【受賞者発表】NewYearALICE2012
テーマ:NEW YEAR ALICE展オーナーのさゆるです。
NewYearALICEたくさんの方にご来場頂き有難うございました。
参加作家の皆さんのエネルギーもさることながら見に来る方々のエネルギーも物凄く、圧倒されました。
「正直、賞を全員にあげたい。」
という言葉をよく聞きますが本当にそう思います。
どの作家さんも素晴らしく今回惜しくも受賞から漏れた方もほとんど差は無かったと思います。
早速発表にうつります。
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【豆の木賞】3名 (アリ豆商品券 500円分)
*選考基準 審査員3名が各々独断と好みのみで一人ずつ賞を選びました。
●豆の木賞受賞 *アリ豆作家代表 abeshiチョイス
エントリー番号10 雨ガラスさん
「Alice in Babel」 切絵標本 (ガラス・紙・オイル)
しっかりした技術、丁寧な仕事、オリジナリティあふれる発想や世界観の構築、造り込み。
どれもハイレベルで誰もが納得の受賞だと思います。
これからこの切絵標本がどうやって発展していくのかとても楽しみです。
チョイスしたabeshiは凄い、ぱない!と連呼してました。笑
●豆の木賞受賞 *アリ豆オーナー さゆるチョイス
エントリー番号47 ヒノマサヨさん
「eat me」 (ポストカード) 紙
僕のチョイスです。のびのびとした作品。
観れば観るほど好きになる作品です。
観る人を楽しい気持ちにさせる作品。実はそれは一番皆が求めてるんだけど、なかなか描くとなると難しいことだったりします。
この絵、僕、大好きです。
●豆の木賞受賞 *アリ豆店主 高野えゐみチョイス
エントリー番号19 BEAU NOMさん
「無題」 シルバー板 真鍮板など
(こちらはチョイスした高野本人からコメントを書いてもらいました。)
チョイスした高野えゐみです!
この作品はまだ十代の作家さん。
造るときの素直なイメージをそのまま作品にした感じがとても好感が持てました。
素直な気持ちを素直に作品に表現することは、一見簡単そうですが本当は難しいことだと思うからです。
初心を思い出させてくれるそんな素敵な作品です!!
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【アリス賞】4名
(アリ豆商品券 1000円分、ルイスキャロルのアリス展(8月予定)オファー)
再びさゆるです。
ここからは受賞理由の他に、僭越ながらアリ豆から各作家さんに今後期待すべき部分もエールをこめて少し折り混ぜさせて頂きました。
●アリス賞受賞
「星座ちゃん」 ペン画
繰り返ししつこく描きこむスタイルの作家さん。
こういう作風ははグロテスクな画面になったり気持ち悪いものをモチーフにする作風は見かけますが、リボンだったり靴下だったり、宝石だったりと可愛い要素でミチミチ描きこむという感覚の新しさが面白い。
とはいえ若い作家さんと言うこともあり、課題もまだまだたくさんあります。
この受賞を受けもう一度自分や作品をどう見せていくか、どう作品と向き合って行くかを丁寧考えるきっかけになればという今後への期待もこめてのアリス賞となりました。
●アリス賞受賞
エントリー番号49 Twiggyさん
「いかれたジョーカー」 フレーム 木 紙
とにかく完成度が高く、魅力的、と思える造りこみで作家さんの頭の中のイメージが明確に形になってるように感じました。
隙が無く、見る側も世界に入っていける素晴らしい作品です。
今後、見る側の想像を越えるモノがあればもっともっと素晴らしい作品が生まれ行くと思います。
そのためにはこの完成度を壊してでも皆が見たことがない新しい何かを入れる勇気をもてたら・・・・そんな作品を今後見てみたいなと思います。
●アリス賞受賞
「食べられる寸前の牡蠣ちゃん」 石粉粘土・牡蠣の殻
「誰が賞を取ると思う?」そんな話題を会場やtwitter多くく見かけましたがこの作品をあげてるかたが非常に多く、みなさんの予想通りの受賞となりました。
タイトルやモチーフのチョイス、実際の牡蠣の殻で造られたベビーベッドやヘッドドレス。見所も多く愛される作品。
まだ作家活動をはじめたばかりと言う話ですが細かい部分にまで意識が高かったと思います。
この「独特な造形」+「いろんな素材流用」のスタイルから出来るものは非常に魅力的。
今後は流用したものに、もうひと手間加えてみるとより一体感がでて更に唯一無二の世界が生まれると思います。
●アリス賞受賞
エントリー番号52 smile_mammy さん
「Cheshire Cat」 シルバー925 ペンダントトップ 樹脂 針金
ある意味一番の激戦区となったシルバーアクセサリー。作家数も多い業界だけに層の厚さも実感する展示になりました。
中でもアクセサリーだけでなく、全作品の中でも人気の高さと洗練度、見たときの驚き、存在感の大きさとどれもが際立っていた作品です。
今回、台座に使われた素材のように異素材を組み合わせたりしていく展開も今後もあるのでしょうか?それもなんだか面白そうです。今後いろんなテーマを与えられたときの返しが楽しみな作家さんです。
