すみれ色の宝箱

すみれ色の宝箱

綺麗なもの、ロマンティックでかわいいもの、
クラシカルで美しいものが大好き♪
日々の気持ちや出来事を忘れないためにも、記録します。

エジンバラのボーナムホテルをチェックアウトし、この日は列車でグラスゴーへ移動しました。

日本で列車の予約をしていきましたが、エジンバラとグラスゴー区間は、本数が多いので、予約はいらなかったかな。
駅にある端末に、予約時に使用したクレジットカードを入れてチケットを発券します。
車窓からは、牧場にいる牛や馬が見え、のんびりした気分になりました

セントラル駅に到着

 

スコットランドの商工業の中心地、グラスゴー。
あまり下調べもせずに行ってしまったのですが、エジンバラとはまた違う、建物の美しさに驚きました。立体的で陰影のある建物。
以前イギリスに行った時に、建物は、その土地で採れる石、岩を使って建てるので、地域によって建物のいろが違うと聞いたことがあります。グラスゴーは、オレンジ色というか少し赤みがかった色の建物が多く見られました。


グラスゴーにはヴィクトリア様式の建物が街の中心地に残っているとガイドブックで見たので、写真の建物もヴィクトリア様式というのかな?

ホテルにスーツケースを預けて徒歩でグラスゴー大聖堂へ。
この日はスコットランド滞在中では一番暑かった日ですが、それでも23℃。
涼しいのに慣れたせいか、23℃が暑く感じました。

日曜日の開館は13時とのことだったので、すこしお庭を散策しました。

中世のスコットランドの大聖堂は、宗教改革の時にほとんど破壊されてしまったそうですが、グラスゴー大聖堂は奇跡的に破壊を免れたそうです。
12世紀に建てられ、増改築で15世紀に現在の姿になったそうです。

(今尖塔を工事中ですね)

少し並びましたが、スムーズに入場できました。

中へ入ると、柱の造形の美しさ、ステンドグラスの美しさに圧倒されました。

柱のアーチが美しい。

このあたりの柱もすごかったです。強度を高めるためなのか?デザインなのか?アーチがいくつか重なっているかのように作られていました。3階建てのアーチ、という感じ。

グラスゴー大聖堂をみた後は、大学の近くにあったレストランへ。入り口のお花が綺麗でしたラブラブ
カジュアルなイタリアンレストランへ。

前菜とメインを選ぶコースにしました。

前菜だけでもお腹がいっぱいになるくらい、ボリュームもたっぷり。

モッツァレラチーズの前菜

ルッコラのピザ

カジュアルなお店とはいえ、日本の倍くらいの値段します。
4〜5000円くらいかなーと思うと、1万円くらいだったり。外食は高いですね。

翌朝はホテルで朝食を。
とても素敵なレストランでした。

朝食メニューは、コンチネンタルブレックファーストなどいくつかの中から選ぶ形でした。
私達は、スコティッシュブレックファーストを。

これ何かなーと思いながら食べたものが、後でネットでみて、
ハギス(羊の内臓をゆでてミンチにし、胃袋に詰めて茹でた物)
ブラックプディング(豚の血にオーツ麦やハーブなどを混ぜたソーセージ)
であることがわかりました。ぎょーったべちゃったぁ〜笑い泣きと思いましたが、名物なのでまいっかと笑い泣き
ミンチになっているので、食べやすいです。
美味しいか美味しくないかでいったら、特に私はおいしいとは思いませんでした^^;

7時30分頃でしたが、一番のりだったので、レストラン等の写真が撮れました音譜
時差の関係だと思われますが、海外にいくと朝食会場に早くいるのは、たいていアジア人ですね。

コンパクトながら、インテリアがとても素敵なホテルでした。
チェックインカウンターやロビーなどのスペースがほとんどなく、ブティックホテルというのかな?作りとしては新宿のキンプトンホテルに似ていました。

こちらはお部屋。

ドイツに行った時ほどではないですが、時々備え付けのものの位置が高いなーと思うことがありました。
バスルームも鏡は、おでこの上の方だったので、見えませんでした笑い泣き
(私の身長は161センチ弱、日本にいると普通かな)
スコットランドの街を歩いていると、確かに背の高い人が多かったですが、世界中から観光客が来ているので、何人かはわかりません。

ちなみに
今までで海外に行って一番背が高い人が多いなーと感じたのはドイツです。
逆に日本人に体格が似てるなーと思ったのは中国の大陸ではなく香港と台湾です。親しみ感じました。

余談ですが、
美しい人が多くて驚いたのは、ポーランドとロシアです。アエロフロート(ロシアの飛行機)を利用した際、あまりに客室乗務員さんが美人で、普段はまず買わない機内販売の化粧品を買っちゃいました爆  笑
そしたら、化粧品買う時に出てきた客室乗務員さんがもっと美人で、こんな美人が世の中にいるのかと、一瞬固まるほどびっくりしたことを覚えていますニコニコ

あんまりジロジロ見ちゃいけないと思いつつ、海外で美人や男前を見るとつい見てしまう。
(見とれてしまう、という言い訳がましい言い方にしておこう)

 

宿泊していたホテルからも比較的近かったので、こちらも行ってみました。

Circus Lane 

馬小屋を改装した趣きのある家が並ぶ石畳の小道です。

 

お花を綺麗に咲かせているお宅も。

ホテルに戻る前に入ったお店音譜明るいけど、時間は19時台です。

ビール瓶のように見えるドリンクはシードルです。スコットランドではサイダーというそうです。色んな種類のシードルがありました。「cider」←確かにシードルともサイダーとも読めますね。

店内はテーブル席でカウンターはありませんでしが、フィッシュ&チップスとビールでさくっと食べてさくっと帰る地元の方も。

スペインでもピンチョスとビールでさくっと1杯飲んで帰るおじいちゃまがいたり、

こういう楽しみ方、いいですねラブこなれた感じでかっこいい。

 

真似したいなーといつも思いますが、日本ではなかなか一人でさくっとカウンターで1杯、というのが勇気がなくてできません、笑。

ところで、

海外に行くと、チップをいくらにしたらいいのか、とか、チップ用の細かいお金がない、とか、こういうのがなかなか慣れなくてストレスなんですが、(最近はツアー参加はあまりしていないですが、ツアーだとガイドさんがこのくらいチップ払ってくださいと教えてくれるのが、いつも助かっていました)

今は便利というか、合理的になっているんですね。
会計の時に、クレジットカードを端末に差し込む時、チップを何%を選ぶか、という項目がありました。
Uberのタクシーでもチップを選ぶ項目がありますね。
チップに慣れないので、こういう合理的なのがすごく助かります。

余談ですが、
昔ベトナム🇻🇳でマッサージに行った時、マッサージをしてくれた女の子に、マッサージのお金以上のチップを要求され、
ベトナムってお金の単位がすごく小さい?からとっさに計算できなくて言われるがまま、マッサージ料金より高いチップを渡しちゃったことがあります^^;
それでも日本人からしたら安いのですが、
その女の子、その当時でiPhone使ってたから、お金すごい稼いでいそうでした爆  笑(海外は、iPhone高いと聞いたことがあります)
(痩せていて小柄だから、なんか可哀想というか、素朴そうに見えてついお金渡してしまったけど、めっちゃ外人相手に上手に稼いでいるんだろうね^^;)

でも、以前サッカーのロナウドが、レストランでチップをはずんでいた、なんていう記事を読んだことがありますが、そうやって気持ちよくチップを払えばいいわけですね、
ロナウドみたいなスーパースターの真似は死んでもできないけど爆  笑