子宮頸がん予防ワクチンは必要か?安全か? 2. | Rigenerazione

子宮頸がん予防ワクチンは必要か?安全か? 2.

子宮頸がん予防ワクチンは必要か?安全か?1.昨日の記事の続です。

では、子宮頸がん予防ワクチンとは?
「商品名GARDASIL(ガーダシル)」米国メルク社のHPV6 ,11, 16, 18型のワクチン
いわゆる〝四価ワクチン〟尖圭(せんけい)コンジローマ起こすローリスク型の6・11型を頸がん予防の16・18型に加えたものです。 2006年6月にアメリカFDA(食品医薬品局)で承認された。(日本未承認)
オーストラリア、ペルー、ニュージーランド、メキシコ、韓国などで男性への接種が承認されています。
このワクチンの副作用は、昨日、Nytimesの記事載せました。
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グラクソ・スミスクラインの『サーバリックス』2009年9月に日本で承認されています。〝二価ワクチン〟
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ビックリマークこれらのワクチンは、子宮頸がんの予防ワクチンではなく、性行為によって感染する
16型, 18型HPVヒトパピローマウイルス
持続感染を予防するワクチンです。


では、グラクソ・スミスクラインの『サーバリックス』とは?
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ウイルスワクチン類 生物学的製剤 基準組換え 沈降
2 価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(イラクサギンウワバ細胞由来)だそうです。

ワクチンの働く仕組み

通常私たちがワクチンを理解しているのは、痲疹ウイルスであれば、ワクチン接種によって免疫記憶ができ、次に局所でウイルスの増殖がおこると免疫記憶が呼び覚まされ、ウイルスの全身への増殖を抑え発症を防ぐということですよね。
ところがHPVHPVは昨日の図で説明したように、私たちの細胞の中に潜んで増殖するので、ワクチンは感染する前に生殖器粘膜に存在して感染を防がなければなりません。

したがってワクチンによって誘導された抗体のレベルが長期管維持される事が重要です。血中の抗HPV抗体が生殖器粘膜に滲出することでHPVHPVを阻害すると考えられています。

子宮頸けいがん発生に関与するHPVヒトパピローマウイルス(HPV)は、ウイルスだけを分離したり、培養したりすることができませんので、遺伝子技術を駆使し開発されたのが、子宮頸がん予防ワクチンの製法です。

 ウイルスというのは遺伝子細胞壁で覆っただけのものですから、自分だけでは繁殖することができません。他の生物に侵入して、そこを自分の工場や材料にして子孫を作る訳です。ところが、この細胞壁の主成分であるL1という蛋たんぱく白質が抗原性(免疫抗体を作る能力)が高く、ワクチンの材料によいと使われています。
 このL1蛋白質をイラクサギンウワバ(昆虫)の真核細胞の中で、遺伝子組み換え技術によって効率的に増やしたものを高度に精製すると、L 1 蛋白は「自己集合」して球状になり、HPVH PV と同じ外観の丸い細胞壁を形成します。これを「ウイルス様粒子( V LP)」=図=といい、子宮頸ガン予防ワクチンの成分なのです。 ヒトパピローマウイルスと違って、VLPは中身の遺伝子蛋白(E1、2、4、5、6、7)、つまり設計図が入っておらず、例えばピンポン球のようにカラッポですから、感染、増殖、発がん性はないようです。まあ、かなりお金がかかって開発したと言うことですね!
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HPVワクチンを筋肉内に注射すると、L1蛋たんぱく白により、HPV感染に特異的な効果がある抗体が、血液の中に自然感染より遥はるかに高い濃度で産生されます。これが血液からリンパ液、細胞間液に移行し、HPV性感染の侵入経路である子宮頸部や膣の粘膜表面が、この抗体を多量に含む分泌物で覆われます。これで、入って来るHPVHPVの侵入をブロックします。このような仕組みを「液性免疫」と言うそうです。

しかしながら国立感染症研究所が平成22年7月7日にだしたフォクトシートには、
「摂取から20~30年後の40-50代の女性での抗HPVの滲出状態を含めて感染防御に必要な抗体レベルは現時点では不明である」と記載されています。

それに、重要なポイントで!ビックリマーク
メモ「ワクチンを接種しても子宮頸がんにかかる可能性がある」と製薬会社もはっきりと述べています。

また日本人の子宮頸がんの原因はHPV 52・58型が比較的多く、HPV16・18型は全体の約60%ということです。そのためHPV16・18型予防に製造された輸入ワクチンは、日本人には予防効果がさらに限定的であるということです。(HPV52・58型に対する予防効果は10%程度)

