53 箱ものという言葉への抵抗 | ザ・住民訴訟

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正木 明人が想いのままに綴るブログです。

田中企画推進課長と話していると、言葉のやりとりで時間を食う。例えば、この箱ものという概念だ。彼はこの言葉を使うと、この言葉を使って欲しくないという態度を示す。


どうしても使いたければ使ったらよいが、好ましくないという事だろうと私も適当に考えている。



そこで、今後も箱ものという言葉(ハードでも良いが)を使うが、現在の総務省が平成5年の自治省時代に大いに普及させたベストセラーがある。そこで箱ものをいう言葉を大いに使っている。国が使っている概念だということを知っておいて頂きたい。


なお、この時の地総債事業で自治体財政は一気に悪化していった。箱ものは建てるときよりも建てた後が問題なのだ。


やくのふる里公社や、大江観光。夜久野支所・給食センター・図書館。全てが自治体の大きな負担と化していった。三和が思い浮かばないのは私の不勉強。市が引き継いだ借金が三和も50億以上はあるのだから旧3町はやってきたことは皆同じだ。


その体験を現在の福知山市民にどうして語ってくれないのだろうか?




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