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大相撲春場所でここまで8勝2敗と好調だった平幕の安美錦が11日目の今日から休場することになりました。東の前頭6枚目の安美錦は昨日10日目の徳勝龍との一番で敗れた際、右膝を痛めました。大阪市内の病院で診察を受けた結果、右膝のじん帯の損傷などで現時点で1か月の安静と治療が必要と診断され、11日目の今日から休場することになりました。36歳のベテラン安美錦は今場所、相撲のうまさが光り、ここまで8勝2敗と土俵を盛り上げていました。安美錦が休場するのは平成25年の秋場所以来で6回目です。師匠で元横綱・旭富士の伊勢ケ濱親方は、「膝の腫れが引かないから動くことができない。今場所の再出場も無理だ」と話しました。今日対戦する予定だった栃煌山は不戦勝となります。今場所の幕内力士の休場は再出場している琴勇輝も含めて5人目となります。

じんましん様血管炎の疑いで大相撲春場所7日目から休場していた西十両11枚目の双大竜が12日目の明日から再出場することが今日、決まりました。明日、琴恵光との対戦が組まれました。双大竜は約1週間の加療を要すると診断されていました。

[十両]
●希善龍(渡し込み)里山○、○舛ノ山(押し出し)土佐豊●、○石浦(押し出し)翔天狼●、○阿武咲(突き出し)阿炎●、○明瀬山(寄り切り)千代皇●、○天風(寄り切り)貴ノ岩●、○大道(送り倒し)琴恵光●、○天鎧鵬(寄り切り)若の里●、●青狼(押し出し)北はり磨○、○富士東(押し出し)大栄翔●、○英乃海(寄り切り)旭日松●、●輝(寄り切り)玉飛鳥○、●鏡桜(寄り切り)朝赤龍○

十両の里山は勝ち越しが決まりました。

十両の鏡桜と旭日松と千代皇と土佐豊は負け越しが決まってしまいました。

十両は、富士東と天風の2人が2敗、貴ノ岩と里山の2人が3敗です。

[幕内]
○阿夢露(寄り切り)千代大龍●、●豊響(肩すかし)旭天鵬○、●大砂嵐(寄り倒し)臥牙丸○、●千代鳳(寄り切り)北太樹○、○旭秀鵬(寄り切り)荒鷲●、○千代丸(寄り切り)常幸龍●、●嘉風(寄り切り)蒼国来○、●松鳳山(すくい投げ)佐田の富士○、●琴勇輝(突き落とし)徳勝龍○、●誉富士(突き落とし)勢○、●時天空(押し出し)碧山○、○佐田の海(押し出し)豪風●、●宝富士(はたき込み)逸ノ城○、■栃煌山(不戦勝)安美錦□、○玉鷲(押し出し)高安●、●照ノ富士(寄り切り)魁聖○、○稀勢の里(小手投げ)豊ノ島●、●栃ノ心(寄り切り)琴奨菊○、●妙義龍(寄り切り)日馬富士○、○白鵬(上手投げ)豪栄道●

大相撲春場所11日目は、新関脇の照ノ富士が魁聖に敗れて2敗目を喫し、全勝を守った横綱・白鵬との星の差は2つとなりました。

臥牙丸は勝ち越しました。

大砂嵐は3敗目です。

千代鳳は3敗目です。

嘉風は負け越しです。

時天空は負け越しです。

逸ノ城は7勝目です。

新関脇の照ノ富士は立ち合いで左の上手まわしを取られると、そのまま前に出られました。照ノ富士は大きな抵抗もできずそのまま寄り切られました。2敗に後退した照ノ富士は、「立ち合いのタイミングがずれて、力が抜けてしまった」と悔しそうに振り返っていました。

勝ち越しを決めた稀勢の里は、「納得いかない相撲もあったが、持ち直してよくなってきている。最後まで頑張りたい」と話していました。

琴奨菊は7勝目です。

日馬富士は勝ち越しです。

この1年で3勝3敗と五分の成績の2人の対戦は、立ち合いで白鵬が両手を出して突き放します。いったん後ろに下がった豪栄道が前に出ようとしたところ、白鵬は左の上手を取って上手投げを決めました。

春場所は11日目を終えて幕内は、全勝が白鵬、2敗で照ノ富士が続いています。

大相撲人気が回復する中、春場所は初日から11日目まで「満員御礼」が続き、12日目以降の前売り券もすでに完売していることから、春場所として14年ぶりに15日間すべてが満員御礼となることが確実になりました。大阪で開かれている大相撲春場所は11日目の今日、会場の定員の7200人分のチケットがすべて売り切れ、満員御礼が出されました。これで初日から11日連続で満員御礼となりました。さらに、明日以降、今月22日(日曜日)の千秋楽まで前売り券はすでに完売しており、15日間すべてで満員御礼となることが確実になりました。日本相撲協会によると、春場所が15日間すべてで満員御礼となったのは平成13年以来14年ぶりです。大相撲では、1月に東京で行われた初場所も15日間すべてで満員御礼となりました。2場所連続で15日間すべてが満員御礼となるのは曙や貴乃花若乃花などの人気に沸いていた平成9年以来18年ぶりで大相撲人気の回復が続いています。

プロ野球のオープン戦は、デーゲーム3試合とナイトゲーム2試合の5試合が行われました。(23:31分追記あり)

中日対オリックスは、中日が10対3で勝ちました。中日は、新加入の八木投手が古巣相手に先発して5回を2安打2失点でまとめ、森野選手が3安打3打点の活躍でした。オリックスは、日本球界に戻ってきた中島選手が5番で4打数3安打でした。

DeNA対巨人は、DeNAが6対4で勝ちました。DeNAは、巨人から移籍したロペス選手が3ランホームランを打ちました。巨人は4番に入ったセペダ選手がホームランを打つなど、先発全員の11安打でした。

ソフトバンク対ロッテは、ソフトバンクが3対2で勝ちました。ソフトバンクは、5番のイ・デホ選手が1回に2ランホームランを打ちました。ロッテは、京大から初のプロ野球選手となった田中投手が初めて先発しましたが、4回を投げて4安打3失点で、今後しばらくは二軍で調整することが決まりました。

日本ハム対広島は、0対0で引き分けました。日本ハムは、1番の西川選手が4打数3安打と活躍しました。広島は野村投手が先発し、5回を3安打無失点でした。

西武対楽天は、西武が6対4で勝ちました。西武は、秋山選手と浅村選手がともに2安打2打点でした。楽天は先発ローテーション入りを目指す美馬投手が先発しましたが、5回で5失点と打たれました。