明日から始まる大相撲初場所の初日と2日目の取組が決まり、単独で歴代最多となる33回目の幕内優勝を狙う横綱・白鵬は、初日に三役に復帰した小結の栃煌山と対戦することになりました。

日本相撲協会は昨日午前、東京・両国国技館で初場所の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めました。

白鵬は、元横綱の大鵬を抜いて単独で歴代最多となる33回目の幕内優勝を狙う初場所で、初日は、3場所ぶりに三役に復帰した小結の栃煌山と、2日目は、先場所11勝を挙げた前頭筆頭の栃ノ心と対戦します。

このほか、初日には、関脇2場所目となる逸ノ城と前頭3枚目の遠藤の期待の力士どうしの対戦が組まれました。

また、横綱・鶴竜は初日、小結に復帰した高安と、同じく横綱の日馬富士は栃ノ心の挑戦を受けます。

大関陣の初日は、稀勢の里が宝富士、角番の2人は、琴奨菊が照ノ富士、豪栄道は勢と当たります。

十両以上の休場者は2場所連続でいませんでした。番付の西十両6枚目に載る栃乃若は昨年12月15日に引退しました。

大相撲の横綱・鶴竜が6日(火曜日)、東京都墨田区の井筒部屋で記者会見を開き、モンゴル出身の女性との婚約を発表しました。挙式と披露宴は未定です。

7日(水曜日)には、明治神宮奉納土俵入りも行われましたが、3横綱の土俵入りもやってました。

今年の大相撲は、幕内優勝回数で歴代最多に並んだ横綱・白鵬がその記録をどこまで伸ばすのか注目される一方、逸ノ城や遠藤など新しい力の成長にも期待が高まります。

白鵬は去年11月の九州場所で32回目の幕内優勝を果たし、幕内優勝回数で元横綱・大鵬に並び歴代最多となりました。白鵬は今年3月に30歳となりますが、年齢による衰えは感じられず、去年は6場所中5場所で幕内優勝を果たしました。けがにも強く不安材料がないなかで、今年は、単独で歴代最多となる33回目の幕内優勝を果たし、さらにどこまで幕内優勝回数を伸ばすのかが注目されます。

一方、初土俵から僅か5場所で関脇に昇進した逸ノ城や九州場所で10勝を挙げた遠藤といった新しい力の成長にも期待が高まります。逸ノ城は場所ごとに左上手でまわしを取ってからの力強い相撲に磨きがかかり、伸び悩んできた遠藤も九州場所ではこれまでよりスピードのある攻めが光りました。去年、満員御礼が相次ぎ、集客が回復してきたのは逸ノ城や遠藤などの活躍によるところも大きく、こうした新しい力が白鵬に迫る存在になれるか注目される1年となります。

大相撲初場所は明日東京の両国国技館で初日を迎えます。

大相撲も毎日色々なニュースがたくさん入ってますが、大相撲初場所も取組の感想など色々ですが、コメントどんどんお待ちしてます。

今年の大相撲は応援してる力士や相撲部屋や郷土力士など、いったいどうなるのでしょう?


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