東日本大会感想と写真などーシニア男子ー | カプチーノ・プリィーズ

東日本大会感想と写真などーシニア男子ー

 

 

東日本大会の記事を書く前に、

 

昔のリザルトページを確認したのですが、

 

元々私は、ダイスの応援のために東日本に行くようになったのですが

 

調べてみたら、2012年、14年、15年に行っています。

 

そこで、彰生くんや、近藤くんや、成くん、瑛貴くんの名前を知っていくようになりました。

 

当時は、シニア男子の記憶しかなくて、ジュニアの試合も見たとは思いますが

 

正直記憶にないです。

 

そのジュニアに、昔から出場していたのが、今のシニア男子のメンバーたちです。

 

そこには、森望くんの名前もあります。望くんも本当にキャリアが長い。

 

彼が、古くからのスケートファンの間では

 

お馴染みになっているのも頷けます。

 

その望くんのスケートに魅了されて、今は彼が出る試合の殆どに行くようになったわけですが

 

東日本大会では、望くんだけでなく、他の選手たち全部のスケートに魅了されて

 

胸がいっぱいの状態になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本から一週間後、まだ余韻の冷めないうちに東日本がありました。

 

西も東も、出ている選手の殆どが学生です。

 

高校や大学の部活としての、学生特有の楽しいノリを羨ましく、遠目で見ながら

 

でも、彼等のスケートは、決して思い出づくりではないことが試合から伺えます。

 

全員が全日本を目指して、自分の出せる力を精一杯出してくる。

 

さらに、選手のインタを読んだり、実際に話を聞くと

 

彼等は自分の置かれた立場も、実力も、状況も、すべてにおいてよく

 

理解していて、常に自分と向きあい、自分と闘っていることが分かります。

 

10代、20代前半の若い彼等が自分としっかり向かい合って

 

闘っている様子を、この期間、私は目の当たりにしました。

 

喜びも、哀しみも、楽しさも、怒りも全部が試合の中にありました。

 

あまりにも酷なスポーツだとも思ったりします。

 

そのくらい、試合は熱く熱く、そして白熱していました。

 

 

 

東日本大会は、男女シニアジュニア&ペア、ほとんどの選手の演技を見たと思います。

 

SPとFP両方全部観たのは、男子のみです。

 

その男子について書いていきます。

 

また、男子のみ写真を撮らせていただきましたので

 

それも載せたいと思います。

 

 

 

 

 

それと、ダイスのことについては

前の記事に書いたとおりです。

今後どうなるのかわかりませんが

今は、怪我が回復することのみ祈っています。

 

 

リザルトページ

http://www.jsfresults.com/non_responsive_toppage.htm?figure_top.htm%2CNational/2016-

2017/fs_j/east/index.htm

 

 

 

 

 

 

 

Newscomに写真がきています。

 

 

East Japan Figure Skating Championship 2016で検索すると出てきます。

http://www.newscom.com/nc/clearOpenSearch.action

 

afloにも来ています。

afloの方が演技写真が多いですが

掲載選手は、newscomと同じです。

http://www.aflo.com/s/Search/search

 

男子は台乗り3人+英くんが載っています。

 

 

 

 

 

男子結果

 

 

ダイスだけでなく、大地くんも棄権です。

大地くんについても、何か公式でわかったことがあったら

載せたいと思います。

 

 

 

 

写真を載せながら、感想を書いていきます。

演技写真は、newscomより。

他の写真はすべて私が撮ったものです。

 

 

 

鈴木潤選手。

 

SP、FPともに、有香さんの振付。

有香さんらしい、洗練されたおしゃれな作品で

潤くんが踊ると、さらにかっこいいプロになっています。

 

スピードもあって、体力を使うであろう盛りだくさんの作品を

最後までしっかり滑っています。

とにかくかっこよかったです。

特にフリーは、何て、粋でおしゃれでかっこいい作品だろうと思いました。

 

 

台には乗りましたが、本人は自分の演技に満足していない様子でした。

こういうとき「おめでとう」と言っていいのかも迷います。(迷ったら言わない)

