2012年住宅はいつが買い時? | 念ずれば花ひらく「会社経営」

2012年住宅はいつが買い時?

SUUMOに「2012年の買い時はいつ?」というテーマの記事がありました。
今年中に家が欲しい人は、いつごろから動き始めればいいのか?金利、価格、税制等の動きを踏まえ、4人の専門家が「今年の買い時」を検証しています。

まずは、経済アナリストの池田健三郎さん。
「希望の物件が見つかったらすぐ動けるよう今から準備を始めておこう」
・円高は輸入建築資材のコスト低下につながり、消費税の増税は時期が確定すると駆け込み需要が起こり、物件の選択肢が狭まる可能性がある。したがって、、家を買うなら円高の解消や消費税に関する政策が具体化する前に動き始めるほうがメリットがある。

次に、税理士の遠藤純一さん。
「住宅ローンの控除額について、年々縮小され来年末で終了する。2012年に契約しても入居が2013年だと2013年の控除額となってしまい、最大で100万円控除額が減る。ですから、家を買いたい人は今年中に入居できるよう、早めに動き始めたほうがいいでしょう」

東京カンテイの中山登志朗さん。
「1月から3月期に新築の供給が増える。「安心×便利」な、総合力の高い住宅を選びたい」
一方、今後震災による復興が本格化すると、建築資材の需要増により、住宅価格は若干上がる可能性がある。

ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん。
「早く買って、早く返せば将来にゆとりができる。子供の教育費は中学生ごろから増えますが、その前に繰り上げ返済でき、住宅ローン返済を早く終了させられる。そうすれば老後の準備にも早く取り掛かれます。数年後頭金をためてから・・・では、家賃を払いつつ貯めることになり、今買ってローン返済しながら貯蓄して繰り上げ返済する方が、節約できる利息額は有利なケースが多くなる。購入資金と頭金がしっかり用意できたら、すぐにでも動いてもいい。

まぁ、住宅情報のSUUMOの記事ですから、少しふかし目に見ても、住宅の購入は、やはり早ければ早い方が有利だという見解ですね。