こんにちは。アーティスト養成講座のAKIこと秋谷です。
ペタや読者登録ありがとうございます^^
最近は自分の歌を簡単に聴ける時代になりました。
携帯とか小さなレコーダーとかね。
だから、今までより歌のうまい人が世の中に増えたんだと思います。
歌が上手に聴こえるポイントを押さえて歌うことは、
技術的なことですから、勉強を重ねれば出来るようになっていく。
上手になるために努力することは、歌を歌う上で、ある意味、やはり重要です。
なぜかというと、自分をちゃんと理解し、そしてわきまえるようにもなっていけるから。
自分を生かせていない時の気持ちは、
ちょっともどかしく、自信もついてこなかったりします。
自信というのを身にまとって表現をしていく、その過程で出会った
自分をちゃんと使えるようになる技術は、生かすべき。
スポーツをする上でも、上手な人というのは、無駄に力まず、
力を抜いて遠くまで飛ばせたり、
人々が魅了されるプレイが出来るようになっていく。
そういった意味で、本当の持久力は無の中から生まれてくるようです。
お笑いでいえば
タモリさんみたいな感じでしょうか?(笑)
ああいった世界も本当に力を抜けるのは、10年20年の世界だそうです。
ですから、修得していくまでの鍛錬の道のりに学ぶことは多い。
でもまぁこのブログを読んでいる方が
せっかくこれから熱心に練習するならば、”うまくなるぞ~”をゴールには
しないでもらいたいなって想います。
この前、ラジオから流れる尾崎豊さんの「I LOVE YOU」を聴いて想ったのです。
あの名曲。
何万回と人が口ずさんだあの名曲ですら
細かく聴いてしまえば、サビの大事なところで
音程が上ずっているところが何箇所かあって、完璧に正確なテイクではありません。
プロデューサーさんがもし、ピッチを大事にする人だったとしたら、あの歴史に残る曲が
違うものになって発売されていた可能性だってあるんです。
あの時代の、大事にしたかったあの価値観が凝縮されたからこそ、
「このテイクでいきましょう」と発売になったんだと想います。
それっていうのは、うまさに対するこだわりからはちょっと逸脱したもの だったりする。
そんなわけで、練習する前に、今一度胸に手をあてて、自分はどんな歌を歌いたいんだろう?
なんて考えてみるのもいいかもしれません。
コメントでまたみなさんとシェアできたら幸いです^^
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