Baby Blue 21
(このお話は続きものです。
先にBaby Blue 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10
11
・ 12
・ 13
・ 14
・ 15
・ 16
・ 17
・ 18
・ 19
・ 20を読んでください。)
「・・・・・・・・・・・・あたしも・・・・・・っ・・・・・・・・・忍足がすき・・・・・・・・・。」
「・・・・・・舞由香・・・・・・。」
あたしはしばらく泣いていた。しかも・・・・・・忍足の腕の中で。
・・・こんなことして、迷惑じゃないかなぁ、って思いつつも、受け止めてくれた・・・。
・・・・・・それにしても・・・、なんで・・・あたしなんて好きになってもらえる要素、
それこそちーちゃんや鈴華に比べれば一目瞭然、全然無いのに・・・?
・・・・・・忍足は、あたしが泣き止むまで待ってくれると、ある話をし出した。
「・・・・・・なぁ舞由香、今なら・・・してもええか?」
「・・・何をよ?」
「・・・まーた意地っ張り舞由香に戻った。」
またそれきた。ほんとそれいつまで続くのよっ!?
「悪かったわね・・・。それより忍足、
じゃああの時・・・あたしが風邪ひいてたとき、どうしてちーちゃんの話しを・・・?」
・・・そうだよ、これずっと気になってたんだ!
ちーちゃんの話を、あのとき・・・どうしてあたしの前でしたのか・・・。
「・・・あぁ、アレな?
アレは・・・舞由香の気をひかせるためのつもりやったんやけど・・・・・・
その結果誰かさんは怒り俺は風邪ひいたと。」
「その件については本当にごめんなさい・・・・・・。」
まぁ痛いところ突かれちゃあどうしても謝るしかないわけで・・・。
「まぁでも舞由香呼んだら来てくれてホンマに嬉しかった。」
「・・・え・・・。・・・でもそのとき、頭に思い浮かんだのがあたし、って・・・言ってたよね・・・?」
「その時はそやったけど、・・・遅い時間にごめんな?」
「ううん・・・。」
でも・・・さっきの言葉。
・・・・・・今なら、って言葉で大体何かは察しつくんだけどね。
本当に期待しても良いの?
・・そうだった、もう期待して良いんだった。
・・・・・・だって・・・・・・あたしも信じられないけど、お互い同じ気持だったって事だもん。
・・・・・・あぁ、だから・・・・・・
・・・・・・あたしが風邪ひいたとき・・・・・・わざわざ家に来てくれて・・・・・・
・・・・・・なんで忍足が風邪ひいたとき、あたしみたいなのに電話したのかがずっとひっかかってた・・・・・・。
・・・・・・なんであのとき、あたしみたいなのを誘ったのかが・・・ずっと気になってた・・・・・・。
・・・・・・ずっと、忍足は・・・ちーちゃんのことが好きなんだと思ってた。
・・・・・・でも、そうじゃなかったんだね・・・・・・。
「今度は・・・ちーの力を借りずにリベンジしよや、映画」
「・・・そうだね、って・・・・・・えぇぇーーーっ!?なんで知って・・・」
「お前があんな事言うからちーが責任感じてな、今回のこと話してくれたんや・・・。」
・・・・・・あぁ、あたしは鈴華だけじゃなくちーちゃんまで巻き込んでしまったのか・・・・・・。
「って!まだつきあってもないのにされたからついあんな事言ったの。」
「じゃあ今はええんやな?」
「え、・・・・・・あ」
ちょ、・・・ちょっと、待って、・・・・・・ちょっと待ってくださいよー。
まだ・・・・・・心の準備が終わってないよ・・・・・・。
・・・・・・なのに・・・・・・忍足との2度目のキス。された。
・・・・・・忍足はたまに強引だ。
うん。あのときも思ったけど、改めてそう思った。
「・・・・・・せや、」
ふと忍足が何か思い出したように言った。
「さっきの・・・・・・アレ、わざとや。」
「さっきのアレって何よ!?」
「ホンマ鈍いなぁ・・・。・・・俺が岡田の頭めがけて筆箱投げた事や。」
「・・・そうだったんだ・・・。」
・・・いや、本当はわざとだって事・・・気づいてるけど、あたしはあえて知らないフリをした。
「誰だって好きな女が他の男・・・しかも元彼にキスされそうになったらあんなことしたなるわ。」
・・・・・・忍足・・・・・・。
「もう絶対あんな事言うたらアカンで?」
「・・・・・・あんな事・・・・・・?」
「というかもう絶対あいつの名前は出すな。」
「・・・・・・嫉妬?」
「・・・・・・自分だってちーに嫉妬してたくせに。」
・・・うーわ。それ言うか!?
