プロ野球は今日、セ・リーグの3試合が雨のため中止となり、パ・リーグの2試合がナイトゲームで行われました。

ソフトバンク5対1楽天
ソフトバンクが今季最多の勝ち越し17としました。1回に柳田選手、イ・デホ選手の適時打と犠飛で3点先制、2回に足を絡めて1点、9回にも1点を加えました。中田投手が9回途中1失点で5勝目。楽天は3連敗で、負け越しが1となりました。

西武12対4日本ハム
西武が19安打、12得点で大勝し、2位に浮上しました。2対1の3回に秋山選手のソロやメヒア選手の2ランなどで4点。6回には浅村選手のソロ、森選手の2ランなどで5点を加えました。6回2失点の岸投手が今季初勝利。日本ハムは有原投手が6失点で3位に転落。

セ・リーグのヤクルトvs巨人(静岡)、阪神vsDeNA(甲子園)、広島vs中日(マツダスタジアム)の3試合はいずれも雨のため中止となりました。

明日の予告先発投手(セ・リーグ)
ヤクルト(新垣)-巨人(マイコラス)
(静岡)
阪神(メッセンジャー)-DeNA(井納)
(甲子園)
広島(前田)-中日(武藤)
(マツダスタジアム)

明日の予告先発投手(パ・リーグ)
楽天(美馬)-ソフトバンク(寺原)
(コボスタ宮城)
西武(十亀)-日本ハム(吉川)
(西武プリンスドーム)
ロッテ(涌井)-オリックス(ディクソン)
(QVCマリンフィールド)

セ・リーグは今日、この日中止となったヤクルトvs巨人の日程の追加を次の通り発表しました。
9月18日(金曜日)ヤクルトvs巨人(18時・神宮球場)

プロ野球のオールスターゲームの出場選手を決めるファン投票の結果が今日、発表されました。

パ・リーグでは、指名打者で西武の森選手が両リーグで最も多い53万6000票余りを集めて初めて選ばれました。日本野球機構によると、19歳の森選手はプロ野球史上最年少での最多得票だということです。また、先発投手では、投手と野手の二刀流3年目で両リーグトップの9勝を挙げている日本ハムの大谷翔平投手が選ばれました。大谷投手は新人の年から3年連続の選出で。ファン投票で選ばれたのは外野手で出場したおととし以来です。

セ・リーグは、広島から去年に続いて最多となる5人が選ばれ、先発投手で今シーズン8年ぶりに大リーグから古巣の広島に復帰した黒田博樹投手が選ばれました。DeNAからは3人が選ばれ、外野手で筒香嘉智選手がセ・リーグで最多となる44万30000票余りを集めての初選出となったほか、抑え投手でリーグトップに並ぶ20セーブを挙げている山崎康晃投手が両リーグを通じて新人でただ1人選ばれました。

(ファン投票の結果、セ・リーグ)
ピッチャーは、先発が広島の黒田博樹投手、中継ぎが巨人の山口鉄也投手、抑えがDeNAの山崎康晃選手で、山崎投手は両リーグ通じて新人でただ1人選ばれました。キャッチャーは広島の會澤翼選手が初めての選出、ファーストは今シーズン8年ぶりに広島に復帰した新井貴浩選手、セカンドは広島の菊池涼介選手、サードはヤクルトの川端慎吾選手が選ばれ、プロ10年目で初めての選出、ショートは阪神の鳥谷敬選手で、ファン投票で選ばれるのは6回目です。外野手は、DeNAから筒香嘉智選手と梶谷隆幸選手が初めて選出されたほか、広島の丸佳浩選手が選出されました。

(ファン投票の結果、パ・リーグ)
ピッチャーは、先発が日本ハムの大谷翔平投手、中継ぎがソフトバンクのバリオス投手、抑えが楽天の2年目・19歳の松井裕樹投手です。大谷投手はファン投票の先発で選ばれるのは初めて、バリオス投手と松井投手は初めての選出です。キャッチャーは楽天の嶋基宏選手、ファーストは日本ハムの中田翔選手で、5年連続でファン投票での選出、去年までは、外野手として選ばれました。セカンドは西武の浅村栄斗選手、サードは西武の中村剛也選手、ショートはソフトバンクの今宮健太選手が選ばれました。外野手は、ソフトバンクの柳田悠岐選手、西武の秋山翔吾選手、オリックスの糸井嘉男選手です。指名打者は西武の森友哉選手で、両リーグ通じて最も多い票を獲得しました。

オールスターゲームの出場選手は、今月29日(月曜日)に選手による投票、来月2日(木曜日)に監督推薦のメンバーが発表されて、すべての出場選手が決まります。

今年のオールスターゲームは、第1戦が来月17日(金曜日)に東京ドームで、第2戦が18日(土曜日)に広島市のマツダスタジアムで行われます。

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