さて、この日もおひとり様ディナーをどこでするか、あれこれ検討した結果、茅ヶ崎駅北側にあるイタリアンに決めました。
そのお店はアクア スペランツァ。路地裏みたいなところにあり、最初はちょっとわかり辛いかも。
一応レストランなので、いつも行ってるバルよりは少しフォーマルかな。
まずはスパークリング。泡がきれいで美味しいなぁと思ったら、高畠ワイナリーの“嘉”でした。最初から好きなワインがグラスで飲めて、これはポイント高いです。
よくこれだけ集められたね、という30品目のサラダ。ホントに30品目入ってて、メニューのボードには全て書かれてるんだけど、どれがどれか判明しないものが半数はありました(笑)。控えめにかけられたアンチョビのソースもよかったです。
ライ麦のパンとフォカッチャ。あとでパスタを頼もうと思ってたのに、あまりに美味しいのでこれらも完食(笑)。
2杯目は白。シャトレーゼ勝沼ワイナリーの甲州シュールリー。シャトレーゼワイナリーって、あのアイスクリームのシャトレーゼが経営母体なんだって。資金的に体力があるから、良い土地で良い葡萄を育てて、手間をかけて量より質にこだわるワインづくりができるんだろうね。
これも美味しいワインで、もう1杯いただきました。
季節を感じるひと品を、ということで鮎とつぼみ菜のフリット。稚鮎はしっかり苦みがあり、つぼみ菜は香りがいい。ワインが進むね~。
最後はパンチェッタと地鶏卵のカルボナーラ。平打ちのパスタは絶妙のアルデンテ。生クリームを使っていないので、卵の濃厚な味をダイレクトに楽しめる、絶品カルボナーラでした。
このお店は若い夫婦2人でやってて、ダンナさんが料理、奥さんがフロア担当。奥さんはパティシエでもあるらしいので、テザートも期待できるかも。
料理は、種類は多くないけど地元を中心に素材にこだわったメニューで、ワインは日本のものをメインにラインナップ。一見普通のイタリアンだけど、実はなかなか個性的でアットホームな雰囲気のいいお店です。
Acqua Speranza
http://acqua-speranza.com/core/