 

 

そう、台乗りしたからと言って、本人は「おめでとう」とは限らないのだ。

これは、女子優勝の新葉ちゃんも同じ。彼女もまったく満足してなかった。

 

 

表彰式では、たくさんの潤くんファンが表彰台の前に集まる。

私のまわりはみんな潤くん目当てて、あらためて彼の人気の高さを知る。

潤くんもツイッターで言っていましたが、応援バナーも多かったです。

 

 

表彰式が終わり、潤くんへファンが呼びかけると

照れくさそうに写真に応じてくれました。

 

彼の気持ちを組んで、全日本に向けての応援の言葉も飛んでいました。

きっと潤くんに届いていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤洸彬選手

 

ひろくん優勝しました。

個人的には、SPのトーテムが素敵だと思ったが

フリーの「セビリアの理髪師」はとにかく楽しい。

これもまた、盛りだくさんの激しい作品だと思った。

 

 

 

 

中野耀司選手

 

 

素晴らしかった!FP1位です!

 

この紫の衣装は、フリーの「もののけ姫」。

もののけ姫の世界をどう演じるのかと思ったけど

この作品、すべてが素晴らしいのです。

耀司くんのスケーティング、音楽表現、音楽も振付も、そして衣装も、

耀司くんの持つ世界によくあっています。

すべてが合致した作品。

さらに、よく滑り込んできているようで、完成度がとても高い。

耀司くんの音楽表現の豊かさを感じる作品です。

3A決まって、会場が湧きました。

耀司くんの3A素晴らしかったです。

 

 

 

去年は、無念の棄権になってしまったので

こうして戻ってきて、台乗りされて嬉しかったことと思います。

 

 

今日、誕生日ですね。

耀司くん誕生日おめでとうございます。

 

 

 

 

鎌田英嗣選手

 

 

SP素晴らしかったー!

ガッツポーズでました。

会場がぐんぐんとひき込まれていく様子が見えた。

すごく湧きました。

 

 

 

 

 

 

第2Gの望くんから、次々とガッツポーズが出て

会場もかなり湧いて、スタオベが多くなっていきました。

 

 

 

 

佐上凌選手

 

FPは3位でした。

FPでは凌くんもガッツポーズでました。いい演技でした。

ゆっくりと両手をあげるガッツポーズは、星くんと同じです(笑)

本人は試合後のインタで、演技や点数に満足してなかったようで

ガッツポーズも後悔してましたが・・・・・

いやいや、全然素晴らしかったです。

 

彼のすごいところは、氷にのった途端に別人のように

演者になるところ。

完全に音楽の世界に入り込んでいきます。

スケートは、美しくも激しく、気づいたら引き込まれている。

色気も放つ選手です。

あの色気は何なんだろう・・・・ってくらい色香を放つ。

 

カサブランカは彼にぴったりの曲。

途中のステップ部分だけ「道」になることには、ちょっと違和感もありましたが

すっかり滑り込んで、曲と同化。まったく気にならなくなった。

投げキスもすっかり様に。

しかも回数増えてないか???全然OKだけどラブラブ

 

ここだけの話、

賢二先生の振付を見てみたい・・・・と思ったりもします。

 

 

どうか、3A決まりますように。それが私の願いです。

 

 

 

 

 

 

本田宏樹選手

 

全選手の中で、MVPは?ってなると

私は、宏樹くんを上げると思います。

(耀司くんと宏樹くんのWかな・・・・)

 

4年生です。最後の年の東日本とツイートしていますので

これが最後です。

 

 

最後に全日本を勝ち取りました。

これほど、スケートに精神が伝わった演技はないかもしれない。

そのくらい、彼の魂が伝わってきました。

全身全霊とはこのことだと言いたいくらい

全力で氷と音楽に向き合っていった演技でした。

ジャンプが決まるたびに会場が湧き

最後のほうは会場が熱くなっていくのがわかり鳥肌が立ちました。

 

終わったあとは、もう歓喜のスタオベでした。

会場が宏樹くんを応援して、全員が彼の素晴らしさに拍手を送る。

そういう空間をつくっていました。

 

 

これ、12日のフィギュアスケートTVで流れないかなー!

