こんばんは！
前回に引き続き、イベント班＆広報班隊長の小島彩がお送りいたします＾＾
今日は強い北風の日でしたね…つめたい空気に深みを増した紅葉が映えて、季節のうつろいを実感します。
季節の変わり目、どうぞご自愛くださいね。
さてさて、今日は前回と同様、イベントの紹介です！
その名も”ぶりふぉカフェ”。
12/8(土)14:00-16:30まで、筑波大学の芸バチ（Facebookページ参照）で行われる講演イベントです★
「ぶりふぉって…？」
ぶりふぉとは、”Bridge Forever”という団体の略称なのです！ひらがなにしてしまうとなんだかかわいい♪
この団体は、筑波大学国際総合学類のOGの方々が、大学に在籍中立ち上げた団体で、もともとは日本とアフリカの中学校をつないで「顔が見える国際協力・交流」をコンセプトにしていたそうです。
みなさまの仕事の関係もあり、活動を休止していらっしゃいましたが、今回「在学生のキャリア探しを応援する」という新しい目的のもと活動を再開。ぜひ学生のカフェであるALDORでイベントを開催したい、というお申し出を受け、コラボ企画を実現させていただいたのでした。
「じゃあ、そのカフェでなにをするの？」
今回は、国際協力の最前線で活動する二人のスペシャリストにお越しいただき、国際協力へのあついお話をうかがいます！
ここで、講演者の方をちらっとご紹介すると…
●○木村 亮 氏○●
ＮＰＯ法人道普請人（みちぶしんびと）理事長、京都大学大学院 工学研究科教授。
専門は地盤工学、基礎工学、トンネル工学。
日本の伝統技術「土のう」を応用した道路整備手法で途上国の人々の生活向上をはかり、
「自分たちの道は自分たちで直せる」という意識を広げ、
住民のやる気と自信を引き出す活動をしている。
１年中アフリカ、ヨーロッパ、アジアと飛び回り、
「遊びながら仕事をする社会起業家」を標榜している。
●○原口 拓郎 氏○●
東京工業大学大学院国際開発工学専攻修士２年。
筑波大学工学基礎学類（現・応用理工学類）卒業後、東京工業大学大学院に進学。
入学と同時に休学し、半年間Kopernikフェローとしてケニアでソーラーランタンの調査に従事。
その後、貧困問題を目の当たりにした体験から村人の収入向上を目的とした
農業廃材から炭を作るプロジェクトを始める。
現在は大学院で水処理の研究をする傍ら、ケニアで創設した炭の会社の運営管理をしている。
卒業後は外資系メーカーに勤務予定。
なんと、一人は筑波大学の卒業生の方なのです♪
しかも、二人ともご専門は理系の学問。
これまで「国際協力って文系っぽい…」となんとなく思っていたそこの理系のあなた！
もしかしたら、自分の知識を国際協力に生かすきっかけになるかもしれませんよ＾＾
そしてどちらかといえば文系の学問が専門の方にとっては、理系の学問による社会貢献という新しい側面に接する素敵な機会だと思います＊
今回は、「学生と国際協力の専門の人の間に」「理系と文系の間に」橋をかける、新しい形のカフェになりそうですね！！
最後に、企画の主催者である北郷様・牧野様（筑波大学国際総合学類24期生）からこのイベントにかける思いをうかがいました♪
北郷様は卒業して3年、現在はネット損保(インターネットで保険を売る会社です)で総務・人事の仕事をしておられ、牧野様は中小企業のアジア展開などをサポートしている企業で働いて二年目になられるそうです！このお二方からも、楽しい話が聞けそうですね…★
●○お二人からのメッセージ○●
国際総合学類24期の北郷・牧野と申します。
今回、このイベントを企画したのは、どこかでまた国際協力や開発の分野に関わりたいという気持ちがあったからです。学生時代、国際協力の分野で活躍されている方の話をつくばで聞く機会があまりなかったなと思い、それなら自分たちでやろうと企画、縁あってALDORさんと共催させて頂くこととなりました。
当日お話し頂く原口さんは工基礎出身、木村先生は土木がご専門と、国際の学生に限らず、様々な分野の方に楽しんで頂ける内容かと思います。
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
なお、ぶりふぉカフェは1月・2月も行われる予定で、その際はALDORでの開催となります♪
今回はリニューアルオープンの関係上、残念ながら場所提供は出来ませんでしたが、来月・再来月のイベントはALDORが舞台となりますのでお楽しみに＾＾
詳細情報はこちらへ↓
Facebookページ「ぶりふぉカフェ」：
みなさんも、「国際協力の午後」を過ごしてみませんか？