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サッカーJ2で首位の大宮アルディージャは14日、大分トリニータに3対2で逆転勝ちし、J2優勝が決まりました。そして、2位以上が自動昇格できることから、1年でのJ1復帰を決めました。

サッカーJ2は23日、今シーズンの最終戦となる第42節の11試合が行われ、ジュビロ磐田が大分トリニータに2対1で勝って、J1に自動昇格できる2位となったため、3年ぶりのJ1復帰を決めました。J1昇格の最後の1枠を争うプレーオフには、3位のアビスパ福岡、4位のセレッソ大阪、5位の愛媛FC、6位のV・ファーレン長崎が出場することになりました。J1昇格プレーオフの準決勝は今月29日に行われ、3位のアビスパ福岡と6位のV・ファーレン長崎がアビスパ福岡のホームで戦い、4位のセレッソ大阪と5位の愛媛FCがセレッソ大阪のホームで戦います。準決勝に勝ったチームが来月6日に大阪市のヤンマースタジアム長居で、J1昇格をかけたプレーオフ決勝を戦います。

サッカーJ3は、今シーズンの最終戦となる第39節の6試合が23日に行われ、首位のレノファ山口はガイナーレ鳥取と2対2で引き分けましたが、勝ち点で並ぶ2位の町田ゼルビアも引き分けたため、レノファ山口が得失点差で上回り、J3で優勝するとともに、初めてのJ2昇格を決めました。J3は優勝チームがJ2へ自動昇格し、2位のチームはJ2の21位との入れ替え戦に回り、J2とJ3の入れ替え戦はホームアンドアウェー方式で行われ2位に終わった町田ゼルビアは、今月29日と来月6日に、J2で21位の大分トリニータとの入れ替え戦に臨みます。

サッカーJ1は第2ステージ最終戦の9試合が22日に行われ、首位のサンフレッチェ広島が湘南ベルマーレに5対0で勝って、第2ステージ優勝を決めるとともに、年間順位でも1位となりました。年間優勝を争うチャンピオンシップに出場するのは、第2ステージを制し、年間の勝ち点1位となったサンフレッチェ広島と、第1ステージ優勝で年間2位の浦和レッズ、それに年間3位となったガンバ大阪の3チームとなりました。J1は今シーズンから2つのステージ優勝チームと、年間順位の上位3チームの最大5チームが、チャンピオンシップで年間優勝を争う方式になり、今月28日の準決勝で始まり、浦和レッズとガンバ大阪が浦和レッズのホーム・埼玉スタジアムで対戦し、勝ったチームが決勝に進みます。決勝はホームアンドアウェー方式で行われ、シードされる年間1位のサンフレッチェ広島と準決勝を勝ち上がったチームが対戦し、第1戦は来月2日に準決勝を勝ち上がったチームのホームで、第2戦は5日にサンフレッチェ広島のホームでそれぞれ行われ、2試合の成績を合計して上回ったチームが年間優勝となります。

サッカーJ1の今シーズンの得点王は、23得点を挙げた川崎フロンターレのエース大久保嘉人選手に決まりました。Jリーグで史上初めての3年連続です。

J1順位(セカンドステージ)
①広島、②鹿島、③G大阪、④浦和、⑤横浜FM、⑥FC東京、⑦川崎、⑧柏、⑨湘南、⑩名古屋、⑪新潟、⑫鳥栖、⑬神戸、⑭甲府、⑮松本、⑯仙台、⑰清水、⑱山形

J1順位(年間)
①広島、②浦和、③G大阪、④FC東京、⑤鹿島、⑥川崎、⑦横浜FM、⑧湘南、⑨名古屋、⑩柏、⑪鳥栖、⑫神戸、⑬甲府、⑭仙台、⑮新潟、⑯松本、⑰清水、⑱山形

松本山雅FCと清水エスパルスとモンテディオ山形は、来季からJ2降格が決まってしまいました。

J2順位
①大宮、②磐田、③福岡、④C大阪、⑤愛媛、⑥長崎、⑦北九州、⑧東京V、⑨千葉、⑩札幌、⑪岡山、⑫金沢、⑬熊本、⑭徳島、⑮横浜FC、⑯讃岐、⑰京都、⑱群馬、⑲水戸、⑳岐阜、21位・大分、22位・栃木

J3順位
①山口、②町田、③長野、④相模原、⑤富山、⑥鳥取、⑦福島、⑧秋田、⑨琉球、⑩藤枝、⑪盛岡、⑫U22選抜、⑬YS横浜

サッカーも天皇杯などが目がはなせません。