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●優秀賞 2名
●アリ豆商品券 5000円分
●アリスと豆の木 取扱い作家(常設)オファー
●ルイスキャロルのアリス展(8月予定)オファー
●展示終了後もHPなどで継続で作品の販売(販売希望者のみ)
●優秀賞受賞
独特な世界観と圧倒的な吸引力は見るものを引きずり込む力がありました。
結構グロテスクな表現もあるんで好き嫌いの別れる作風だと思います。
今回初の展示という作家さん。
そういう部分からか素材や題名などキャプション情報が不明だったり、梱包が不十分で一部破損して届いたりと、展示にまだ不慣れな部分もあり、本来の魅力や評価は100%出し切れなかったと思います。
上記の部分をクリアしてたら最優秀賞でも不思議ではなかったと思います。
それでもこの優秀賞を獲れるだけのポテンシャルを感じました。
これがきちんと展示と言うものを理解し経験を積んでいったらどこまで行くのだろう。と心から楽しみです。心から期待できる作家さんです。
●優秀賞受賞
エントリー番号42 sioさん
ao フォトショップ きらびき
個性が強く不思議な作風。
独特の世界観と色味。
変なこだわり。
なんにせよカワイイというのは強いんだなぁと実感しました。
今回優秀賞を受賞した2人は展示には逆境な状況でも押しのけての受賞となりました。
制作の現場や商業媒体では圧倒的に強いデジタル作品。
ですが代わりにクラフト感や手造り間をみんなが期待するこういう展示では逆に弱くなりがちです。
アナログが強くなりがちな展示にもかかわらずデジタルでこんなにも魅力的な作品なのは
手描きを意識した作風、
やさしい風合いを出す為に印刷に使用する紙、
そして手を加え温かみをだした額装
作品の強さ
がその弱点を全く感じさせませんでした。
特有のディフォルメ感が生み出す世界の魅力にもっともっと浸っていたい。そう感じました。
逆にここまで手描き、手造り観にこだわり、技術もあるので実際に絵の具と筆、キャンバスで描いた作品もいつか見てみたいなと期待してしまいます。
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●最優秀賞 1名
●アリスと豆の木で個展2週間無料開催の権利
(*DM制作や送料、作品に関わる費用は作家さんの負担となります。)
●アリスと豆の木 取扱い作家
●ルイスキャロルのアリス展(8月予定)オファー
●展示終了後もHPなどで継続で作品の販売(販売希望者のみ)
●賞金1万円
●アリ豆作家abeshi原画プレゼント(*諸事情により若干の変更がありました。)
●優秀賞受賞
エントリー番号44 玉村のどかさん
ALICE LIDDEL L版アナログ写真
他の賞は本当にさっきまでギリギリまで選考の入れ替わりがあり、本当に誰が取ってもおかしくない。そんな選考作業でした。
ですが、この最優秀賞は作品が一斉に展示された瞬間から現在に至るまで揺るぐことなく最優秀賞候補のままの受賞となりました。
緊張感のある構図、
あえてこの時代に選ぶアナログ写真。
もっと簡単な方法がたくさんある中で大変な手法を選び、時間と想いを重ねることでしか絶対に生み出せない世界。
その世界を造るために額が大きな意味をなしてます。
その世界を切り取るのではなく我々と繋ぐ架け橋の役目を果たして一気に惹き込まれます。
不思議の国のアリスのモデルとなった少女の名前「アリス リデル」の名を付けられた作品。
見える情報は多くなく、見る側の想像力に委ねられる。
作品を語るときに「密度」と言う言葉が使われることがあります。
自分の作品とどこまで密に関わったか、
どこまで密に向き合ったか。
そこが深ければ深いほどでてくる密度。
それを圧倒的に感じさせてくれる作品でした。
文句なしの受賞です。
以上で全受賞者となります。
本当にありがとうございました。
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【総括】
今回、本当にたくさんの参加者、関係者がこの展示を一丸になって盛り上げてくれました。
その気持ちがたくさんのご来場者を呼び、たくさんの反響を呼び、参加者の方々の作品をたくさん見てもらえたと思います。
今回、皆さんが造りだした作家の、モノづくりのウネリを、更なる大きなものにし、
誰もが作家の作品やARTを
気軽に見て、買って、造って、楽しめる。
そんなのが当たり前になる時代を皆さんと造れると確信しました。
今後も皆様と一緒にでARTを、作家を、モノづくりを盛り上げていけたらな、と思います。
今回受賞に漏れた方でも今後展示のや取扱いのオファーが行くこともあるかと思います。
そのときは何卒よろしくお願いいたします。
重ねて本当にありがとうございました!
発表が予定より遅くなって本当に申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます。
2012年2月14日 アリスと豆の木 石山さゆる



















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