ヒトの細胞の中に感染してしまっているHPVを殺したり、HPVHPVが持続的な感染状態になることでできた子宮頸けいがんの前触れの前がん細胞を治したりすることはできないのです。

すでに感染している人には、効果がなないだけでなく、
また同ウイルスの増殖を刺激するという報告もあります。HPVHPV


予防接種に積極的な病院のサイトから
採血サーバリックスを接種してもHPV16型および18型以外の発がん性HPVの感染は予防できません。またサーバリックスは接種時に発がん性HPVに感染し ている人に対して、ウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり、治療することはできませ ん。
採血サーバリックスの接種対象者は10歳以上の女性です。
予防効果は成人女性で平均5.9年間続くことが確認されています。
採血サーバリックスの十分な予防効果を得るためには3回の接種が必要です。
初回接種、初回接種から1ヶ月後、初回接種から6ヶ月後の3回、腕の筋肉内に注射します。
*3回の接種の途中で妊娠した場合には、接種は継続できません。
採血1回 ¥16,000(税込)となります。

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いちばん大切な話しが最後になりました。
ここまで読んでいただいたら、問題点の理解もすっきりです。(^-^)/

では、ワクチンの安全性は?
ワクチンの危険性について、まず知っておかなければいけない基本的なことが、
「アジュバンド(免疫増強剤)」です。

では、免疫増強剤 アジュバンドとは?
子宮頸がんワクチンをはじめとする最近のワクチンには、アジュバント(免疫増強剤)が添加されています。
アジュバンドの働きで、ワクチンの有効成分が、より長く体内に残留し人体の抗体反応を刺激するため、
ワクチンの効果を増すとされています。
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アジュバンドには沈降性タイプと油性タイプの2種類あります。

沈降性アジュバンド「水酸化アルミニウム」Al(OH)3は、
水酸化アルミニウムの表面にワクチンの有効成分(HPVたん白質ウイルス様粒子)にしみ込ませて、
体内に長期間、残留させる仕組みです。

水酸化アルミニウムは、マウスを使用した実験において、脳内の運動ニューロン(上位運動ニューロンは大脳皮質運動野や脳幹に始まり、運動情報を下位運動ニューロンに伝える経路、またはその神経細胞。)を死滅させることが知られています。
人間の脳は、マウスの5倍脆弱です。ワクチン接種が、脳機能の一部を破壊してしまう危険性があります。


油性アジュバンド「3-脱アシル化-4'-モノホスホリルリピッドA」(MPL)
油性タイプは、有効成分(HPVたん白質ウイルス様粒子)を油の膜で包み込むことにより、
体内に長期間、残留させる仕組みです。

特に知っておきたいのが、今回の子宮頸がんワクチン「サーバリックス」のアジュバンド、「AS04」は、沈降性と油性の両方を兼ね備えた「AS03」にさらに改良を加えた最新型のアジュバンドです。

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ワクチン接種によって、普段から食品などから取り込まれる残留農薬や添加物などの化学物質、
薬品などが誘因となって、別のがんを発症する危険があります。
ビックリマーク

人体は、この油性アジュバンドという長期間体内に存在する「大型の異物」に対し様々な反応を起こします。
「大型の異物」が体内に分散して広がっていくのを阻止し、封じ込めようと「肉腫」を形成させてしまう
ことがあります。人体に「大型の異物」を注入することは、かなりの無理があるため、
アジュバンドによる発癌性を指摘する声もあるのです。

病原菌が侵入してくるのは、局所粘膜からですが、ワクチンはいきなり血液中に入り込むことになるので、確かに不自然ですね。
ワクチンのように体内に直接異物を注入する行為に対して、人体は、その血液中に抗体を作り出しますが、
血中の抗体が増えたから、病原菌への局所粘膜上の抵抗力が増したかは解らないですよね。

製薬会社はこの反応を測定して、「ワクチンには効果がある。抗体が増えたから、病原菌への抵抗力が上がっている」と結論付けて、ワクチンの効果を科学的なものとしています。その威力は、海外での実験において、自然感染の11倍以上、6年間以上抗体を維持すると言っています。!?
その反面、長期的な副作用においては、未知数のようです。ガーン

