ネオニコチノイド系農薬の話  追加  残留農薬基準とは、 | Rigenerazione

ネオニコチノイド系農薬の話  追加  残留農薬基準とは、

残留農薬基準とは、ドクロ

残留農薬基準とは、食品衛生法第7条に基づく食品の規格基準の一つで、農産物中に残留する農薬の最大上限値を定めるものです。通常、1kg当たりの農産物に、ある農薬が残留する限度をmgとして、
「ppm(百万分の1)」で表されます。残留基準を超えて農薬が残留している農産物は、国産品、輸入品を問わず、流通、販売などが禁止されます。
 
どのように設定されている?

残留農薬基準は、次の2つの要素をもとにして、薬事・食品衛生審議会が設定します。
(1)農薬ごとに定められる1日摂取許容量(ADI)
※ADIとは、「ヒトが一生涯にわたって毎日摂取し続けても、健康に影響をおよぼさないと判断される量」のことで、動物実験など、科学的な評価に基づいて決定されています。
(2)1人1日当たり摂取する農産物の量(暴露量の評価)
日本では、厚生労働省が毎年行っている「国民栄養調査」から算出します。
 
↑国民平均,幼小児,妊婦,高齢者について、それぞれ摂取量を試算する。


pontaのブログ-残留農薬基準


農業生産資材販売会社が10社が提携して、農園芸に関連する情報を提供するサイトです。
グリーンジャパン  農薬に関することはなんでも!のようです。
農薬情報をクリックすると、ポジティブリスト制度における食品別農薬の残留基準値(exel file:151KB)ほとんどの食品と農薬、一覧であります。目
基準が設定されていない農薬等が一定量以上含まれる食品の流通を原則禁止する制度、
ポジティブリスト制度の説明もあります。。
神経のシナプス後膜のニコチン性アセチルコリン受容体に結合し、神経の興奮とシナプス伝達の遮断を引きおこすネオニコチノイド系殺虫剤のADIが本当に毎日摂取して安全な数値かということは、判断できませんが、残留基準値と下の表のADIをよく見てください。目

ブドウのアセタミプリド残留基準値は5ppmだが、これでは体重25kgの子どもがブドウを500g食べただけで、摂取量が急性中毒が起きるレベルに達してしまう。叫び


ブドウ残留基準値5ppmはEU(0.01ppm)の500倍ですが、5ppmとは100万分の5(=5mg/KG)
500gのブドウを食べたら アセタミプリド 0.000005X5mg 2.5mgを摂取したことになります。
アセタミプリド一日許容量(ADI)が0.071mg/kgですから、
25Kgの子どもの場合25KgX0.071 →1.775mg

すべての野菜や果物、お茶に含まれているだけでなく、飼料ととして動物が食べますので、
牛や豚、鶏にも含まれています。卵にも残留するようです。

身近で使われている浸透性農薬:ネオニコチノイドとフィプロニル
pontaのブログ-ネオニコ一覧
※浸透性農薬、殺虫剤フィプロニルとは、
 フランスでは、ネオニコチノイド系農薬イミダクロプリドとともにミツバチ大量死の原因とされ、2004年に販売禁止となった。フィプロニルもネオニコチノイドも共に浸透性農薬で植物内部に浸透する。神経伝達物質GABA受容体に結合しその働きを阻害する。

下記参考に作成しました。
食品安全委員会HOME
食品健康影響評価の審議状況
上から2段目に農薬の項目あります。
食品安全委員会に対し関係各大臣から意見を求められた案件

間違っても、お庭で使わないでくださいね。
商品名で検索すると Yahoo!ショッピングなどで出てきます。どんな商品か見てください。
例です。殺虫剤:[ニテンピラム粒剤]ベストガード粒剤200g[アブラムシ・アザミウマ(スリップス)・コナジラミに!]

その他、参考資料
農薬飛散による被害の発生を防ぐために環境省です。
農林水産省農薬コーナー








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遅くなってしまいました。