プロ野球オープン戦始まる

プロ野球のオープン戦が今日から始まり、キャンプ地の沖縄と宮崎でデーゲームの５試合が行われました。

ソフトバンク１対０オリックス
宮崎市で行われたソフトバンク対オリックスは、ソフトバンクが１対０で勝ちました。去年日本一のソフトバンクは、３年目の東浜投手が先発して４回を無失点に抑えると、そのあとも３人のピッチャーがいずれも得点を与えず、工藤新監督のオープン戦初戦を白星で飾りました。オリックスはアメリカから日本球界に復帰した中島選手が５番サードで先発出場し、２打数１安打でした。

このほかの４試合は沖縄で行われました。

日本ハム２対２楽天
日本ハム対楽天は２対２で引き分けました。日本ハムは、大リーグに挑戦したあと古巣に復帰した田中選手が２番セカンドで４打数２安打、指名打者の大谷選手は４打数１安打でした。

巨人４対２広島
巨人対広島は、巨人が４対２で勝ちました。巨人は昨シーズン、セ･リーグの最優秀選手に選ばれた菅野投手が先発して３回を２安打１失点、今年リリーフに転向する澤村投手は９回に登坂して３人で抑え、試合を締めくくりました。広島はドラフト１位ルーキーの野間選手が１番ライトで先発出場してホームランを打ち、守備でも好返球でランナーを刺しました。

中日９対４ロッテ
中日対ロッテは、中日が９対４で勝ちました。中日はドラフト６位で入団した井領選手がスリーベースヒットを２本打ち、先発した新外国人のバルデス投手が３回をヒット１本、無失点に抑えました。

DeNA７対５阪神
DeNA対阪神は、DeNAが７対５で勝ちました。DeNAはショートのレギュラーを目指す新人の倉本選手が２安打２打点と活躍しました。阪神は３年目の藤浪投手が先発しましたが、コントロールが定まらず、３回を投げて３安打４失点でした。