<3大ポイント>
・生き方(性格)
・自律神経(免疫)
★食事(栄養)←今回のポイント

GWは大学時代の仲間とキャンプをしてきて、更新が空いてしまいました(;^_^A
友達の奥さんと話してると、やっぱり子供の食事はとても気になるようでした。

さて、そんなお子さんへの食事にも関係がある糖質についてのお話を続けます。
前回は、「白砂糖はダメ!」、白砂糖の弊害の一つに「低血糖症」を挙げました。
$まだまだ やまだ

今回は低血糖症について掘り下げたいと思います。
低血糖症とは、血糖(血液中のブドウ糖の濃度)の調整がうまくできなくなる事でおきます。

これを説明する上でキーワードになるのは、
ホメオスタシス(恒常性)インスリンです。

順番にお話しますね。

食事をする(炭水化物を摂る)と、血糖値があがりますね。
ですが、人間は血圧や体温と同じように血糖値も一定の状態を維持しようとします。
(ホメオスタシスといいます)
つまり、食事をして血糖値が上がると、下げようとするわけです。
まだまだ やまだ

そして、血糖値を下げることができるのは、すい臓から分泌されるインスリンホルモンです。
糖尿病患者さんがインスリン注射をするのは、うまく分泌されないから外から入れてるわけです。
そうしないと、血糖値が下がらず尿からが出ちゃうんですね。
まだまだ やまだ

さて、そのインスリンですが、血糖値に反応して分泌されます。
食事で血糖値が急上昇すると、(糖尿病でなければ)ドバドバ出てきます。
ドバドバ出てくると、血糖値が急降下します。
それで、めでたしめでたし。と、思いました?
まだまだ やまだ

ホメオスタシスを思い出してください。
恒常性を保つんですよ。
急降下したんで、今度は血糖値を上げようとします。
あとは、その繰り返し。血糖値のジェットコースターです。
まだまだ やまだ

こうなると、はい、キレやすい子供のできあがり。
そんな生活続けると、すい臓が疲弊してインスリンが出なくなって、
糖尿病患者のできあがりです。
まぁ、若いのに糖尿病なんて…
まだまだ やまだ

それじゃ、どうすれば、いいのか?
「血糖値の急上昇を避ける」ことです。
「血糖値を緩やかに上げる」んです。
まだまだ やまだ

白砂糖は、ミネラル諸々が取り除かれてた純粋な糖質なので、急激に体に吸収されてしまいます。
白米も、小麦粉も、白砂糖ほどじゃないですが同じです。
だから、精製されていない玄米や全粒紛がいいんです。
(うどんで有名な香川県は糖尿病患者数が全国一位です)

未精製なモノは血糖値が緩やかに上がっていくので、体がついてこれるわけです。
$まだまだ やまだ


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今日のテーマは糖質です。

今回の話は、潰瘍性大腸炎だから、といった内容ではなく、
健康な人も気をつけましょうという内容になります。
$まだまだ やまだ

さて、本屋さんに行くと、本当にたくさんの健康関連書がありますよね。
私も、たっくさん読みました
すると、どうなると思います?
混乱するんです(-"-;A
まだまだ やまだ

言ってることが矛盾しだすんですね。
「水をたくさん飲め」と言っていたかと思うと
「体を冷やすから水をあまり飲むな」とか…
まだまだ やまだ

でも、どの健康法でも共通していることを一つ発見しました。
それは、…

白砂糖は百害あって一利なし
まだまだ やまだ

最近は、黒砂糖だろうが糖質自体をNGとする低糖質志向のモノもたくさんありますが、
アノ手のものも、白砂糖は最悪という主張です。

さらに、だいたいの健康法で共通しているのは…

精製した米、砂糖、小麦はダメ!」

です。つまり、
・白米じゃなく、玄米
・白砂糖じゃなく、黒砂糖やてんさい糖
・薄力粉じゃなく、全粒紛
この代表的な3つの精製食品は三白と呼ばれて、健康を損ねるものと主張しています。
$まだまだ やまだ

なぜだと思います?
キーワードの一つは低血糖症です。

低血糖症ってご存知ですか?
何を思い浮かべます?
字を見ると、糖が足りないからもっと取らなければイケナイ病気だと思いませんでした?
糖尿病の逆かしら?なんて思いませんでした?
まだまだ やまだ