この演技はぜひ映像でも流してほしいなあ。

 

全日本決めましたので、どうか多くの人に見て欲しいです。

当然、フジテレビは絶対に放映するように。

 

 

 

鎌田詩温選手

 

詩温くんも、全日本決めました!!

詩温くんの演技も好きだけど、人柄もとっても素敵な方です。

スケート選手は基本、みんな品がいいんだけど

詩温くんも品がとても良い方だといつも思います。

 

全日本は、ラインギリギリで決まったのですが

どうなるかと、ドキドキしました。

決まった瞬間は、泣きましたえーん

 

 

SPのルパンは、彼にしか出せないかっこよさと、キュートさを持ち合わせている。

個人的には、ルパンのアニメのオープニングをマイム入れているのが好きで

詩温くん、マイムがとても上手いです。

ピストルを持ったマイムもすごくかっこいい。

この詩温くんのルパンの冒頭は、ジャッジ席の机に肘をついたポーズで始まります。

ジャッジ席の女子先生たちも、思わずニンマリしてしまうドキドキ

そんな空間から始まります。

 

全日本ではどのジャッジ席の前に行くのか!!

楽しみー!!

フジテレビは絶対に放映するように!!

 

 

 

お話ついでに、写真も撮らせていただきました。

持っている花は、私じゃなく、他の方からのプレゼントです。

 

 

全日本出場おめでとう。

詩温くんの努力が実りました。

 

 

 

ブログだけに書きますが、

詩温くん、長野国体に出ます!北海道代表で潤くんと出るそうです。

北海道の連盟は、全日本出場者は、国体予選免除なのだそうです。

だから、シニアは詩温くんと潤くんで確定とのこと。

 

 

 

 

 

 

小平渓介選手

 

FPの白夜行は、何度も拝見していますが

何度見ても、うるうると涙腺にきます。

小平くん、SPもFPもほんとに素晴らしい作品をそろえて来ました。

SPの川越先生の作品もとっても好きで

川越先生はいい作品を作られる方だなあと今回の試合を見てても思います。

FPは、佐藤紀子先生の作品。

ただただ素晴らしい作品です。

 

 

点数を出すには、もっと構成を上げて、もっと盛りだくさんにしなくてはいけないんだろうけど

ただただ、彼のスケーティングだけをずっと見ていたいと思ってしまいます。

 

一言で言えば、彼は音楽の取り方、音楽の表現が素晴らしい。

音楽を包みこむように踊ります。

 

会場全体が、彼の表現する音楽でいっぱいになります。

その心地よさに酔います。

 

 

 

 

実は、小平くんは私と同郷です。しかも近いの(笑)

ってことで、白夜行のことで聞きたかったので

初めてお話しました。

 

 

 

「白夜行」について、小平くんの話です。

 

 

演技中は「無」になっている。無の状態で滑っている。

話の内容とか、意味とか、一切考えない。

自分の感情は一切入れない。

感情は、観てくれる方が感じて思ってくれればいい。

自分はなにも考えず、

無のままで、

音楽でスケートをすることだけに集中している。

 

スケーティングが上手いと言われるのは嬉しい。

 

 

 

身体ひとつで、音をそのまんま捉えていく。

そこから生まれる表現の素晴らしさは

彼のスケーティングだからこそ。

 

 

演技のことで話したのですが、

小平くん自身、自分のことをしっかりとわかっていて

自分としっかり向き合っているんだなあと感じました。

その分析力にも感動しました。

 

 

 

 

小平くんは、智くんと一緒に

長野国体の予選に出ます。今週末11月12日です。

私の地元「やまびこ」でやります!15:30からです。

まだ、詳細が出ないので、

詳細がわかったらまた載せます。

 

 

小平くんともちょっとだけ地元の話をしました(笑)

 

 

そのもうひとりの長野の選手、中村智選手。

素晴らしい演技でした。

全日本決めました。

 

 

 

 

 

森望選手

 

望くんも、自分と向き合って、自分の状態をよくわかっていて

そして、自分と闘っています。

今後どうしていけば上に行けるかも、きちんと分析している。

小平くんも、望くんもとても賢くて、頭がいい方だと感じました。

 

アスリートとしての精神も毎回感じさせてくれますが

とにかく、望くんはステップが素晴らしい!!

