青春とはなんだ:宿河原堰堤 | 昔のドラマのロケ地を探そう!

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背後に堰堤の映っている川のシーンはよく出てくる。

第11話より久保(木村豊幸)、寺田(矢野間啓治)、勝子(岡田可愛)、順子(豊浦美子)の4人が勝子の兄(児玉清)と一郎の母、里枝(青山京子)の仲を話しているシーン。
1966年
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ここは川崎市多摩区宿河原と狛江市猪方間の多摩川にある宿河原堰堤。過去から現在まで多くのドラマに登場する有名な堰堤である。
ここは1974年の台風16号で増水した水がこの堰堤にせき止められ狛江側に流れたため土手が決壊し民家が流出した狛江水害を起こしたところで「岸辺のアルバム」としてドラマ化もされている。
現在の堰堤は1999年に数十メートル下流側に新しく作り直されたものである。
2014年
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第16話で釣りをする野々村(夏木陽介)と植田(宮口精二)。
1966年
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二人が釣りをしている背後、堰堤のたもとで陽子(高橋紀子)に誘われた寺田や久保らクラスメート達がエレキにあわせて踊っていた。
1966年
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2014年
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第6話より堰堤のたもとで前転をする寺田。
1966年
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ここは5枚目の画像で陽子達がエレキに合わせて踊っていた当時の堰があった辺り。
2014年
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同じく第6話より育子(土田早苗)が高松(杉本哲章)に声をかけるシーン。
1966年
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背後は二ヶ領用水の取水口である。現在は左側に二ヶ領せせらぎ館が建っている。
2014年
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放送時の1966年の航空写真より当時の宿河原堰堤。
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狛江水害直後の1974年の航空写真より。対岸狛江側の堤防が決壊し民家が流された跡が確認できる。
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現在の航空写真より堰堤が数十メートル下流側に移動しているのが確認できる。
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