エッグアート展 | すみれ色の宝箱

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アートフラワーの飯田深雪さんのサロンで行われていたエッグアートの展示を見てきました。

日本のアートフラワーの創始者、料理研究家としても知られている飯田深雪さんのサロン「サロン・ド・ミユキ」は現在レンタルスペースにもなっているそうです。





飯田深雪さんがデザインしたサロン、とても素敵で驚きました。

この日の展示は、川崎にあるグレースエッグ教室の先生方の展示。

それぞれの先生に、それぞれに世界感があって、卵の大きさも小さいものから大きなものまで

(海外から仕入れをされているそうです)

卵をこんなにかわいく、エレガントに美しく装飾してあって、とっても素敵でした。


エッグアートの展示、ちゃんとしたものは初めてみたのですが、

もともとロシアから始まったそうで、ロマノフ王朝時代には確率されていたとのこなので、歴史はとても長いんだそうです。


グレースエッグ主催の先生にお話しを伺ったところ、エッグアートは、国によっても違うそうで

日本はエレガントだったり、かわいかったりが多いですが、

例えばアメリカなどは、とてもユニークなエッグアートをするそうです。おもしろいですね。





ツリーのオーナメントもエッグアートです。





飯田深雪さんの教室もすっかり、クリスマスです。

大きなツリーが飾られていました。




別の年に取らせて頂いたものですが、教室の螺旋に階段にエレガントなツリーがとても素敵ですラブラブ





薔薇の季節は、薔薇のアーチがまたとっても素敵なんですラブラブ


飯田深雪先生、本当にすごいお方で、造花とは違い、布を染めて花を1つ1つ作り上げていくという深雪先生が始めたアートフラワーは世界中で愛されているそうです。


戦後焼け跡の仮住まいで、ガウンの裾を切って染めて作ったココリコを制作したのが始まりだそうですが、そういったところからも、生涯現役でレッスンをされたという先生のすごさ、パワーを感じます。


エリザベス女王来日の際の迎賓館を装飾されたり、グレース王妃主催の展覧会に出展されたりと

それはそれはすごい経歴ですね。


先生が作ったアートフラワー、また海外生活で培った西洋料理、テーブルマナー、セッティングなど、

本当に多くの日本の女性の教養を高めてくださった方だったのですね。



時々花器など買わせて頂いたりはしているのですが、そのうちにぜひ深雪スタジオの何かのレッスンをうけてみたいなあと思っています。







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