なんですよ。
吸収しやすい糖質を一気に摂ると起きてしまう症状です。
ちょっと、話が長くなりそうなので、続きは次回にしますね。

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ここ数回で、脂肪の話をしております。

今回も脂肪についてです。
しかし!「潰瘍性大腸炎と栄養」としてますが、
今回はについてです。
毒の脂質についてです。

テーマはトランス脂肪酸です。

みなさんは、ご存知ですか?トランス脂肪酸の危険性
私達みたいな潰瘍性大腸炎患者じゃない健康な方も知ってる方は多いと思います。
もう、語り古された話題かもしれませんが、書いておこうかなと。
というのも、私の友人が自分の子供に平然と
某ファーストフード店のフライドポテトを食べさせてたのを見て、心配になったんです…(ノ゚ο゚)ノ
まだまだ やまだ

さて、順番にお話ししますね。

トランス脂肪酸とは、ざっくりいうと、
脂肪酸の結合の仕方が不自然に変化してしまった危険な脂肪です。

何が危険なのかと言うと、言い出したらキリがありませんが、
潰瘍性大腸炎の原因とも考えられています。

ヨーロッパではトランス脂肪酸の含まれる食品の流通は規制されてます。
そして、日本は?…まさに、無法状態です。

具体的な例を挙げるとマーガリンですよね。
あの食べるプラスチックは平然と日本のスーパーマーケットに陳列されています。
さて、そのマーガリン。
なんで、結合の仕方が不自然に変化しいるんでしょうか?
まだまだ やまだ

それは、業者の利益とイメージ戦略の賜物です。だと思います。

まず、「マーガリンは植物由来だからヘルシー」ってのが最初の宣伝文句でした。
確かに、私も、前回のお話で、動物性油脂を抑えましょうと言いました。
でも、植物性油脂が良いとは言ってません。
それを逆手にとって、「動物性油脂が悪→植物性油脂は良」とすりかえて、
分かりやすい宣伝戦略をとったわけですね。
$まだまだ やまだ

ま、それだけならそんなに問題はないんですが、ここで企業の利益が絡んできます。
植物油は基本的に不飽和脂肪酸なので、常温で液体です。これじゃ、扱いにくいんですね。
なのに、固まってますよね?
それは、強引に水素原子をくっつける作業(水添といいます)を施して固まるわけです。
もはや、植物油でもなんでもありません。
それをヘルシーだと言って平然と売ってるわけです。
もう、オメガ3だの6だの以前の話です。
アラキドン酸が入ってても全然バターの方が安全です。
アラキドン酸も必須脂肪酸ですからね。
まだまだ やまだ

うちは、マーガリン使ってないから大丈夫!
って思いました?日本のサラダ油には入ってますよ。
ひどいのは、記憶にも新しい健康○コナですよね。
トクホまで取って何やってんだかってカンジです。
有名なドーナツ屋さんやハンバーガー屋さんでも使ってたりしますよね。
安い油だからいたる外食店でも使ってるという話です。
まだまだ やまだ

なので、今の日本はこれだけ油っぽいものが溢れているのに、
脂質不足だと言われてたりします。
だって、毒ばっかり取ってるんですから…。

普通はヨーロッパみたいに規制しますよね…。
でも、マーガリンがヘルシーだと思っている人がたくさんいて、
利益になるので、油脂業界との絡みもあり規制できないでしょうね。
まだまだ やまだ

体に良いものを摂ることが大切ですが、
毒を摂らない事の方が難しいのかもしれません。
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潰瘍性大腸炎と栄養 脂肪酸では、魚の油のエイコサペンタエン酸と、肉の脂のアラキドン酸の話をしましたね。

今回は、魚、肉だけじゃなく、少し範囲を広げて油について考えてみましょう。

油の種類って、たっくさんありますよね。
バター、マーガリン、オリーブ油、サラダ油、ごま油にラードなど。
これらには、色んな分類があって、色んな特徴があります。

順番に見てみましょう。

脂質の2大グループは、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」です。

▼飽和脂肪酸
飽和とは分子構造的に炭素に空席がない状態で、常温で固体です。
バターやラードがこれにあたります。
空席がないから酸化しにくいんですね。
まだまだ やまだ

▼不飽和脂肪酸
炭素に空席があるため、サラサラしてて常温で液体です。
空席があるので酸化しやすいです。
さらに、一個しか空席がないと「一価不飽和脂肪酸
複数空席があると「多価不飽和脂肪酸」に分類されます。
さらにさらに、多価の場合は空席の場所によって「オメガ3/6」に分類されます。
まだまだ やまだ

