競合 | とある営業マンの裏話

競合

どの業界にも言えることだが、競合との戦いは永遠に終わらない。

マンション販売でも競合との戦いが非常に熾烈である。
同じエリアに最低でも3物件、多いときで15物件くらい売り出しされている。
来場するお客様は同じエリアに建築している物件を当然ながら比較していく。

競合を調べるときにどうするか?

客のふりをしてモデルルームにいき、営業マンの商談を受けるのである。
そうすると、相手の営業マンは、自分の物件のセールスポイントをことこまかく話すし、競合の物件との比較もしてくる。
その中に自分の現在担当している物件もあったりして、他社は自分とことこうやって比較しているんだなというのがわかる。

それを元に自分のセールストークを構築していけばよい。

注意すべき点は相手に同業者だとばれないように接しなければいけない。

営業マンは何百件というお客様と接触しているので、あやしければ同業者だとすぐ見抜く。平日に男性がスーツで一人で来で、営業帰りに立ち寄ったというような場合はほぼ同業者である。

私は大体バイトの女の子と一緒に夫婦という設定で行くようにしていた。
嘘がばれないようにこと細かく設定したりなんかして。。。

いろいろと大変でした。。。