あのステップは、会場のジャッジ&観客の女子たちを

なぎ倒していくドキドキ

倒れているのは、私だけじゃありませんニコニコ

 

 

FPのブエノスアイレス。ステップがさらに進化していました。

前季からのもちこしですが

初めて見た国体のときよりも

さらに、スケーティングに深みが増し、スピードも増し、

体力的にも、最後まで速さが落ちません。

何よりも、望くんのタンゴはほんとに素敵な世界を描いています。

 

ジャンプの成功が多くなったことも大きいと思います。

やっぱりジャンプがきまると、ステップもさらに盛り上がります。

 

FPではガッツポーズも出て良かった。

 

アイスダンスもやることで、

その影響が、いい方向にシングルにきていると思います。

 

 

SPのセイサムシングも、深い深い心地のいいスケートで

会場を魅了。背中のヒラヒラが、羽のようで

そのまま、飛んでいってしまいそうで、ちょっと切なくもなり

うるうると来ました。

 

望くんは、シングルでは今度は都民大会です。国体予選です。

東京は、層が厚すぎで・・・・ライバル多いんですが・・・

かじけんくんや、凌くんも、ひでくんも、元気くんもいるのですが・・・

か・・・勝ってほしい!!国体出て欲しいー!

 

 

あと、アイスダンス選手としては、全日本ジュニアに出られます。

 

 

それから、都民大会はアイスダンスでも、出られるそうです。

両方出ますー!と言っていました。

 

 

学業もあるし、大変忙しい状態になります。身体にだけは気をつけてほしい。

 

 

 

都民大会の

スケジュールが先程出たのですが

貼っておきます。

場所は、東伏見です。

 

 

望くんは、シングルのFPのあと、

アイスダンスでも演技をすることになります。

同じ日に両方滑ります。

 

 

 

この都民大会は、私にとっては年内最後の試合観戦なので(たぶん照れ

絶対に行きたいです。

 

 

 

来季のことも考えて、望くんの

バナーをつくりました。

シングル用と、裕香ちゃんとのアイスダンス用と

両方作りました。

 

 

 

 

私は、こういう仕事をしているので

作りたくなります。

完全に掲出用。あまり手に持つ考えはありません。

 

 

 

これで、来季も応援します。

 

 

あえて、クレジットなしでニコニコ

 

 

喜んでくれて嬉しかったです。

 

写真撮りたいとおっしゃっていたので、今度渡しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、小曽根孝浩選手。

 

ギリギリで、全日本に行けませんでした。

ただただ切ないです。勝負の世界とはいえあまりにも酷なスポーツでも

あると思いました。

 

今4年生。これが最後の東日本です。

昔の東日本のリザルトページにも必ず名前があります。

それだけ長いキャリアを持っています。

 

私は小曽根くんの、彼の作品たちがとても好きでした。

SPのRISEは、会場を引き込み、ノリノリの状態に。

みんなが、小曽根くんのこの曲を待ってる・・・って空気があって

毎回試合のたびに、この世界観を楽しませてもらいました。

東日本でもみんなノリノリで、小曽根くんもノリノリで楽しかったです。

 

FPの医龍のテーマは・・・ただただ感動しかありません。

彼の全日本への思いも伝わってきて

ただただ涙でした。

 

 

私はインカレに行かないので、小曽根くんを見るのは

たぶん・・・・・・・たぶんですが、これが最後だと思います。

 

 

素敵な作品を、たくさんの感動をありがとうという思いです。

前季の「LuvLetter」は名作です。見る事ができて良かったです。

 

ただただありがとうと言いたいです。

 

 

 

 

 

 

 

シニアだけでこの長さ!!時間かかりすぎ。

ここで更新します。

このあとジュニア男子に続きます。

 

 

 

 

 

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