6年程度抗体を保持する効果があるとされているが、それ以上は保障されていないし、
11 歳から 14 歳の少女に接種しても、16 歳から 19 歳までしか効果がないことになる。叫び


ビックリマーク接種後の症状、主な副反応

●頻度 10%以上
かゆみ、注射部位の痛み・赤み・腫れ、胃腸症状(吐き気・嘔吐・下痢・腹痛など)筋肉の痛み、
関節の痛み、頭痛、疲労

●頻度 1~10%未満
発疹、じんましん、注射部位のしこり、めまい、発熱、上気道感染
頻度 0.1~1%未満
注射部位のピリピリ感・ムズムズ感
頻度 不明
失神、血管迷走神経発作(息苦しい、息切れ、動機、気を失う)

爆弾重い副反応として、まれに、アナフィラキシー様症状血管浮腫、じんましん、
呼吸困難など)があらわれることがあります。

*接種後1週間は症状に注意し、強い痛みがある場合や痛みが長く続いている場合
など、気になる症状があるときはご相談ください。
ビックリマーク接種後の注意
接種後に、重いアレルギー症状がおこることがあるので、接種後はすぐ帰宅せず、
少なくとも30分間は安静にしていてください。

接種後は、接種部位を清潔に保ちましょう。
接種後丸一日は過度な運動は控えましょう。


ビックリマーク次の方は接種を受けないでください。
①明らかに発熱している方(通常は37.5℃を超える場合)
②重い急性疾患にかかっている方
③サーバリックス成分によって過敏症(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や
全身性のじんましんを伴う重いアレルギー反応を含む)を起こしたことがある方。
④その他、かかりつけの医師に予防接種を受けないほうがよいと言われた方。

ビックリマーク次の方は接種前に医師にご相談ください。
①血小板が少ない方や出血しやすい方。
②心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のあるかた。
③過去に予防接種で接種後2日以内に発熱がみられた方。
④過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある方。
⑤過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方、もしくは近親者に先天性免疫不全症の方がいる方。
⑥妊娠あるいは妊娠している可能性のある方(3回の接種期間中を含む)

グラクソ・スミスクライン社 サーバリックス製品添付文書

劇薬と書いています。ドクロ

以下、まとめです。

HPVHPV感染は、子宮頸がんと関係はあるけど、感染したから必ず癌になるわけではありません。
HPVHPVウイルスの感染は、全身ではなく局所的。
HPV皮膚にとりつくから一度係っても感染します。
HPV抗体はできない。
HPV高リスク型で持続感染が起こるのは、免疫機能低下したとき、遺伝的要因、
 エイズの患者さんは高い確率で見られるそうです。
HPV昭和30年以降、罹患率が減ってきているのはお風呂の普及だそうですので、
 衛生状態が大きく関与しているようです。
HPV最近20代から40代に増えている要因に、ピルの解禁が影響しているようです。
おくすりピルはステロイドホルモンなので免疫低下をきたすからです。

それでなくとも今や身体は放射線と闘うため、抗酸化物沢山取り入れて免疫上げなくちゃって
がんばってるので、よけい心配です。

子宮内膜症などの原因として、紙ナプキン等の化学物質が言われていますが、布ナプキンに替えた方達からは、月経痛がなくなっいた、生理が規則正しくなったとかの報告があります。

むかしの女性は出来ていた!着物日本女子!布ナプでも大丈夫なように腹筋きたえてください。

合格頸がんの予防は、「やはり検診にを受けること」が、全部のお医者さんの意見です。



ワクチンを接種するなら男女ともに摂取するべき男の子女の子
「男性がHPVのウイルスを持つ限りHPVの感染の危険はずっと続き、頸がんの根絶はできない。」

武田玲子医師は、ダイオキシン国民会議のニュースレターの記事に書かれています。
「いわゆる頸がんワクチンについて」という記事、たいへん参考になりました。
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議最新のニュースレター67号68号
ですが、まだHP上では読めません。興味ある方は、購読申し込んください。



$pontaのブログ-Preventive injection

採血強制接種ではありません。受けさせるか受けさせないか!よく考えて判断しなくてはいけません!!



参考記事:
婦人科・産婦人科の西新宿レディースクリニック
グラクソ・スミスクライン社 サーバリックス製品情報
グラクソ・スミスクライン社 子宮頸がん予防ワクチン供給問題に関するQ&A
http://allwomen.jp/faq/supply.html
サーバリックスⓇ群馬県の薬剤師会