担う。松岡さんは、「手放しで喜べないし、緊張感が強いです」とプレッシャーを吐露。



2013年のNHKBSプレミアム「人生は『サイテーおやじ』から教わった ~漫画家・西原 理恵子」で、単発ドラマの主演は経験済み。女優業と平行し昨年10月から先月まで、フジテレビ系バラエティー「オサレもん」の司会を担当するなどユーモアセンスも抜群。ロケに出掛けることもあれば、その対応力の高さで存在感を放ち、明石家 さんまさんや「爆笑問題」の太田 光さんも絶賛するポテンシャルを持っている。彼女を起用した理由について同局の編成企画・太田 大さんは、「俳優の枠を超えた次世代のテレビスターである松岡さんは、若者をターゲットにした今回のドラマにぴったり」と説明し、「お芝居が抜群でありながら、バラエティーでも水を得た魚のように縦横無尽に泳ぐ」と、マルチな才能に期待を寄せた。今月5日のクランクインを前にした取材では、「連ドラではキャストやスタッフのチームワークが更に重要になるので、撮影現場では胸を張って真ん中に立ちたい!」と、座長の責任や決意に燃えている。



同枠のコンセプトは「fresh&edgy」とし、「みずみずしくも毒のあるドラマ」を目的に製作。「学年一の美人生徒の失踪というサスペンスが縦軸にありながら、主軸はあくまでも"学校"という精神的に幽閉された空間で変容していく人間模様。テレビ離れが激しいと言われる10、20代に毎週楽しみにしていただけるよう、若いキャストやスタッフと共に若者たちのリアルを追求していきたい」と、力が入る。その中で松岡 茉優さんは、ジャーナリスト志望のクールな女子高生・西澤 涼子役を演じ、「頭の良いタイプの役は今まで演じたことがないので新鮮です」と前向きだ。「演技はもちろん、その時代の女性を反映するのは、やっぱり見た目。持ち物のカバンやネイルなどにも、徹底的にこだわりたい」と、リアルな役作りを目指す。フジの土曜午後11時枠でドラマが放送されるのは、昨年7月期の「水球ヤンキース」以来半年ぶりとなる。松岡さんは、「確実に私と同世代の方がテレビを見る時間。毎週ワクワクしながら楽しんでほしい」と、胸を張っている。



共演する役者には、フレッシュな若手俳優陣が顔を揃える。
1)忽然と姿を消す容姿端麗なパーフェクト美女「荻原 あづさ」役には、"ミスセブンティーン"のモデルなどで知られ人気上昇中の中条 あゆみさんが演じる。神秘的なルックスが魅力的な女優さんである。
2)その彼女の一番の親友で、理由と裏に潜む真実に近付いていくのが、前述した西澤 涼子役を演じる松岡 茉優さん
3)学園の"自称クイーン"である「山本 沙綾」役には竹富 聖花さん
4)地味な存在感を醸し出す「奥村 千里」役には森川 葵さん
5)ブレイク願望がある「江藤 美百合」役には清水 くるみさん
女優陣ばかりではなく、俳優陣もフレッシュな面々が揃う。
1)学園一のイケメンでバトミントン部に所属する「村岡 晴人」役には、フジテレビNEXTドラマで主演を務めた経験がある人気モデルの成田 凌さん
2)イケメンだけど"チャラ男"の「広瀬 祐喜」役には白洲 迅さん
"その場に出てこない主人公"のせいで、周りの人たちに波風が立つというストーリーを、長回しと手持ちカメラを多用しドキュメンタリー風に撮影する、名作映画「桐島、部活やめるってよ」を彷彿とさせる。「"彼女"がいなくなったのは私のせい!?」「"あの子"は一体誰だったの!?」という、新生ドラマ枠で新学期に贈る美しくも残酷な青春模様を描く衝撃作品。テレビ離れの若者をターゲットとした話題作を狙って、今夜から放送されます。