i.jpg

i.jpg

i.jpg

i.jpg

i.jpg

i.jpg

[十両]
●東龍(押し出し)堀切○、○富士東(押し倒し)双大竜●、○舛ノ山(送り倒し)里山●、●天鎧鵬(寄り倒し)千代皇○、●玉飛鳥(寄り切り)輝○、○英乃海(押し出し)北はり磨●、●翔天狼(はたき込み)阿武咲○、○徳真鵬(はたき込み)貴ノ岩●、●旭日松(引き落とし)大栄翔○、○魁(送り出し)大道●、●北太樹(寄り切り)臥牙丸○、○朝赤龍(突き落とし)明瀬山●、●栃飛龍(はたき込み)若の里○、●阿夢露(送り出し)青狼○

十両の千代皇は勝ち越しが決まりました。

新十両の阿武咲は勝ち越しが決まりました。

十両の天鎧鵬は負け越しが決まってしまいました。

元十両で西幕下20枚目の千昇が初場所千秋楽の今日、現役引退しました。

[幕内]
○徳勝龍(寄り切り)時天空●、○千代丸(はたき込み)荒鷲●、●旭秀鵬(突き出し)琴勇輝○、●嘉風(はたき込み)誉富士○、●松鳳山(押し出し)豪風○、●鏡桜(寄り切り)豊響○、○魁聖(寄り倒し)佐田の富士●、●千代鳳(送り出し)安美錦○、○遠藤(突き出し)大砂嵐●、○蒼国来(すくい投げ)勢●、○照ノ富士(寄り切り)玉鷲●、●旭天鵬(寄り切り)栃ノ心○、●宝富士(寄り切り)佐田の海○、○妙義龍(はたき込み)栃煌山●、○高安(寄り切り)常幸龍●、○豊ノ島(すくい投げ)逸ノ城●、●碧山(押し出し)隠岐の海○、○豪栄道(寄り倒し)琴奨菊●、○日馬富士(押し倒し)稀勢の里●、○白鵬(寄り切り)鶴竜●

大相撲初場所千秋楽は、横綱・白鵬が同じ横綱の鶴竜に勝って歴代最多33回目の幕内優勝を全勝で飾りました。

徳勝龍は11勝目です。

荒鷲は負け越しです。

琴勇輝は勝ち越しました。

誉富士も勝ち越しです。

鏡桜は負け越しです。

遠藤は6勝目です。

照ノ富士は勝ち越して、敢闘賞を受賞しました。

照ノ富士は「今場所は前半、体が動いていたが後半は疲れて動かなかった。来場所は10勝以上をあげたい」と笑顔で話していました。

宝富士は負け越しです。

栃煌山も負け越しました。

逸ノ城は6勝9敗で今場所を終えました。

7勝7敗で千秋楽を迎えた角番の豪栄道は、立ち合い低く当たって左を差すと、そのまま一気に前に出て琴奨菊を寄り倒しました。

大関陥落を免れた豪栄道は、「12日目に7敗となってから自分の相撲を取ろうと覚悟を決めた。そこからはすごく集中して行けた。もうこういう経験はしたくない」とほっとした表情で振り返りました。そして、3月に、地元・大阪で開かれる春場所に向けて「どんどん攻めて、いい相撲を取って喜んでもらいたい」と話していました。

琴奨菊は6敗目です。

日馬富士、稀勢の里ともに11勝4敗で今場所を終えました。

白鵬は立ち合いすぐに右四つとなって左の上手を取りました。このあと、足技を出して攻めるきっかけを探ったあと、鶴竜の下手まわしを切って頭を付けるとまわしを引き付けて寄り切りました。

白鵬は歴代最多となる33回目の幕内優勝を全勝で飾りました。白鵬の全勝優勝は10場所ぶり11回目です。

白鵬は、「大記録に花を添えられた。本当に疲れたが、生前、アドバイスをもらった大鵬さんに真の恩返しができたと思う。横綱に昇進して8年間、本場所、巡業共に休みなく出場したことが、結果につながった。支えてくれた妻にも感謝したい」と話しました。今後について「優勝回数の記録を超えて目標がなくなり、引退することも考えたが、新しい目標を立てて頑張っていきたい」と話していました。

鶴竜は10勝5敗でした。

大相撲初場所の三賞は、照ノ富士が初めての敢闘賞を受賞しました。殊勲賞と技能賞は該当者がいませんでした。

大相撲初場所で横綱・白鵬が歴代最多の33回目の幕内優勝を全勝で飾ったことについて、日本相撲協会の北の湖理事長は「全勝と1敗では重みが違う。33回目の優勝を全勝で達成できてよかったのではないか。今後も優勝争いは白鵬しだいだと思うが、ほかの2人の横綱が奮起をしないといけない」と話しました。また、東京で行われた本場所では、18年ぶりに15日間すべてで満員御礼となったことについて、「1年の出だしでいいスタートが切れたと思う。これを維持していくためには力士がいい相撲を見せないといけないし、上位陣の充実も欠かせない。ファンのためにも力士たちをしった激励していきたい」と話していました。

大相撲初場所は、千秋楽の今日、結びの一番に過去最多の61本が懸かるなど、1場所の懸賞本数が過去最多の1625本となり、大相撲人気の回復を懸賞の面でも示す形になりました。今場所は、初日と中日8日目に130本の懸賞が懸かり、さらに千秋楽の今日は、結びの一番の白鵬と鶴竜の対戦に1つの取組としては過去最多となる61本を筆頭に137本の懸賞が懸かりました。その結果、今場所15日間の合計は1625本に上りました。日本相撲協会によると、これは1場所の懸賞では去年の秋場所の1381本を244本上回り、過去最高ということです。大相撲人気の回復はこのところ著しく、今場所は東京で行われた本場所として18年ぶりに15日間すべてで満員御礼となっていて、懸賞の本数でも、改めて人気回復が示された形になりました。

i.jpg

i.jpg

i.jpg

i.jpg

i.jpg