ちょいとヤヤコシイので、図にしてみます↓
まだまだ やまだ

潰瘍性大腸炎と栄養 脂肪酸で書いたとおり、
アラキドン酸を最低限に抑えたいわけですが、
上の図のどこにあります?オメガ6系ですね。
そして、オメガ6系にはリノール酸ってのが含まれますね。
さらに、エイコサペンタエン酸を増やしたいわけですが、
上の図のオメガ3系にありますよね。
そして、オメガ6系にはαリノレン酸ってのが含まれますね。

で、「リノール酸とアラキドン酸」、「αリノレン酸とエイコサペンタエン酸」の関係って何さ?

それは、こんなカンジです↓。代謝されていくわけですね。
まだまだ やまだ

アラキドン酸を抑えるにはリノール酸も抑える必要もあるわけです。
つまり、オメガ6系全般を抑える必要があるということですね。

ちなみに、アラキドン酸は必須脂肪酸なので人間には必要です。
ただ、見ての通り、巷に溢れている油はオメガ6系ばかりです。
なので、摂らないように気をつけるぐらいが、ちょうどいいわけです。
$まだまだ やまだ

あと、「オメガ3系を摂るぞ!」って事で、油を亜麻仁油に変える人がいますが注意点があります。
①酸化しやすいので生で食べる(飲む)こと
②日本人はαリノレン酸→EPAに代謝されにくい体質である
特に、②に関しては致命的なので、直接EPA/DHAが摂れるように青魚のお刺身を食べるほうが効率的ですね。

はぁ、小難しい話でしたね。

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今日は、ちょっと、潰瘍性大腸炎から外れます(;^_^A

この病気になると、食事にすごく気をつけますよね?
「腸に刺激を与えないように…」とか、
「私はアレは大丈夫だけど、誰々さんはアレはダメらしい」
とか。

私も、私なりに気をつけてます。

ただ、薬を飲んでいない今は、
薬を飲んでた頃とは、気をつけ方が少し違います。

工場で作られた食べ物はあまり食べないようにとか、
旬のものを食べるとか。自然なものを食べようとか。
マクロビっぽい考えだと言えば分かりやすいかと思います。
まだまだ やまだ

春は繊維質な食材が多いですが、私の腸は大丈夫です。
と、いうか、大丈夫にするまで長かったですが^^;
むしろ、春は苦味が強い食材が多く、デトックスに持ってこい!
まだまだ やまだ

少し、前置きが長くなりましたが、
みなさん、この映画知ってますか?
モンサントの不自然な食べもの



いわゆる「遺伝子組み換え」についてのドキュメンタリー映画です。

モンサントとは、アメリカで農薬を作ってる巨大な企業です。
モンサントは自社の農薬を振りかけても枯れない様に種のDNAを組み換えて、
その農薬と種(タネ)を売ってます。

安全性に問題があるのに、アメリカのバイオ技術推進と、
巨大企業と政府との闇のコネクションで世界中の食べ物が汚染されている。

と、いった内容です。

問題はもっと奥が深くて、「自然ってなんだ?」って考えさせられます。
まだまだ やまだ

ほんと、植物も動物も自然のままに、健やかに生きていきたいものです。

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今回は、よくでるお話の脂肪酸について考えてみましょう。

潰瘍性大腸炎だと、脂っこいものを避けますよね。
なんででしょうか?
お医者さんに言われたからでしょうか?
経験的なものですか?
ま、両方ですよね(^_^;)
まだまだ やまだ

んでも、なんで、脂っこいものがNGかって考えた事ありますか?
そして、なんで、魚の脂はOKなんでしょうか?
まだまだ やまだ

これは、アブラと炎症が密接な関係にあるからなんです。

▼魚の油
EPA(エイコサペンタエン酸)という脂肪酸が多く含まれており、
シクロオキシゲナーゼという酵素群で
PGE-3(非炎症性プロスタグランジン)、
非組織損傷性ロイコトリエン
に代謝されます。
まだまだ やまだ

▼肉の脂
AA(アラキドン酸)という脂肪酸が多く含まれており、
シクロオキシゲナーゼという酵素群で
PGE-2(炎症性プロスタグランジン)、
組織損傷性ロイコトリエン
に代謝されます。
まだまだ やまだ

炎症性だの損傷性という言葉を見るだけで肉類はNGっぽいのが分かりますよね。
さらに、悪いことに、このシクロオキシゲナーゼという酵素ですが、
アラキドン酸(肉)が好きなんです。
魚を食べていても体にアラキドン酸(肉)があれば、
アラキドン酸を優先して代謝して炎症性の物質を作り出してしまいます。
まだまだ やまだ

…しっかし、なんでまた、炎症性の物質を優先して産生しちゃんでしょうか?