「・・・・・・だって皆が『忍足は秋山さんが好き』なんて言ってるから・・・・・・。」
「お前は俺とみんな、どっち信じてるんか?」
「それは・・・。」
「・・・まぁええわ。でも、俺もうお前の事しか信じひんよ?」
「・・・・・・ありがとう。」
・・・・・・あたしは・・・・・・って、言わなくても・・・きっと忍足には分かってる。
・・・・・・あたしも、忍足のこと信じるから。
「・・・・・・なぁ舞由香」
「・・・・・・何?」
「・・・・・・物好きやな。」
「はぁ・・・何が?どうゆうこと?」
突然の忍足からのひとこと。
・・・・・・あたしが・・・・・・物好き・・・・・・?!何言ってんの忍足・・・?
「いや・・・・・・黒沢もやけど、よう俺のことなんて好きになったなぁって思ってな」
「・・・え・・・?」
「・・・ホンマにふたりとも物好きやと思う。
・・・・・・お前はどうして俺のこと好きになったんか・・・・・・?」
だったら忍足も物好きだと思う。
だって・・・・・・自分でもずっと言ってるし、忍足も言ってるように、
あたしは意地っ張りだし、生意気だし・・・・・・。
・・・・・・ちーちゃんみたいに言いたいことハッキリ言えないし。
「・・・・・・去年、同じクラスになってから、忍足・・・あたしにあいさつしてくれたじゃん?」
「・・・よう去年の事なんて覚えてたな」
「・・・・・・まだ話し途中なんだけど。」
「・・・・・・あぁ、・・・それで続きは何や?」
「・・・・・まだ鈴華やみんなと友達になってないし、今と違って人見知りだったからさ・・・。
・・・・・・忍足があたしにあいさつしてくれたのがめっちゃ嬉しくて・・・だからまだ覚えてるよ。」
そう、あの時されたあいさつ―――。
忍足にとってはなにげなかったかもしれないけど、あたしにとってはめっちゃ嬉しかったんだ。
「それに、去年の文化祭実行委員で一緒に仕事したり準備したり後片付けしたりしたよね。
その時も色々声かけてくれたり、あたしに優しくしてくれたよね。本当に嬉しかった」
「だからこそお前に付き合ってる人が居るって聞いたときはらしくもなくへこんだけどな?」
「そのときから!?」
「さっき言うたやん、初めて逢うた時から大好きやったかもしれへん、って」
・・・あ。そうだった。
でもそれじゃあ・・・かもしれない じゃなくて・・・
・・・・・・初めて逢ったときから大好きだったって言ってるようなもんだよ・・・・・・?
「・・・それでも俺はお前の友達を演じたつもりやったけど・・・やっぱ我慢出来ひんかった。」
「・・・忍足・・・。」
・・・・・・まぁ何はともあれ、・・・・・・やっと巡り合えたよ。
・・・・・・勝手に好きになって、勝手に嫉妬して、
それでも・・・・・・本当に好きって思える人に・・・・・・やっと巡り合えたよ。
***
ちょっとYou are my everythingっぽくしてみました。ww
金曜からゎ
私的にゎ面白くなりそう~~
第三者的にゎ嘘でしょ!?みたいなかんじ
今日、ヘキサゴンでしたねー。
やぐっちゃんメインのユニットに、まさかのモッキーナとダダ・スベリ!
めっちゃ嬉しい
モッキーナのあの衣装いいね←
ダダ・スベリゎパネルで残念だったけどorz
2月にゎ親太郎もデビューだから嬉しい!
でも・・・他のメンバー誰やろ?
最後ちょっとかわいい悪魔流れたあ!
Don't leave meに続くはげしいナンバー。ww
またサキモン水くらったね・・・;
そういえば今日、親太郎と雄ちゃんの絡みおもしろかったね!
つるちゃん・・・。ww
来週もダダさんいないけど
モッキーナ/つるちゃん/雄ちゃん/神戸ちゃん/まいちゃん/親太郎/サキモン/ユッキーナ
でるからたのしみ。
あきやまのちひろより。