最近お気に入りのもう一つのコミック「テラフォーマーズ」がゲーム化と実写映画化に | 「365日の言の葉」

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【昨日の話と、ちょっと似たり寄ったりかな…。いわゆる「サブカル」の類いの話は、今年書いてこなかった気もするので、この辺でドバッと曝け出そうかと…。最近お気に入りのコミック「テラフォーマーズ」がゲーム化と実写映画化という内容です】




先月末、TSUTAYAでコミックを借りた際、その中の1つに最近お気に入りの作品がある。昨日紹介した「乙嫁語り」は、レンタルが出来ない作品であると書いたので、つまりはその「乙嫁語り」以外のコミックという訳なんです…。確か、自分がブログを始めた2012年以降の中で紹介した覚えはあるのですが、いかんせんいつだったのかは曖昧でして…。まぁ、そのコミックのタイトルとは「テラフォーマーズ」というものです。4月には、「テラフォーマーズ 紅き惑星の激闘」というタイトルで、超爽快アクションとなって発売されるという。アニメの内容に沿った設定とストーリーで構成され、アニメファンにとっては満足のいく内容となっているという。また、その他にもゲームならではのオリジナルのエピソードなども収録される。原作ファンの一人でもある自分にとってこのゲーム化は予想していなかったが、もしされるのであれば…なんてある程度予想していたなりの範疇を超えた内容になりそうで、これもまた想像以上に楽しみなゲームの1つである。



「テラフォーマーズ」は、いつだったか「ぷっすま」という番組でユースケ・サンタマリアさんが、剛力 彩芽さんにお勧めしていた作品でもある。自分も、読み始めた当初はまだ設定や内容に入り込めず、グロテスクな面もあり、あと自分自身が虫嫌いというのもあって、些か若干の抵抗感はありましたね…。キテレツで稀有な話に飲み込むのに時間はかかりましたが、少しずつ予想外の展開やそれぞれの主人公のキャラ、発せられる台詞の重さにも考えさせられるのもあり、その面白さや物語に今の方がドハマリしているコミックの1つです。最新巻の11巻を借りた先月末より前には、11巻が全部借りられてるのを見て「気になって読みたいな~」という衝動に駆られたほどでした。



物語は、2577年という未来に人類が、火星に苔と真っ黒い生物として野に放った「ゴキブリ」、その条件から人類が住める環境化(テラフォーミング)する計画を実施するところから始まります。しかしそのゴキブリは、まさかの二足歩行が出来て、頭脳的で道具も使いこなすという"人型"にまで進化しており、その強靭な力を前にして調査へ向かった人間の方が、まさかの駆除されてしまうという事態に陥るという話である。だが人類は、進化したゴキブリの捕獲や掃討を目的にして、宇宙飛行士たちを火星に向かわせる。しかし、向かう人類も黙ってはいない。そのゴキブリの力に対応すべく、人類は虫や動物の特異で特殊な能力を持った力を、人類が発揮できる手術をされゴキブリを相手にすることになる。また、地球ではそれぞれの国家の思惑も錯綜し始めるという内容である。未来の地球環境と人類の繁栄にまつわるリアリティのある設定、独特の世界観の中のエイリアンとの対決におけるスリル満点の展開など、ハリウッドのスペースアクション・アドベンチャー大作を思わせる物語のスケールの大きさが、多くのファンを生み出していた。



そんな大人気SFコミックが、この度三池 崇史監督によって実写映画化されることが、11日に分かった。撮影は5月中旬からスタートし、公開は来年2016年を予定しているという。ロケ地やキャスト情報などは、この先随時発表されるという。三池監督は、約600年後の地球と火星を舞台にしたスペースアクシュン・アドベンチャーズ大作の映画化にあたり、「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれることを証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と力を込めている。近年ね三池監督の作品では、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」や「神様の言うとおり」(共に2014年)、「藁の楯 わらのたて」(2013年)などで非日常の世界に映画的要素を加え、実写化した作品が多い。どれも国内外で、常に高い評価や称賛を浴びているほどである。



今回の実写映画化の決定にあたり、原作者の貴家 悠さんは「映画化になります…!母さん…。『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』とはもう言わせません…。映画になるんですよ、母さんッ!!」と、面白く気持ちを表現している。作画を担当している橘 賢一さんは「実写映画にしてもらえるかも、という話を聞いて始めに出た言葉は『まじで!?』でした。どういうふうに実写映画にするのか…、僕には全く見当がつかなかったのです。しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ!』と直感しました。監督のパワーと暑さが、テラフォの物語を更に燃え上がらさせてくれるはずです。映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです。是非皆様も楽しみにしてください…!じょうじ!!」と、作品の中に出てくるゴキブリの鳴き声を混ぜて、喜びを爆発させている。



よもや実現不可能ではないかと目されていた作品が、まさかの映画化に決定され、CGを使いその世界観を忠実に具現化させていくと思われるが、どう虫や動物の特異で特殊な能力を映像化させるか?迫力ある格闘シーンを、どう映像化させるかに非常に興味がある。早くも、面白そうなコミックが映画される情報が持ち上がり、来年が楽しみである。今年は「進撃の巨人」の映画化もあって、邦画界が依然熱くなりそうである。