それは、私達の祖先を見れば分かります。
昔はアラキドン酸(肉)が豊富な生活じゃありませんでした。
菜食がメインで狩猟動物由来の栄養はわずかだったんです。
だから、「肉がきたー」ってもんで、酵素は飛びつくわけです。

炎症は、まさに飽食の時代のツケですな。

なので、
「過剰なPGE-2を止めるために、アラキドン酸の摂取は最小限にしましょう!」

ちなみに、西洋医学のお薬は
「PGE-2の産生を予防する代わりに、PGE-3も抑えてしまいます
ホントにそれでいいですか?

やっぱり、薬に頼るのは体の仕組みに反してるきがします。


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過去十数回にわたって、生き方、自律神経についてお話しました。
いづれも、「ストレスを溜めない生き方」に帰着しましたね。

さて、今回は視点を変えて食事(栄養)について、
思うところを書いていこうと思います。
まだまだ やまだ

今回のテーマは「潰瘍性大腸炎って何を食べればいいの?」です。

…先に謝っておきますが、今回は少し思想的な話になります。
ブログタイトルからして、期待を裏切るかもしれませんが、
大切な事だと思うので書いておきたいんです。
次回からは、一般的な話を書いていこうかと思います。
$まだまだ やまだ

さてさて、潰瘍性大腸炎の食事治療ですが、
一般的には、以下のようなカンジじゃないでしょうか?

▼NGなモノ
刺激を与えるモノ(香辛料、繊維質、アルコールなど)
オメガ6系脂肪酸(肉、乳製品など)
添加物(トランス脂肪酸、カラギーナンなど)
(繊維質はとったほうが良いとも言われてます。)
まだまだ やまだ

▼OKなモノ
消化のいいもの(うどん、すりおろしたもの、果物、低残渣食など)
オメガ3系脂肪酸(魚など)
まだまだ やまだ

んで、それ以外はどうなのよ?
答えは、個人差なので自己判断してください!
まだまだ やまだ

これって、結構困りますよね…。

でも、でもこれは当たり前の事で、健康な人ですら
アルコールを分解する酵素を持っていない人や、
乳糖を分解できない人はいます。

一方で、経験的にこんな事ありません?
「調子良いときは何食べても調子良いけど、調子悪いときは何食べても調子悪い」

ホント、私達って振り回されますよね。食べ物に。


でも、ちょっと待ってください。

食事って重要ですが、前回までに渡ってお話した通り、
実に色んな要素が絡み合って私達は生きてます。
だから、
「あれ食ったから下痢ったわ」
とか単純に食事に振り回されるんじゃなく、ストレスとか生活面も含めて
体の声を聞いてあげないといけないと思うんです。
まだまだ やまだ

もちろん、ジャンクフードとか健康な人が食べてもNGなモノを食べてちゃダメですよ(・・;)
次回は上述したオメガ3だの6だのアブラの話でもしましょうかね。

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今日は、イベントのお知らせです!

このイベントご存知ですか?

日本がんコンベンション
$まだまだ やまだ

って、知らないですよね(;^_^A
私達、ガンに罹っているわけじゃないし…。

でも、すごくオススメですよ。
タイトルが「日本がんコンベンション」ですが、
代替医療の話がたくさん聞けます。

去年は、安保先生がいらっしゃって免疫の話をたくさん聞けました(^∇^)
腸関連の先生なら、今年は藤田紘一郎先生が来られるようです!
帯津先生や、船瀬さんも来るみたい!

代替医療って賛否両論あると思います。
でも、このイベントは、色んな人の考えを一気に聞けちゃういい機会です!

