エレクトロニッポンジン | Alchemy Crystal

Alchemy Crystal

アルケミークリスタル

はいよーーーーー!!!!



いやもうね、先週ベルセルク観たりしちゃったもんだから完全に平沢weekでした。澁澤です。
かっこよすぎませんかこれ↓


特に1曲目の「灰よ」。鳥肌エンドレス。
BGMに使われたベルセルクの予告編がまた衝撃のカッコよさでした。




そんなわけで、たまにやってくる非メタル企画。今週は私の愛する「日本人によるエレクトロポップ」をご紹介したい。



もちろんトップバッターは平沢進。


3連続でごめんなさい、だって好きなんだもの。代表作ならば「lotus」とか「夢の島思念公園」あたりになるのだと思うが、私は全力でこの曲「庭師KING」を推したい。
おそらく世界でも有数のアクの強さだとは思う。けれども、2秒で平沢とわかる「らしさ」をもちつつ、初めて聞いたときは毎回といっていいほどメロディに裏切られ、その奇抜さにもかかわらず何度聞いても飽きることがない…こんなスレッスレの危ういバランスを保てているのは奇跡だと思う。
ちなみにこの人は歌詞のぶっ飛び具合も素敵だ。私はこの曲、溥儀の歌だと思っていたのだが、歌詞の解釈は諸説あるようで、何をうたっているのかは謎らしい。


つづいて、多くの方が予想通りとつぶやくであろう…菅野よう子。

エレクトロ系にくくってしまってはいけない気がするが、初めてこの曲を聴いた時の衝撃がどうしても忘れられないのでご容赦を。
当代の作曲家で一番の「天才」を挙げよと言われたらおそらくこの人になるのだろう。無国籍感はあるが、平沢の異界から取り込まれたような音楽とは違い、どこまでも整合性のとれた逸脱の仕方。ああ、もうライブやらないのかなぁ…


だんだん劇伴作曲家シリーズになってきたが、まだ行きます。書上奈朋子!!


(なんだか妙に強烈なファンビデオ?みたいのしかなかった…)
このブログを読んでいるメタラー諸兄には初めて聞いた人も意外と多いかもしれないが、弟切草のBGMの人といえば通じるだろうか?
儚さ、力強さ、優美さ、後ろ暗さ…こんなにも音楽に(そう、「歌詞」ではなくあくまで「音楽」に)全力で女性性を詰め込む人も珍しいかもしれない。本人が歌うときは甘ったるいウィスパーヴォイスに耳を奪われがちだが、曲あってのこの声である。曖昧に展開しては急に突き抜けたり、ちょっとあざとい感じがたまらない。



さて、後半駆け足で行きますよ!


これもエレクトロといっていいかわからないが…姫神


実は高校のとき、「神々の詩」が舞踊の授業でBGMとして使われていて、終わった瞬間先生の所へ走って行って曲名を聞き出したのが姫神との出会いだった。
名曲なのだが、歌詞の対訳に違和感を感じるので」こちらで。


急に最近の人!Frerri


一瞬で聞き惚れてしまって、1stアルバムを購入後、実に3か月くらい寝る前に必ず聞かないと眠れない時期があった。音に関しては、どうも私は依存症の気がある。


藤井麻輝(睡蓮)


実はSOFT BALLETよりこっちのほうが好き。



相変わらず文章が尻すぼみですみません…
でも、たまにはピコピコするのもいいわね!