i.jpg

i.jpg

i.jpg

[十両]
●希善龍(つり出し)錦木○、○徳真鵬(押し出し)阿炎●、○土佐豊(寄り倒し)阿武咲●、○天風(押し出し)大栄翔●、○貴ノ岩(上手出し投げ)天鎧鵬●、○翔天狼(押し出し)大道●、○朝赤龍(寄り切り)明瀬山●、○石浦(寄り切り)青狼●、●若の里(突き落とし)北はり磨○、●里山(押し出し)富士東○、●玉飛鳥(押し出し)英乃海○、○双大竜(突き落とし)輝●、●旭日松(寄り切り)千代皇○、○琴恵光(寄り切り)鏡桜●、○千代大龍(肩すかし)舛ノ山●

新十両の石浦は勝ち越しが決まりました。

十両の玉飛鳥と若の里と大道と希善龍は負け越しが決まってしまいました。

新十両の阿炎は負け越しが決まってしまいました。

十両は、玉ノ井部屋の富士東が優勝を決めました。富士東の十両優勝は初めてです。

[幕内]
●佐田の富士(寄り切り)千代鳳○、●琴勇輝(押し出し)大砂嵐○、●旭天鵬(寄り切り)臥牙丸○、●千代丸(寄り切り)旭秀鵬○、○北太樹(押し出し)阿夢露●、○豊響(小手投げ)嘉風●、●常幸龍(送り出し)勢○、●荒鷲(突き出し)松鳳山○、●徳勝龍(寄り切り)蒼国来○、○豪風(引き落とし)高安●、●時天空(寄り切り)佐田の海○、●宝富士(下手投げ)栃ノ心○、●魁聖(すくい投げ)栃煌山○、○碧山(引き落とし)玉鷲●、○妙義龍(はたき込み)誉富士●、●逸ノ城(寄り切り)照ノ富士○、○豪栄道(押し倒し)豊ノ島●、●稀勢の里(突き落とし)白鵬○、●日馬富士(寄り切り)琴奨菊○

大相撲春場所14日目は、1敗の横綱・白鵬と2敗の関脇・照ノ富士はともに勝って、幕内の優勝争いは明日の千秋楽に持ち越されました。

千代鳳は11勝目です。

大砂嵐は10勝目です。

臥牙丸は11勝目です。

旭天鵬は負け越しました。

阿夢露は負け越しです。

勢は勝ち越しです。

14日目で初白星の松鳳山は、「初日からとにかく負けてもいいから意地でも突き出す相撲を取り切ろうと決めていた。自分の相撲を貫いて勝ったので気持ちいい。苦労した甲斐があった。あすもしっかり攻めきって来場所につながるようにしたい」と笑顔で話していました。

妙義龍は勝ち越しです。

照ノ富士は逸ノ城に先に左の上手まわしを許しますが、そのあと自分も上手を取ってがっぷり四つの展開となります。照ノ富士は相手の上手を外すと頭をつけて前に攻めますが、土俵際、こらえる相手を攻めきれず、再びがっぷり四つとなったところでいったん水が入ります。先場所に続き水入りとなった熱戦は、再開後、照ノ富士が相手の上手を切って、頭をつけてそのまま前に出て寄り切り、およそ4分の熱戦を制しました。

2敗を守った照ノ富士は「動きが止まると長くなるので止まらないようにと思っていたけれど相手が重くて動かなかった。水入りは『またかよ』という気持ちだった。でもがっぷりに組んだら水入りになるだろうと思っていた」と疲れた様子で一番を振り返りました。そして、千秋楽に向けて「あすは勝って待ちたい。プレッシャーはないが早く終わってほしい」と話していました。

一方、6敗目の逸ノ城は「相手は重かった。動かない。腕がパンパンになった」とこちらも疲れた様子で話していました。

地元・大阪の場所で勝ち越しを決めた豪栄道は、明日の照ノ富士との一番に向けて「自信を持って自分の相撲を取るだけ。しっかり集中したい」と話していました。

白鵬は立ち合い、右に動いて突き落とすと、稀勢の里はあっさりと土俵に倒れました。

1敗を守った白鵬は報道陣に無言でした。

稀勢の里は6敗目です。

琴奨菊は勝ち越しです。

4敗となった日馬富士は同じ相撲部屋の弟弟子・照ノ富士が優勝を争っていることを踏まえ、千秋楽での白鵬戦について「照ノ富士が勝つと自分も勇気をもらえて気合いが入る。集中していきたい」と話していました。

春場所は14日目を終えて、幕内の優勝争いは1敗の白鵬と2敗の照ノ富士に絞られ、明日千秋楽を迎えます。

i.jpg

i.jpg

プロ野球のオープン戦は今日、デーゲームの6試合が行われました。(21:33分追記あり)

ソフトバンクが3対2で広島にサヨナラ勝ちしました。広島は新外国人のジョンソン投手が7回を無失点、ソフトバンクのスタンリッジ投手も6回1失点と好投しました。

西武対DeNAは、DeNAが3対1で勝ちました。西武は岸投手が左の脇腹の違和感で2回1失点で交代しました。DeNA先発の山口投手は6回を1点に抑えました。

巨人対日本ハムは、日本ハムが5対1で勝ちました。日本ハムの大谷投手は発熱で登板予定が今日にずれましたが3回を1安打無失点と影響を感じさせず、6日後にプロ3年目で初の開幕投手に臨みます。巨人は4番で出場した阿部選手がオープン戦で初のホームランを打ちました。

阪神対オリックスは、2対2で引き分けました。阪神は1番・鳥谷選手と6番・福留選手がともに3打数2安打と好調でした。オリックスは広島から加わったバリントン投手が6回無失点と好投しました。

中日対楽天は、2対2で引き分けました。中日は新外国人のバルデス投手が5回を1点に抑え、代打で出場した9年目の福田選手がオープン戦4本目のホームランを打ちました。楽天は抑えを任される松井裕樹投手が9回に登坂し、2つの三振を奪っで3人で抑えました。

ヤクルト対ロッテは、ヤクルトが5対4で勝ちました。ヤクルトは去年5月に右肩の手術を受けて今シーズン復帰を目指すミレッジ選手が2打席連続ホームランを打ち、オープン戦8試合ぶりの勝利です。