▼日にち
2013年7月6日(土)/7日(日)

▼場所
秋葉原コンベンションホール

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いやーここ数回で、たくさん免疫のお話をしましたね。
いかがでした?
なんとなくでも読んで頂いた方、免疫学の基礎を学んだ事になると思います。
(私の説明がちゃんとしてれば…)
$まだまだ やまだ

ここまで、読んで感じたことありません?
過去に自律神経の事を「自分の中の他人」と表現しました。
(潰瘍性大腸炎と自律神経 自分の中の他人参照)
↓これは他人丼
$まだまだ やまだ

でも、直接制御できないだけで、血液を通して間接的に制御しているのは、
結局、自分なんです!
$まだまだ やまだ

なので、顆粒球体質な自分を受け入れて、生き方を見直しましょう!
楽しく、リラックスです!
$まだまだ やまだ

他に感じた事は?いかがですか?

自分の病気と対峙すると「闘病」って表現しますよね。
でも、…病を作ってるのも自分なんですよ。
なので、闘病ってよりも、「知病」というか「解病」というか、
戦うってイメージではないと感じてます。
ほんと、人間の自然治癒力ってスゴイんですよ。
唯一、「闘病」ってイメージなのは、西洋医学だと思います。
症状を悪と見なして、自然治癒力は置いておいて対症療法を行うんですから。
西洋医学を全否定はしないですよ。特に救急医療などは。
ただ、私たちのような慢性疾患に関しては、ちょっと違う気がします。
$まだまだ やまだ

次回は、そろそろ、栄養の話に移りましょうか。

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前回は、顆粒球/リンパ球人間を分かりやすくドラえもんを使って説明しました。
スネ夫的な私たちは、しずかちゃんを目指す必要がある!
という、話でしたね。

さて、今回は、ココでも少し触れた顆粒球/リンパ球割合の日内変動について、
ドラえもんを使って説明したいと思います。

主役は超リンパ球人間なのび太君です。
UDF お昼寝のび太/メディコム・トイ

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超リンパ球人間の一日を見てみましょう。


ぐっすり眠ってリンパ球が多い状態から一日が始まります。

ドラ「のび太くんおきて!」
のび「ん~」
ドラ「起きないと遅刻するよ!」
のび「わかったよぉ」

目覚めと共に少しずつ顆粒球の割合が多くなりだします。
身支度を整えいざ登校です。
しかし、カタツムリと競争しながら歩く程のノンビリ屋ののび太君(てんとうむしコミックス5巻参照)。
まるでアドレナリンが出てません…。リンパ球有利なままです。
そして、いつものみんなと出会います。
$まだまだ やまだ

のび「みんな、おはよー」
スネ「しっ!なんか、ジャイアンの機嫌が悪いみたいなんだ」
しず「タケシさん、昨日、店番をサボったのが原因でお母さんに叱られたらしいわよ」
のび(ドキッ!)

ここで、一気にストレスがかかります。
ストレスがかかるとアドレナリンが分泌されて顆粒球の割合が増えるわけですが、
超リンパ球の人にストレスが一気にかかると、ゆり戻しと言って、
顆粒球が増えた後に、今度はリンパ球体質に一気に戻ろうとします。
このときに、アレルギー反応などがでます。(副交感反射)
まるで、血液割合のジェットコースター!具合が悪くなるのも無理ありません。
人間は常に恒常性を保とう(ホメオスタシス)とするために起こる現象です。
$まだまだ やまだ

なんとかジャイアンと目をあわさず登校したのび太くん。
居眠りをしながら(リンパ球を優位にしながら)授業をやりすごします。
そして、給食の時間。

のび「やったー。好きなものばっかりだぁ」

実は、食事も副交感神経を刺激します。
ますます、リンパ球が優位になっていきます。
$まだまだ やまだ

いよいよ、放課後。
ジャ「おう!のび太!」
のび「ジャ、ジャイアン。ど、どうしたの」
ジャ「オレ、機嫌悪いの。」
のび「そ、そうなんだ。でも、そんな事言われてもさ…」
ジャ「うるせー」
ボコスカボコスカ
のび太くんはを受けて、いよいよ顆粒球割合MAXです。
$まだまだ やまだ

のび「ドラえもーん」

泣きながら家に帰ることになりました。
泣くことも副交感神経を刺激します。
$まだまだ やまだ

どうでした?
ほんと、リンパ球/顆粒球の変動っていろんな要因で起こるんですよね。
いやいや、コレが悪いわけではなく、
怖いのはどちらかに偏って変動がなくなったり
変動が激しくなったりする事なんですね。
前回お話したとおり、気温、気圧も要因の一つになるため、
季節の変わり目に体調がおかしくなったりするんです。

次回は、免疫の話を総括して、栄養の話に移りましょうかね。

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