各段優勝で三段目は、貴乃花部屋の貴月芳と高田川部屋の大乗の優勝決定戦が行われ、貴月芳が優勝しました。
[十両]
北はり磨(寄り倒し)青狼
、高見盛(寄り切り)誉富士、双大竜(突き落とし)旭秀鵬、里山(送り出し)磋牙司、明瀬山(はたき込み)寶智山、栃乃若(押し出し)佐田の富士、隆の山(突き落とし)琴禮、大岩戸(はたき込み)徳勝龍、鳰の湖(肩すかし)玉飛鳥、木村山(押し出し)徳真鵬、貴ノ岩(押し出し)宝富士、天鎧鵬(寄り倒し)丹蔵十両の玉飛鳥と双大竜と大岩戸と明瀬山は勝ち越しが決まりました。
十両の貴ノ岩は負け越しが決まってしまいました。
十両は、境川部屋の佐田の富士が14勝1敗で優勝しました。佐田の富士は、初めての十両優勝です。
[幕内]
大喜鵬(押し出し)千代の国、琴勇輝(押し倒し)若荒雄、旭日松(突き出し)富士東、若の里(突き倒し)嘉風、勢(押し出し)千代大龍、時天空(下手投げ)雅山、臥牙丸(寄り切り)北太樹、高安(押し倒し)玉鷲、常幸龍(押し出し)豪風、栃ノ心(寄り切り)芳東、翔天狼(寄り切り)魁聖、松鳳山(押し出し)阿覧、豊ノ島(押し出し)栃煌山、大道(突き落とし)豊真将、安美錦(押し出し)舛ノ山、妙義龍(すくい投げ)旭天鵬、豊響(寄り切り)琴欧洲、琴奨菊(突き落とし)豪栄道、鶴竜(突き落とし)稀勢の里、白鵬(下手投げ)日馬富士大相撲九州場所千秋楽は、結びの一番で行われた16場所ぶりとなる横綱対決は、すでに幕内優勝を決めている白鵬が日馬富士を破りました。
十両の大喜鵬は、取り直しの末、勝ちました。
富士東は勝ち越し。
嘉風は勝ち越し。
北太樹は勝ち越し。
松鳳山は二桁の10勝目。
11勝目の関脇･豪栄道は「今場所は勝てたけど、来場所はもっと相手も厳しく来る。もっと稽古をして今以上に厳しい相撲を取りたい」とさらなる飛躍を誓っていました。
昨日、23回目の幕内優勝を決めた白鵬は14勝1敗。14勝1敗で23回目の幕内優勝を飾った白鵬は「けがもあり、優勝に届かない場所があったが、気持ちが参ることはなかった。今までの優勝とは違う味です」と目を潤ませていました。そして、来年に向けては、「北の湖理事長の優勝24回、朝青龍の25回に並びたい」と抱負を話しました。
一方、５連敗の日馬富士は、新横綱の場所で９勝６敗でした。新横綱の場所を９勝６敗で終えた日馬富士は「勉強になりました。一生懸命やった結果です。体と心を鍛えて頑張ります」と振り返っていました。
三賞は、敢闘賞が松鳳山で初めての三賞受賞。技能賞は豪栄道が３回目です。殊勲賞は該当者なしでした。
今年の大相撲については、来月に私のブログで書きます。
